室内の快適性をさらに向上させるための装備
充電用USB端子の機能と働き
注意
- 充電用USB端子の損傷を防ぐために
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端子部に異物を入れないでください。
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水や液体をかけないでください。
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リヤコンソール:充電用USB端子を使わないときはフタを必ず閉じてください。端子部に異物や液体が入ると故障やショートの原因になります。
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強い力や衝撃を加えないでください。
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分解や改造、取りはずしをしないでください。
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- 外部機器の損傷を防ぐために
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機器を車室内に放置しないでください。車室内が高温となり、故障の原因となります。
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機器が接続されているときに、外部機器や外部機器のケーブルを押し下げたり、不要な力を加えたりしないでください。
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- 補機バッテリーあがりを防ぐために
- ハイブリッドシステムが停止した状態で、充電用USB端子を長時間使用しないでください。
DC5V/3.0A(消費電力15W)の電源としてお使いください。
このUSB端子は充電専用でありデータ転送などは行えません。
また、使用する機器によっては、正常に充電できない場合があります。ご使用になる機器に付属の取扱説明書もお読みください。
知識
- 充電用USB端子を使用できる条件
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パワースイッチがACCまたはONのとき
- 充電用USB 端子が正常に働かないおそれのある状況
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DC5V/3.0A(消費電力15W)をこえる電力を要求する機器を接続したとき
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パソコンと通信を行う機器を接続したとき
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接続機器の電源がOFFのとき(機器により異なります)
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炎天下に駐車したあとなど、車室内の温度が高いとき
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- 使用する外部機器について
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一部の機器では、充電中に充電がいったん停止後、再充電を開始する場合がありますが、故障ではありません。
充電用USB端子を使う
アクセサリーソケットの機能と働き
注意
- アクセサリーソケットの損傷を防ぐために
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端子部に異物を入れないでください。
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水や液体をかけないでください。
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アクセサリーソケットを使わないときはフタを必ず閉じてください。端子部に異物や液体が入ると故障やショートの原因になります。
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強い力や衝撃を加えないでください。
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- 補機バッテリーあがりを防ぐために
- ハイブリッドシステムが停止した状態で、アクセサリーソケットを長時間使用しないでください。
DC12V/10A(消費電力120W)未満の電気製品を使用するときの電源として使うことができます。
電気製品を使用するときは、すべてのアクセサリーソケットに接続されている電気製品の消費電力合計を120W未満にしてください。
知識
- アクセサリーソケットを使用できる条件
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パワースイッチがACCまたはONのとき
- ハイブリッドシステムを停止するとき
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モバイルバッテリーなどの、充電機能を備えた電気製品をはずしてください。
接続したままにしておくと、ハイブリッドシステムが正常に停止しなくなる場合があります。
アクセサリーソケットを使う
注意
- アクセサリーコンセントの損傷を防ぐために
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端子部に異物を入れないでください。
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水や液体をかけないでください。
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アクセサリーコンセントを使わないときはフタを必ず閉じてください。端子部に異物や液体が入ると故障やショートの原因になります。
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強い力や衝撃を加えないでください。
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- 補機バッテリーあがりの防止
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ハイブリッドシステムが停止した状態で、アクセサリーコンセントを長時間使用しないでください。
- ヒューズ切れの防止
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AC100Vで最大消費電力100W以上の電気製品を使用しないでください。
消費電力が100Wをこえる電気製品を使用すると、保護回路が作動して電源を遮断します。
- 正常に使用できないおそれのある電気製品
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次のようなAC100Vの電気製品は、消費電力が100W以下の場合でも正常に作動しないおそれがあります。
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起動時のピーク電力が高い電気製品
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精密なデータを処理する計測機器
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電源周波数の切りかえ(50/60Hz)のある機器
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AC100Vで最大消費電力100W以下の電気製品を使うときの電源として使うことができます。
知識
- アクセサリーコンセントが使用できる条件
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パワースイッチがONのとき
