- 水温計の表示がレッドゾーンに入ったり、マルチインフォメーションディスプレイに“エンジン冷却水高温 安全な場所に停車して取扱書を確認してください”が表示されたとき- 安全な場所に停車し、エアコンをOFFにしてから、ハイブリッドシステムを停止する
- 蒸気が出ている場合:
 蒸気が出なくなったことを確認してから、注意してボンネットを開ける
 蒸気が出ていない場合:
 注意してボンネットを開ける
- ハイブリッドシステムが十分に冷えてから、ラジエーターコア部(放熱部)やホースなどからの冷却水もれを点検する多量の冷却水もれがある場合は、ただちにレクサス販売店に連絡してください。 - ラジエーター
- ファン
 
- 冷却水の量がリザーバータンクの“F”(上限)と“L”(下限)のあいだにあるかを点検する - リザーバータンク
- “F”(上限)
- “L”(下限)
- 冷却水注入口のキャップ
 
- 冷却水が不足している場合は、冷却水を補給する冷却水がない場合は、応急措置として水を補給してください。応急措置として水を補給した場合は、できるだけ早くレクサス販売店で点検を受けてください。 
- ハイブリッドシステムを始動し、エアコンを作動させてラジエーター冷却用のファンが作動しているか、およびラジエーターコアやホースなどから冷却水もれがないことを再度確認するハイブリッドシステムが冷えた状態での始動直後は、エアコンをONにすることでファンが作動します。ファンの音や風で確認してください。わかりにくいときは、エアコンのON・OFFをくり返してください。
 (ただし、氷点下となる寒冷時はファンが作動しないことがあります)
- ファンが作動していない場合:
 すぐにハイブリッドシステムを停止し、レクサス販売店に連絡する
 ファンが作動している場合:
 最寄りのレクサス販売店で点検を受ける
 
- マルチインフォメーションディスプレイに“ハイブリッドシステム高温 出力制限中です”が表示されたとき- 安全な場所に停車する
- ハイブリッドシステムを停止し、注意してボンネットを開ける
- ハイブリッドシステムが十分に冷えてから、ラジエーターコア部(放熱部)やホースなどからの冷却水もれを点検する - ラジエーター
- ファン多量の冷却水もれがある場合は、ただちにレクサス販売店に連絡してください。
 
- 冷却水の量がリザーバータンクの“FULL”(上限)と“LOW”(下限)のあいだにあるかを点検する - リザーバータンク
- “FULL”(上限)
- “LOW”(下限)
 
- 冷却水が不足している場合は、冷却水を補給する冷却水がない場合は、応急措置として水を補給してください。応急措置として水を補給した場合は、できるだけ早くレクサス販売店で点検を受けてください。 
- ハイブリッドシステムを停止してから5分以上経過したあとで、ハイブリッドシステムを始動し、マルチインフォメーションディスプレイを確認する表示が消えない場合:
 ハイブリッドシステムを停止してレクサス販売店に連絡する表示が消えている場合:
 ハイブリッドシステムの温度が低下したため、通常走行が可能です。ただし、そのあともひんぱんに表示される場合は、レクサス販売店に連絡してください。
 
警告
- エンジンルームを点検しているとき
- 次のことを必ずお守りください。 
 お守りいただかないと、やけどなどの重大な傷害を受けるおそれがあります。
- エンジンルームから蒸気が出ている場合は、蒸気が出なくなるまでボンネットを開けないでください。エンジンルーム内が高温になっています。 
 
- ハイブリッドシステムの停止後は、READYインジケーターが消灯していることを確認してください。ハイブリッドシステムが作動していると、ガソリンエンジンが自動的に動き出したり、ガソリンエンジンが停止していても、冷却ファンが急にまわり出すことがあります。ファンなどの回転部分にふれたり、近付いたりすると、手や衣服・工具などが巻き込まれたりして、重大な傷害を受けるおそれがあり危険です。 
 
- ハイブリッドシステムおよびラジエーター・冷却水リザーバータンクが熱いうちは冷却水注入口のキャップや冷却水リザーバータンクのキャップを開けないでください。 
 高温の蒸気や冷却水が噴き出すおそれがあります。
 
注意
- 冷却水を入れるとき
- ハイブリッドシステムが十分に冷えてからゆっくり入れてください。 
 ハイブリッドシステムが熱いときに急に冷たい冷却水を入れると、ハイブリッドシステムが損傷するおそれがあります。
- 冷却系統の故障を防ぐために
- 次のことをお守りください。 
- 異物(砂やほこりなど)を冷却水に混入させない 
 
- 市販の冷却水用添加剤を使用しない 
 
