充電リッド・普通充電コネクターの施錠・解錠

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スマートエントリー&スタートシステムまたはワイヤレスリモコンで充電リッドの施錠・解錠、普通充電コネクターの解錠をすることができます。(→ドア

スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレスリモコンが正常に作動しない場合は、メカニカルキーを使用してください。(→ドアの施錠・解錠

充電リッドを施錠・解錠するには

解錠するときは

  1. スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレスリモコンなどでドアを解錠する
  2. 充電リッドの後辺中央部(図に示す位置)を押して充電リッドを開く

施錠するときは

充電リッドを閉めてからスマートエントリー&スタートシステムやワイヤレスリモコンなどでドアを施錠すると、充電リッドが施錠されます。

知識

解錠操作のセキュリティ機能

ドアのセキュリティ機能で施錠された場合、充電リッドが閉まっていれば、連動して充電リッドも施錠されます。(→解錠操作のセキュリティ機能

充電リッドの施錠について

車両のドアを施錠したあとに充電リッドを閉めても、充電リッドは施錠されません。その場合は、充電リッドを閉めてから再度、ドアを施錠する必要があります。

充電リッドが開かないとき

通常の手順で充電リッドが開かない緊急時は、次の方法で充電リッドを開けることができます。

  1. バックドアを開ける(→パワーバックドアを開閉するには
  2. ラゲージルーム内の図に示すカバーをマイナスドライバーを使って取りはずす
    カバーを取りはずすときは、傷が付くのを防ぐため、マイナスドライバーの先端に布などを巻いて保護してください。
  3. 緊急解除ケーブルを矢印の方向に引く
    充電リッドが解錠されます。
    ※:

    必ず矢印の方向に操作してください。矢印の向き以外に力をかけると、緊急解除ケーブルが損傷するおそれがあります。

  4. 充電リッドの後辺中央部を押して、充電リッドを開く(→充電リッドの開け方

この解錠方法は、緊急時の一時的な対処です。異常が解消しない場合は、すみやかにレクサス販売店で点検を受けてください。

普通充電コネクターを施錠・解錠するには

解錠するときは

スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレスリモコンなどでドアを解錠すると、普通充電コネクターが解錠されます。

普通充電コネクターは接続時に施錠し、ドアを解錠すると解錠するため、普通充電コネクターの施錠・解錠は、ドアの施錠・解錠状態と必ずしも一致しません。

ドアが解錠されている状態で、普通充電コネクターが施錠されている場合は、次の操作で解錠できます。

普通充電コネクターの施錠・解錠方法を変更するには

センターディスプレイの画面で、普通充電コネクターの施錠・解錠方法を次のように変更することができます。

  1. センターディスプレイのを選択する
  2. “車両カスタマイズ”を選択する
  3. “充電”を選択する
  4. “コネクターロック”を選択し、お好みの施錠・解錠方法に変更する

設定

作動内容

オートロック
(デフォルト設定)

普通充電コネクターを接続すると自動で施錠される

オートロック&
アンロック

普通充電コネクターを接続すると自動で施錠され、充電終了後は自動的に解錠される

OFF

普通充電コネクターのロックシステムを使用しない

※1:

オートロック後に停電などで電源が遮断されると、普通充電コネクターが解錠されます。

※2:

オートロック(デフォルト設定)と同様の操作で普通充電コネクターを解錠することもできます。

知識

普通充電コネクターの施錠機能について

普通充電コネクターの施錠機能は、普通充電ケーブルの盗難防止を保証するものではありません。また、すべてのいたずら行為に効果を発揮するものではありません。

普通充電コネクターをくり返し抜いたり挿したりすると、システム保護のため、一時的にコネクターの施錠機能が作動しなくなるおそれがあります。その場合は、少し待ってから普通充電コネクターを普通充電インレットに再度挿し込んでください。

スマートエントリー&スタートシステムで普通充電コネクターを解錠するとき

ドアが解錠されている状態で、普通充電コネクターが施錠されているときは、いったんドアを施錠してから再度、解錠操作を行う必要があります。

解錠操作のセキュリティ機能

解錠操作後、約30秒以内に普通充電コネクターを取りはずさなかったときは、普通充電コネクターが再度、施錠されます。

AC外部給電システム(→AC外部給電システムについて)を使用するとき

普通充電コネクターと同様に、ヴィークルパワーコネクタを施錠・解錠することもできます。

普通充電コネクターの施錠・解錠方法を変更するとき

普通充電ケーブルが車両に接続されているときは、普通充電コネクターの施錠・解錠方法を変更できません。

普通充電インレットに普通充電コネクターを挿し込めないとき

コネクターロックピンが下がっていないか確認してください。

コネクターロックピンが下がっている場合は、コネクターロックが作動しています。スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレスリモコンなどでドアを解錠してコネクターロックを解錠し、コネクターロックピンが上がっている状態にしてください。

普通充電コネクターを解錠できないとき

通常の操作で普通充電コネクターを解錠できないときは、コネクターロック緊急解除レバーを操作して、普通充電コネクターを解錠することができます。

  1. バックドアを開ける(→パワーバックドアを開閉するには
  2. ラゲージルーム内の図に示すカバーをマイナスドライバーを使って取りはずす
    カバーを取りはずすときは、傷が付くのを防ぐため、マイナスドライバーの先端に布などを巻いて保護してください。
  3. 緊急解除レバーを矢印の方向に動かす
    普通充電コネクターが解錠され、普通充電コネクターの取りはずしが可能になります。
    ※:

    必ず矢印の方向に操作してください。操作し始めた際に“カチッ”という音がしても、緊急レバーが動かなくなるまで動かしてください。また、矢印の向き以外に力をかけると、コネクターロック緊急解除レバーが損傷するおそれがあります。

    コネクターロック緊急解除レバーを操作した後は、「カチッ」と音が鳴るまで押し戻してください。
  4. カバーをもとどおりに取り付ける

この方法は、緊急時の一時的な対処です。異常が解消しない場合は、すみやかにレクサス販売店で点検を受けてください。

通常の操作で普通充電コネクターを解錠できるときは、緊急解除レバーを操作しないでください。

警告

普通充電インレットに普通充電コネクターを接続するとき
  • コネクターロック部に手を入れないでください。コネクターロックピンに挟まれ、けがをするおそれがあり危険です。

  • 充電リッドロック部にふれないようにご注意ください。コネクターロック作動時、充電リッドロックピンも作動するため、手にあたり、けがをするおそれがあり危険です。

注意

普通充電コネクターを施錠するとき

次のことをお守りください。お守りいただかないと、コネクターロックシステムの故障の原因となります。

  • 普通充電コネクターがこの車両に適合していることを確認する
    異なるタイプの普通充電コネクターや、挿入部が破損・変形した普通充電コネクターなどは、施錠できない可能性があります。

  • 普通充電コネクターを施錠したあとは、普通充電コネクターに無理な力をかけない
    普通充電コネクターを取りはずすときは、必ずコネクターロックを解除してください。

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