車内において、AC100Vで消費電力の合計が1500Wの電気製品を使用することができるシステムです。
警告
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、思わぬ事故の原因となり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
- 安全にお使いいただくための警告
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お子さまなど、不慣れな方だけで給電作業を行わないでください。
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ぬれた手で電気製品の電源プラグを抜き挿ししたり、ピンなどをコンセントに挿したりしないでください。また、コンセントに雨水/飲料水/雪などが付着した場合は乾燥させてから使用してください。
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コンセントの改造/分解/修理などはしないでください。修理についてはレクサス販売店にご相談ください。
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コンセントにほこりやゴミが付着しないようにしてください。また、定期的にコンセントを掃除してください。
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コンセントへは電源プラグ本体を持って抜き挿しをし、プラグの刃にふれないようにしてください。コードを引っ張って電源プラグを抜くと、電源プラグやコードが損傷するおそれがあります。
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コードやコンセントに異常な発熱を感じたらただちに使用を中止してください。また、コードやコンセントの発熱を防ぐために、次のことをお守りください。
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コンセントに、二股などの分岐用コンセントを複数接続しない
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コードリールを使用する場合、コードはリールからすべて引き出す
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アース線のある電気製品を使用するときは、アース端子付きのコンセントを使用し、アース線をアース端子に接続してください。また、接地極付プラグのある電気製品を使用するときは、市販の変換アダプターを使用してアース線をアース端子に接続してください。
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電気製品の電源プラグをコンセントに挿し込んでもゆるいときは、コンセントを交換してください。交換についてはレクサス販売店にご相談ください。
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- 接続する電気製品
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使用する電気製品に付属の取扱説明書や、製品に記載されている注意事項を必ずお守りください。
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電源プラグや、電気製品が故障しているときは使用しないでください。
特に外気温が低いときや高いときは、故障や作動不良になる可能性があります。
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水平設置が必要な電気製品は、正常に作動しない可能性があります。
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防水仕様の電気製品を除き、雨や水のかかる場所、湿気の多い場所では使用しないでください。
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水没や浸水した、またそのおそれのある電気製品は使用しないでください。
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車両の状態によっては、一時的に給電機能が停止することがあるため、医療機器は使用しないでください。
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- 電源周波数の切りかえ
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工場出荷時、車両側の電源周波数は、50Hzに設定されています。
コンセントと電源周波数が異なる電気製品を使用しないでください。誤作動や故障などの原因になるおそれがあります。電気製品によっては、電源周波数の切りかえ(50/60Hz)機能があるので、車両と電気製品の電源周波数を同じにしてください。
車両側の電源周波数切りかえが必要な場合は、レクサス販売店にご相談ください。
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特に電子レンジは使用中に発熱するおそれがあるため、必ずコンセントと電源周波数が合っていることを確認してください。
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- 駐車中または停車中に使用するとき
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コンセントは、照明器具などの電気製品と直接接続して使用するものです。家屋などへ電気を供給する発電機として使用しないでください。また、家屋などに設置されている非常時の給電システム(外部電源と接続ができる専用設備、外部電源からの供給回路が電力会社からの電気配線と分離されている設備など)に使用する場合は、当該システムの製造業者または販売業者にご相談ください。
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コンセントの使用中はパーキングブレーキをしっかりとかけて、シフトポジションをPから切りかえないでください。車両が動いて思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
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コンセントの使用中は車両から離れないでください。
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落雷の可能性がある天候のときは給電を行わないでください。給電中、雷に気付いたときは給電を停止してください。
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車両をカーカバーなどで覆った状態で使用しないでください。
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暖房器具などの電気製品を使用して車中に泊まる際は、十分に注意してください。給電システムの自動停止などにより、電気製品が意図せず停止するおそれがあります。
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傾いた場所や坂道などに停めて使用しないでください。
使用中に車両を移動させたり、傾けたりしないでください。
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給油や洗車は行わないでください。
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ボンネットが閉まっていることを確認してください。
