バックガイド&サイドモニターの機能とはたらき

バックガイド&サイドモニターは、サイド、バックカメラの映像を表示させることで、低速時の運転を補助する装置です。

知識

本文中で使用している画面のイラストは例であり、イラストと実際に映し出される映像では車両の映り込みなどが異なることがあります。

警告

  • バックガイド&サイドモニターは、車両周囲確認を補助する装置です。必ず周囲の安全を直接確認しながら運転してください。
  • カメラのレンズの特性により、画面に映る人や障害物は、実際の位置や距離と異なります。

カメラスイッチについて

Aタイプ
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Bタイプ
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バックガイド&サイドモニターの表示と画面の切りかえをします。

車両カスタマイズ機能により、ステアリングスイッチを使用してバックガイド&サイドモニターの表示と画面の切りかえを行うことができます。詳細は、別冊「‍取扱説明書‍」をご覧ください。

バックガイド&サイドモニター画面を表示する

エンジンスイッチ<パワースイッチ>がONの状態で、カメラスイッチを押したときにシフトポジションの位置に応じて、バックガイド&サイドモニター画面は表示されます。(次は一例です)

シフトポジションがPまたはD、Nのときの表示モード

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  1. ナビゲーション画面、オーディオ画面など
  2. サイドビュー
  3. カメラスイッチを押す

シフトポジションがRのときの表示モード

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  1. バックビュー
  2. ワイドバックビュー
  3. 画面モード切りかえボタンをタッチ
  4. サイドビュー
  5. カメラスイッチを押す

知識

  • 車速が約20km/h以下でカメラスイッチを押した場合、約8秒間バックガイド&サイドモニター画面を表示します。車速が約20km/h以上になると、バックガイド&サイドモニター画面が消えてもとの画面にもどります。
  • 車速が約20km/h以上でカメラスイッチを押した場合、車速が約20km/h以下にならないかぎり、約5分間はバックガイド&サイドモニター画面が表示されます。ただし、車速が約20km/h以下になった場合は、約8秒間はバックガイド&サイドモニター画面が表示され、車速が約20km/h以上になると、バックガイド&サイドモニター画面が消えてもとの画面にもどります。
  • 画面表示タイマー(8秒または5分)が作動していないとき、車速が20km/h以上になると、バックガイド&サイドモニター画面が消えてもとの画面にもどります。
  • ガイド線モードなどの表示設定は、ドライバー登録をすることでマイセッティングとして保存され、乗車時に呼び出すことができます。
  • 音声対話サービスを使用して、バックガイド&サイドモニター画面の表示、画面モードの切りかえなどの操作を行うことができます。

ガイド画面を表示する

シフトポジションをRにします。

画面モード切りかえボタンをタッチするたびに、モードが切りかわります。

バックビュー

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ワイドバックビュー

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  1. クリアランスソナー

    クリアランスソナーがONのとき、クリアランスソナーが静止物を検知すると、画面にインジケーターが表示されます。(クリアランスソナーについては、別冊「‍取扱説明書‍」をご覧ください。)

  2. クリアランスソナー/RCTA(リヤクロストラフィックアラート)ミュートボタン

    クリアランスソナー/RCTA(リヤクロストラフィックアラート)のブザー音を一時的にミュートします。シフト操作を行うとミュートは自動的に解除されます。

  3. RCTA(リヤクロストラフィックアラート)

    後側方からの接近車両を後側方レーダーで検知すると、画面にインジケーターが表示されます。(RCTA(リヤクロストラフィックアラート)については、別冊「‍取扱説明書‍」をご覧ください。)

  4. 音声認識アイコン

    音声対話サービスが作動しているときに表示されます。

  5. 画面モード切りかえボタン

    ボタンをタッチするたびに、バックビューとワイドバックビューが切りかわります。

  6. ガイド線表示モード切りかえボタン

    ガイド線表示モードを切りかえます。

警告

  • 乗車人数、積載量、路面の勾配などにより、画面のガイド線の示す位置はかわります。必ず後方や周囲の安全を直接確認しながら運転してください。
  • クリアランスソナー、RCTA(リヤクロストラフィックアラート)の表示は、カメラ映像に重畳して表示しているため、周囲の明るさや色などによっては見えにくい場合があります。

