インタラクティブマニュアルドライブは、クルマの様々なデバイスを統合制御することで、ドライバーがクルマとの対話をより深められる運転体験を提供します。Mモード走行では、パドルシフトを使用した仮想ギア段の変速操作が可能です。
インタラクティブマニュアルドライブについて(RZ550e/RZ600e)
Mモードを有効にする
シフトポジションがDの時にMモードスイッチを押すと、Mモードによる走行が可能な状態となります。
マルチインフォメーションディスプレイにシフトガイドメーター(シフトガイドメーターの見方(RZ550e/RZ600e))が表示され、ASC(ASC(アクティブサウンドコントロール))がインタラクティブマニュアルドライブサウンドに切り替わります。
Mモードで変速操作をする
パドルシフトスイッチの[-]側または[+]側の操作で仮想ギア段を選択することができます。

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シフトアップ
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シフトダウン
パドルシフトスイッチを操作するごとに1速ずつ変速します。
DM1からDM8の中で選択した仮想ギア段に固定され、仮想ギア段がメーターに表示されます。
Mモードでは、パドルシフトスイッチを操作しない限り、変速しません。
ただし、Mモードであっても、次の場合は自動で変速します。
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車速が低下した(シフトダウンのみ)
シフトガイドメーター(シフトガイドメーターの見方(RZ550e/RZ600e))のバー表示が次の場合は、パドルシフトスイッチを操作しても変速しない場合があります。
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バー表示がシフトダウン推奨エリアでのシフトアップ操作
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バー表示がおおよそ1/2以上の長さであるときのシフトダウン操作
警告
- Mモードの速度範囲について
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Mモードでは仮想ギヤ段毎に上限の車速が決められています。 車速を上げるためには適切な仮想ギヤ段を使用してください。 お守りいただかないと、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
選択ギア段
最高速度
DM1
約45km/h
DM2
約75km/h
DM3
約95km/h
DM4
約125km/h
DM5
約160km/h
知識
- Mモードの加減速演出について
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シフトガイドメーターがダウン推奨エリアの場合、アクセルを踏んでも加速しにくい状態となります。
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アクセルを踏みながらシフトダウンした場合、駆動力が増加し車両が加速します。
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上限車速に到達すると、加速できないことを通知するため駆動力の制限・サウンドの変化・車両振動が発生する場合があります。
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上限車速に到達している状態かつアクセルを大きく踏み込んでシフトアップを行うと、駆動力の制限が解除され、車両が加速します。
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- 上限車速について
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バーチャルパワートレーン内にガソリン車のエンジンに相当する仮想パワーソースを持っており、上限回転数を設定しています。
各ギヤ段は異なるギヤ比を持っているため、アップシフトにより上限車速が高くなります。
- シフトダウン制限警告ブザー
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安全や走行性能を確保するため、シフトダウン操作には制限があり、パドルシフトスイッチを操作してもシフトダウンできない場合があります。(このときブザーが2回鳴ります)
- Mモード切替制限警告ブザー
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Mモードは、シフトポジションがDの時にのみ使用できます。D以外のシフトポジション選択時にMモードスイッチを押してもMモードへの切り替えはできません。(このときブザーが鳴ります)
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