状況によっては、エンジンが自動で始動するため排気管付近に近付いたり、荷物を置いたりしないでください。また、エンジンルーム内に顔や手を近付けないでください。ラジエーター冷却用のファンが急にまわりだすことがあります。ファンの回転部分にふれたり、近付いたりすると、手や着衣(特にネクタイ/スカーフ/マフラーなど)が巻き込まれるおそれがあります。
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車外にコードを引いて使用する場合は、次のことに注意してください。
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雨水の侵入などに注意する
コンセントに雨水が付着した場合は、乾燥させてから使用してください。
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コードを窓やドアで挟まない
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たるみをもたせ、異常な張りが発生しないようにする
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誤って車両を発進させない
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燃えやすいものの近くで停車しないでください。
過熱した排気管で発火するおそれがあります。
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駆動用電池の残量減少により、自動的にガソリンエンジンが作動します。車庫内など換気が悪い場所や囲まれた場所(雪が積もった場所)などでは、酸素欠乏や排気ガスの充満、滞留を防ぐため、給排気を可能とする関連装置などを適切に設置して、使用してください。設置できない場合は使用しないでください。
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- 走行中のアクセサリーコンセント使用をしてはいけない状況
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走行中、次のような場合は、電気製品を使用しないでください。また、電気製品を確実に固定できない状態で使用しないでください。
- わき見運転など、安全運転のさまたげになる場合(テレビ/ビデオ/DVDなど)
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急ブレーキをかけたときや衝突したときなどに、固定が不完全で転倒のおそれがある場合
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落下による事故や、発熱により火災が発生するおそれがある場合
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やけどなどのおそれがある場合(トースター/電子レンジ/電熱器/ポット/コーヒーメーカーなど)
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ペダルの下に電気製品が入り込み、ブレーキペダルが踏めなくなるおそれがある場合(ドライヤー/AC アダプター/マウスなど)
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窓を閉めたまま、蒸気が出る電気製品を使用しないでください。ガラスが曇って視界が悪化し、運転に支障が出るなどのおそれがあります。また、他の電装品に悪影響をおよぼすおそれがあります。やむを得ず使用するときは、車両を停車した状態で窓を開けて使用してください。
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注意
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、正常に作動しなかったり、車両や電気製品が損傷したりするおそれがあります。
- ショートや故障を防ぐために
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車内のトリムの近くやシートの上などで、トースターなどの熱気を出す電気製品を使用しないでください。熱により溶損や焼損のおそれがあります。
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振動や熱などに弱い電気製品を車内で使用しないでください。車両の振動や、炎天下での駐車時の熱などにより、電気製品が故障するおそれがあります。
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コンセントを使用しないときは、フタを閉めてください。
コンセントに異物が入ったり、飲料水などがかかったりすると、故障したり、ショートしたりするおそれがあります。
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- 駐車中または停車中の使用について
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長時間給電をするときは、エンジン始動中に排気管から水が出ることがありますが、異常ではありません。
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特に外気温が低いときは、排気管の中にある水が凍り、エンジンが始動しにくくなったり、排気管からにおいを発生する場合があります。その場合は、いったん給電作業を中断して15分から30分ほど走行してください。
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知識
- アクセサリーコンセントについて
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AC100Vで消費電力の合計が1500W以下の電気製品を使用してください。規定容量をこえる電気製品を使用すると、保護機能が働き、給電機能が停止することがあります。
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消費電力が大きな電気製品(ホットプレートなど)の中には、コンセントを単独で使うことを必須としているものがあります。
その場合は、他の電気製品と併用しないでください。
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複数の電気製品に給電する場合、電気製品によっては正常に作動しない可能性があります。
その場合は、単独で電気製品を使用してください。
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コンセントの使用中、使用する電気製品によっては、大きな電流が流れ、瞬間電力が1500Wをこえるときがあります。
この場合は、保護機能が働き、給電機能が停止することがあります。
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コンセントの使用中、使用する電気製品によっては、テレビやラジオに雑音が入ることがあります。
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コンセントの使用中、ラゲージルーム付近から冷却用ファンの音がすることがありますが、異常ではありません。
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- 正しく作動しないおそれがある電気製品
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次のような電気製品は、消費電力の合計が1500W以下でも正常に作動しないおそれがあります。
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起動時の電力が大きい電気製品
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取扱説明書などに記載されている消費電力よりも大きな供給電力を必要とする電気製品
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精密なデータ処理をする計測機器
