電子キーを携帯して次の操作を行うことで、エンジンの始動またはエンジンスイッチのモードを切りかえることができます。
オートマチック車
- パーキングブレーキがかかっていることを確認するため、パーキングブレーキスイッチを引く(→マニュアルモード)メーター内のパーキングブレーキ表示灯が点灯します。
- ブレーキペダルをしっかり踏むマルチインフォメーションディスプレイにとメッセージが表示されます。
表示されないと、エンジンは始動しません。シフトポジションがNにあるときは、エンジンを始動できません。エンジンの始動時は、シフトポジションをPにしてください。(→マニュアルトランスミッション) - エンジンスイッチを短く確実に押す短く確実に押せば、押し続ける必要はありません。エンジンが始動するまで最大30 秒間スターターが回転します。完全にエンジンが始動するまでブレーキペダルを踏み続けてください。エンジンスイッチのどのモードからでもエンジンを始動できます。プラスサポートをご使用の方は、プラスサポート(オートマチック車販売店装着オプション)も併せて参照してください。★:
グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
- パーキングブレーキがかかっていることを確認するため、パーキングブレーキスイッチを引く(→マニュアルモード)
マニュアル車
- 正しい運転姿勢(→正しい運転姿勢をとるには)がとれるようにシートの位置を調整し、ペダルの各位置を確認する
- パーキングブレーキがかかっていることを確認する
- シフトレバーがN の位置にあることを確認する
- クラッチペダルとブレーキペダルをしっかり踏むマルチインフォメーションディスプレイにとメッセージが表示されます。
表示されないと、エンジンは始動しません。 - エンジンスイッチを短く確実に押す短く確実に押せば、押し続ける必要はありません。エンジンが始動するまで最大30 秒間スターターが回転します。完全にエンジンが始動するまでクラッチペダルとブレーキペダルを踏み続けてください。エンジンスイッチのどのモードからでもエンジンを始動できます。プラスサポートをご使用の方は、プラスサポート(オートマチック車販売店装着オプション)も併せて参照してください。★:
グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
知識
- エンジンスイッチ文字照明演出
状況に応じて、次のようにエンジンスイッチ照明が切りかわります。
運転席または、助手席のドアが開いているとき、もしくはエンジンスイッチをACC またはON からOFF にしたときは、エンジンスイッチ照明が暗く点灯します。
電子キーを携帯したままブレーキペダルを踏むと、エンジンスイッチ照明が明るく点灯します。
エンジンスイッチがACCまたはONのときは、エンジンスイッチ照明が点灯します。
- エンジンが始動しないときは
エンジンイモビライザーシステムが解除されていない可能性があります。(→エンジンイモビライザーシステム)
レクサス販売店へご連絡ください。始動操作に関するメッセージがマルチインフォメーションディスプレイに表示されている場合は、画面の指示に従ってください。
メカニカルキーを使ってドアを解錠した場合は、スマートエントリー&スタートシステムでエンジンを始動することができません。エンジンを始動するには、エンジンを始動するにはを参照してください。または、乗車中に電子キーを携帯し、施錠した場合(→車内から施錠/解錠するには)はエンジンを始動できます。
- バッテリーがあがったときは
スマートエントリー&スタートシステムでエンジンを始動することができません。エンジンを始動するには、エンジンを再始動するにはを参照してください。
- 電子キーの電池の消耗について
- スマートエントリー&スタートシステムが正常に働かないおそれのある状況
- ご留意いただきたいこと
- ステアリングロック機能(マニュアル車)
エンジンスイッチをOFF にしたあとにドアを開閉すると、ステアリングロック機能によりハンドルが固定されます。エンジンスイッチを操作すると、ステアリングロックは自動で解除されます。
ステアリングロックが解除できないときは、マルチインフォメーションディスプレイに“ハンドルを左右に回しながらエンジンスイッチを押してください”が表示されます。シフトレバーがNにあることを確認して、ハンドルを左右にまわしながらエンジンスイッチを短く確実に押してください。
短時間にエンジンの始動・停止をくり返すと、モーターのオーバーヒート防止のために作動制限することがあります。その場合は操作を控えてください。10 秒程度でもとの状態にもどります。
- マルチインフォメーションディスプレイに“スマートエントリー&スタートシステム故障 取扱書を確認” が表示されたときは
システムに異常があるおそれがあります。ただちにレクサス販売店で点検を受けてください。
- 電子キーの電池交換
- エンジンスイッチの操作について
スイッチを短く確実に押せてない場合は、モードの切りかえやエンジンの始動ができない場合があります。
エンジンスイッチOFF後、すぐに再始動した場合は、エンジンが始動しない場合があります。エンジンスイッチOFF後の再始動は、数秒待ってから操作してください。
- カスタマイズ機能
カスタマイズ機能でスマートエントリー&スタートシステムを非作動にしたときは、電子キーが正常に働かないときはを参照してください。
警告
- エンジンを始動するとき
必ず運転席に座って行ってください。このとき決してアクセルペダルは踏まないでください。
思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
- 走行中の警告(マニュアル車)
エンジンの停止などで車両滑走状態になったときは、車両が安全な状態で停止するまでドアを開けたり、ロック操作をしたりしないでください。ステアリングロック機能が作動し、思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
注意
- エンジンを始動するとき
エンジンが冷えた状態で空ぶかししないでください。
もしエンジンが始動しにくかったり、ひんぱんにエンストする場合は、ただちにレクサス販売店で点検を受けてください。
- エンジンスイッチの操作について
エンジンスイッチ操作時に引っかかりなどの違和感があるときは、故障のおそれがあります。すみやかにレクサス販売店にご連絡ください。