タイマー充電機能を使う

タイマー充電は、マルチインフォメーションディスプレイに表示される日時に従って実行されます。

現在の日時の情報は、GPSを利用して自動で設定されますが、センターディスプレイの設定で、時計の自動設定をOFFにした場合は、手動で日時の設定を行う必要があります。詳しくは、別冊“マルチメディア取扱説明書”を参照してください。

• 走行中に充電スケジュールの設定操作を行うことはできません。
• 充電スケジュールは、最大で15件まで登録できます。
• 充電モードを“開始・終了”に設定し、開始時刻と終了時刻を同時刻に設定した場合、開始時刻から24時間充電を実施します。
• タイマー充電機能は、急速充電時・V2H充電／V2H給電時には使用できません。

次のことをご確認ください。

• 時計が正しい時刻に調整されていること
• 日付が正しい年月日に設定されていること
• パワースイッチがOFFになっていること
• 充電スケジュールの登録後に普通充電コネクターを接続すること

  普通充電コネクターを接続した時点の充電スケジュールを基に、充電の開始時刻が決定されます。

• 開始時刻よりも前に普通充電コネクターを接続すること

  充電モードを“開始”に設定したときは、設定した開始時刻を過ぎてから普通充電コネクターを接続すると、次の充電スケジュールが参照されます。

  充電モードが”開始・終了”の場合は、開始時刻を過ぎてから普通充電コネクターを接続すると、すぐに充電を開始し、終了時刻まで充電を実施します。

• 普通充電コネクターの接続後、充電ポートの充電インジケーターが点滅することを確認する（充電インジケーター）
• 電力遮断機能（タイマー機能を含む）を持つコンセントで使用しない

  常に電力が供給されているコンセントを使用してください。タイマー機能などで電力が遮断されるコンセントでは、設定されている時間帯に電力が遮断されるため、意図どおりに充電が行われない場合があります。

• 充電モードを“開始”に設定したときは、連続する複数の充電スケジュールが登録されていても、充電完了後に普通充電コネクターを取りはずして再接続するまで、次のタイマー充電は実施されません。また、駆動用電池が満充電のときは、タイマー充電は実施されません。
• 充電モードを“開始・終了”に設定したときは、満充電となる前に終了時刻に到達した場合、終了時刻以降で最も近い充電スケジュールを次回充電予定に更新して、満充電となるまでタイマー充電を繰り返し実施します。

G-Linkサービスご契約のお客様は、アプリで充電設定の変更を行うことができます。詳しくは、別冊“マルチメディア取扱説明書”を参照してください。

タイマー充電の待機中に次の操作を行ったときは、タイマー充電を一時的にキャンセルして、充電を開始します。

• リモートエアコンシステムを作動させたとき
• マイルームモード（マイルームモードを使う）を開始したとき
• “今すぐ充電”をONにしたとき（（“今すぐ充電”をONにするには, “今すぐ充電”をONにするには））
• タイマー充電を一時的にキャンセルする操作を行ったとき（普通充電コネクターの接続後に充電ポートの充電インジケーターが点滅したとき）

駆動用電池の温度によっては、タイマー充電の待機中に駆動用電池ヒーターまたは駆動用電池冷却機能が作動し、充電インジケーターが点灯する場合があります。