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きわめて安定した電力供給を必要とする電気製品
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タイマー設定する機器など、コンセントの出力が連続して必要な電気製品
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- アイドリングストップ条例
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駆動用電池の残量減少などにより、自動でエンジンが始動し、充電を行います。一部の自治体では、駐車中または停車中にエンジンが始動した場合、条例にふれる可能性があります。アクセサリーコンセントの使用については、関係する自治体に確認した上で、適切に使用してください。
- 駐車中または停車中に使用するとき
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スマートエントリー&スタートシステムでドアをロック/ロック解除することはできません。
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電子キーでドアのロック/ロック解除をすることはできません。メカニカルキーのみでドアのロック/ロック解除ができます。
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ドアの開閉などにより、ブザーが鳴ったり、マルチインフォメーションディスプレイに“キーが見つかりません キーの所在を確認してください”と表示されたりすることがあります。電子キーを携帯していることを確認してください。
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給電中に周囲が暗くなると、自動でヘッドランプなどが点灯します。ランプを消灯したいときは、ランプスイッチを操作してください。
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アクセサリーコンセント(1500W タイプ)を駐車中に使うときの重要確認事項
必ず、給電作業前に次の点をご確認ください。
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システム作動中はエンジンが作動するおそれがあるので、車庫内等、換気の悪い場所を避け、換気のよい場所に駐車すること
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地面が固く平らな場所に駐車すること
輪止めの使用をおすすめします。輪止めはレクサス販売店で購入することができます。
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ボンネットが閉まっていること
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パーキングブレーキがかかっていること
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シフトポジションがPになっていること
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パワースイッチがOFFになっていること
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給電中はオートアラームを設定することができません。盗難を防ぐために、車内やラゲージルーム内に貴重品などを放置しないこと
アクセサリーコンセント(1500W タイプ)各部の名称
アクセサリーコンセント(1500W タイプ)を使う
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ブレーキペダルをしっかり踏みながらパワースイッチを押します。
- 「READY」インジケーターが点灯したことを確認し、センターディスプレイのショートカットスイッチにタッチします。
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[1500W
コンセント]にタッチします。
[1500W コンセント]をタッチするたびにコンセントのON/OFFが切りかわります。
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フタを開けて電気製品の電源プラグをコンセントの奥までしっかり挿し込みます。
アクセサリーコンセント(1500W タイプ)を停止する
- 使用している電気製品の電源をOFFにします。
- センターディスプレイのショートカットスイッチにタッチします。
- [1500W コンセント]にタッチします。
- コンセントから電源プラグを取りはずします。
- コンセントのフタを閉めます。
- パワースイッチをOFFにします。
電気製品の電源プラグを接続するには
各電気製品の取扱説明書に記載されている注意事項に従ってください。
電気製品の電源プラグを接続する
- 電源プラグをコンセントに接続する前に、電気製品の電源がOFF になっていることを確認してください。
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フタを開けて電気製品の電源プラグをコンセントの奥までしっかり挿し込んでください。
電源プラグが半挿しの状態にならないようにしてください。
次の場合は、延長ケーブルなどを使用し、電源プラグを確実に接続してご使用ください。
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電源プラグが大きくコンセントの奥までしっかり挿し込めない
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電源プラグが重くコンセントから抜けるおそれがある
アース線のある電気製品を使用するときは、アース端子付きのコンセントを使用し、アース線をアース端子に接続してください。
また、接地極付プラグのある電気製品を使用するときは、市販の変換アダプターを使用してアース線をアース端子に接続してください。
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おくだけ充電(ワイヤレス充電器)の機能と働き
ワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)によるワイヤレス充電規格Qiに適合した携帯電話やスマートフォンなどの携帯機器を充電エリアに置くだけで、携帯機器を充電することができます。充電トレイより大きい携帯機器には本機能を使用できません。また、携帯機器によっては、正常に作動しない場合があります。 ご使用になる携帯機器に付属の取扱説明書もお読みください。
警告
- 運転中の注意
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携帯機器を充電する場合、安全のため、運転者は運転中に携帯機器本体の操作をしないでください。
- 走行中の注意
- コードレスヘッドフォンなど小型軽量の携帯機器は、走行中に充電しないでください。非常に軽量のため充電トレイから飛び出し、思わぬ事故の原因になるおそれがあり危険です。
- 電波がおよぼす影響
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植込み型心臓ペースメーカー、植込み型両心室ペーシングパルスジェネレータおよび植込み型除細動器などの医療用電気機器を装着されている方は、ワイヤレス充電器のご使用にあたっては医師とよくご相談ください。
ワイヤレス充電器の動作が医療用電気機器に影響を与えるおそれがあります。
- 故障ややけどを防ぐために
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次のことをお守りください。
お守りいただかないと装置の故障や損傷、車両火災、発熱によるやけど、または感電につながるおそれがあります。-
充電中に、充電エリアと携帯機器の間に金属物をはさまない
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充電エリアにアルミなどのシールや金属製のものを貼り付けない
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携帯機器本体および外付けのケースやカバーなどに対して、充電エリアと接触する側に、アルミなどのシールや金属製のものを貼り付けたまま充電しない
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小物入れがわりにものを置かない
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強い力や衝撃をかけない
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分解や改造、取りはずしをしない
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指定された携帯機器以外は充電しない
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磁気を帯びたものを近付けない
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充電エリアに、ほこりがかぶった状態で充電しない
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布などをかぶせて充電しない
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注意
- 故障やデータ破損の防止
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充電中に、充電エリアにクレジットカード/ETCカードなどの磁気カードや磁気記録メディアなどを近付けると、磁気の影響によりデータが消えるおそれがあります。
また、腕時計などの精密機器を近付けると、こわれたりするおそれがありますので、近付けないでください。
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携帯機器の充電面と充電エリアのあいだに、交通系IC カードなど非接触型ICカードを挟んだまま充電しないでください。IC チップが非常に高温になり、携帯機器やIC カードが破損するおそれがあります。
特に、非接触型IC カードを取りつけられるケースやカバーを携帯機器に装着したまま充電しないようにご注意ください。
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携帯機器は車室内に放置しないでください。炎天下など車室内が高温となり、故障の原因となります。
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- 補機バッテリーあがりの防止
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ハイブリッドシステムを停止した状態で、ワイヤレス充電器を長時間使用しないでください。
知識
- おくだけ充電(ワイヤレス充電器)の使用できる条件
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パワースイッチがACCまたはONのとき
- 使用できる携帯機器
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ワイヤレス充電規格Qi 準拠機器を使用できます。ただし、すべてのQi 準拠機器と互換性を保証しているものではありません。
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携帯電話やスマートフォンをはじめとする携帯機器を対象とした5W 以下の低電力給電を対象としています。
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ただし、以下の携帯機器に対しては、5W を超える充電に対応しています。
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7.5W の充電に対応したiPhone に対しては、7.5W 以下の充電に対応しています。
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WPC 規格の1.2.4 EPP (Extended Power profile) に準拠した携帯機器に対しては、10W 以下の充電に対応しています。
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- スマートエントリー&スタートシステムの使用について
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電子キーが車外に持ち出されたときなど、充電動作中にスマートエントリー&スタートシステムが電子キーの検出を行うために、充電を停止します。電子キーが検出されると、充電は自動的に再開します。
- 携帯機器にカバーやアクセサリーを付けるときは
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携帯機器に、「Qi」非対応のカバーやアクセサリーを付けた状態で充電しないでください。
「Qi」対応の製品でもカバー(一部メーカー純正品を含む)やアクセサリーの種類によっては充電できない場合があります。充電エリアに携帯機器を置いても充電が行われないときは、カバーやアクセサリーをはずしてください。(機能が正常に働かないおそれのある状況)
- 充電についての留意事項
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充電中は、ワイヤレス充電器と携帯機器が温かくなりますが、異常ではありません。
充電中に携帯機器が温かくなったときは、携帯機器側の保護機能により、充電が停止することがあります。この場合、携帯機器の温度が十分に下がってから、再度、充電を行ってください。
また、ワイヤレス充電器内の温度を下げるためファンが作動することがありますが、異常ではありません。
- ワイヤレス充電器の作動音
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パワースイッチを押してACCまたはON に変更したとき、および携帯機器を検出中は「カチッ」や「ジー」と作動音がしますが、異常ではありません。
- 「Qi」マークの概要
- 「おくだけ充電」マークの概要
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「おくだけ充電」、「おくだけ充電」ロゴは、株式会社NTTドコモの登録商標です。
おくだけ充電(ワイヤレス充電器)の各部の名称
おくだけ充電(ワイヤレス充電器)で充電する
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充電トレイに携帯機器を置きます。
携帯機器の充電面を下にして、機器の中央が充電エリアの中央に来るように置いてください。
携帯機器によっては充電コイルが機器の中央にない場合があります。その場合は、携帯機器の充電コイルが充電エリアの中央に来るように置いてください。
充電中は充電トレイ上の作動表示灯が橙色に点灯します。
充電が行われないときは、できるだけ充電エリアの中央付近に携帯機器を置き直してください。
充電が完了すると充電トレイ上の作動表示灯が緑色に点灯します。
知識
- 充電中のAMラジオ放送連携機能
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充電中、AMラジオにノイズが入る場合、充電の周波数を自動で切りかえてノイズを低減します。
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AMラジオを自動選局中は、充電によって発生するノイズで誤選局しないよう、一時的に充電を停止します。選局が終了すると、充電は自動的に再開します。
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- 再充電機能
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充電が完了し、充電停止状態が一定時間経過すると充電を再開します。
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充電エリア内で携帯機器が大きく動くと、充電用コイルが外れて充電がいったん停止しますが、充電エリア内に充電用コイルがある場合は、ワイヤレス充電器内の充電用コイルがその付近まで移動して充電を再開します。
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- 急速充電機能
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以下の携帯機器に対しては急速充電が行えます。
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WPC のVer1.2.4 EPP(Extended Power profile) に準拠した、急速充電に対応した携帯機器
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7.5W 充電に対応したiOS を搭載しているiPhone(iPhone 8 以降の機種)
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- 機能が正常に働かないおそれのある状況
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次のような場合は正常に充電しない場合があります。
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携帯機器が満充電のとき
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有線接続で携帯機器を充電中のとき
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充電エリアと携帯機器の間に異物があるとき
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充電により、携帯機器の温度が高温になっているとき
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炎天下などにより、充電トレイ付近の温度が35 ℃以上になっているとき
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携帯機器の充電面を上にして置いたとき
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携帯機器の置き場所が充電エリアからずれているとき
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携帯機器が充電トレイよりも大きいとき
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折りたたみ式の携帯機器を充電エリアの外に置いたとき
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近くにテレビ塔や発電所/ガソリンスタンド/放送局/大型ディスプレイ/空港があるなど、強い電波やノイズの発生する場所にいるとき
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電子キーが車内にないとき
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携帯機器の充電面と充電エリアのあいだが、次のようなものを挟んだり、装着したりして2mm以上となるとき
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厚みがあるケースやカバー
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厚みがあるデコレーション
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充電面が平面状ではなく、段差や傾斜があるケースやカバー
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指リングやストラップなどのアクセサリー
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携帯機器が、次のような金属製のものに接していたり、覆われたりしているとき
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アルミ箔などの金属の貼られたカード
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アルミ箔を使用したタバコの箱
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金属製の財布やかばん
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小銭
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カイロ
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CDやDVDなどのメディア
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金属製のデコレーション
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金属製のケースやカバー
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近くで電波式ワイヤレスリモコンを使用しているとき
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2つ以上の携帯機器を同時に充電トレイに置いたとき
また、上記以外で、充電が正常に行われない、または、作動表示灯が点滅したままのときは、ワイヤレス充電器の異常が考えられます。
レクサス販売店へお問い合わせください。
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リヤアームレストを使う
注意
アームレストに過度の負荷をかけないでください。破損の原因となります。
- アームレストを手前に倒します。
アシストグリップの機能と働き
警告
乗降時やシートから立ち上がるときなどに、アシストグリップを使用しないでください。
注意
破損を防ぐために、アシストグリップに過度の負荷をかけないでください。
天井に取り付けられているアシストグリップは、走行中にシートに座っている状態で体を支えるときに使うことができます。
コートフックの位置
警告
ハンガーや他の硬いもの、鋭利なものをかけないでください。SRSカーテンシールドエアバッグがふくらんだときにそれらのものが飛び、重大な傷害または死亡につながるおそれがあります。
コートフックは、リヤのアシストグリップに付いています。
バニティミラーを使う
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カバーをスライドして開くことで、使用できます。
カバーを開けるとバニティミラーランプが点灯します。
注意
ハイブリッドシステムが停止した状態で、長時間ランプを点灯しないでください。補機バッテリーあがりの原因となります。
知識
- 補機バッテリーあがり防止のための自動消灯
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パワースイッチがOFFの場合、バニティーランプが点灯したままのときは、約20分後に自動消灯します。
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