ガイド線表示モードの切りかえ

ガイド線表示モード切りかえボタンをタッチするごとに、表示モードが切りかわります。

予想進路線表示モード

ハンドル操作に連動した予想進路線などが表示されます。

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  1. 後方車幅延長線

    車をまっすぐ後退させたときの進路の目安を示します。

    • 実際の車幅より広く表示します。
    • 直進状態になっているときは、予想進路線と重なります。
  2. 後方予想進路線

    ハンドル操作と連動して、進路の目安(黄色)を示します。

  3. 後方距離目安線

    車の後方の距離を示します。

    • 予想進路線と連動します。
    • リヤバンパー後端の中心位置から約0.5m先(赤色)/約1m先(黄色)を示します。
  4. 後方距離目安線

    リヤバンパー後端から約0.5m先(青色)を示します。

  5. 車両中央線

    後方車幅延長線の中心位置(青色)を示します。

駐車ガイド線表示モード

ハンドルの切り返し点(駐車ガイド線)が表示されます。予想進路線表示を必要とせずに駐車できる、車両感覚に慣れた方におすすめします。

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  1. 後方車幅延長線

    車をまっすぐ後退させたときの進路の目安を示します。

    • 実際の車幅より広く表示されます。
  2. 駐車ガイド線

    もっとも後方へ小まわりしたときの進路の目安を示します。

    • 駐車時にハンドルを操作する位置の目安にしてください。
  3. 後方距離目安線

    車の後方の距離を示します。

    • リヤバンパー後端の中心位置から約0.5m先(赤色)を示します。
  4. 車両中央線

    後方車幅延長線の中心位置(青色)を示します。

距離目安線表示モード

距離目安線のみ表示されるモードです。ガイド線を必要としない方におすすめします。

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  1. 後方距離目安線

    車の後方の距離を示します。

    • リヤバンパー後端の中心位置から約0.5m先(赤色)を示します。

車両中央予想進路線表示モード

ハンドル操作に連動して、予想進路線や車両中央線の目安などが表示されます。

またリヤバンパーの中心を、看板やポールなどの目印に寄せる場合に使用します。

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  1. 後方距離目安線

    車の後方の距離を示します。

    • 予想進路線と連動します。
    • リヤバンパー後端の中心位置から約0.5m先(赤色)/約1m先(黄色)を示します。
  2. 車両中央予想進路線

    ハンドル操作と連動して、車両バンパー付近の車両中央の目安(緑色)を示します。

  3. 後方予想進路線

    ハンドル操作と連動して、進路の目安(黄色)を示します。

知識

  • バックドアが閉じていないとガイド線は表示されません。バックドアを閉じてもガイド線が表示されない場合は、レクサス販売店で点検を受けてください。
  • クリアランスソナーは作動対象の接近をお知らせする機能であり、画面に作動対象検知方向の映像が映ることはありません。
  • クリアランスソナーの表示位置とカメラ映像に映し出される作動対象の位置は合わないことがあります。

警告

後方車幅延長線は、実際の車幅より広く表示されます。後退するときは、必ず後方や周囲の安全を直接確認しながら運転してください。

予想進路線表示モードを使用して駐車する

次の手順と逆方向の駐車スペースに駐車するときは、ハンドル操作はすべて左右逆です。

  1. シフトポジションをR にします。
  2. 予想進路線が駐車スペースの中に入るようにハンドルを操作して、ゆっくり後退します。
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    1. 予想進路線
    2. 駐車スペース
  3. 車の後部が駐車スペースの中に入ったら、車幅延長線が駐車スペース左右の区画線のあいだに入るようにハンドルを操作します。
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    1. 車幅延長線
  4. 車幅延長線と駐車スペースの区画線が平行になったら、ハンドルをまっすぐにして、車が駐車スペースにすべて入るまで、ゆっくり後退します。
  5. 適切な位置で停車し、駐車を終えます。

駐車ガイド線表示モードを使用して駐車する

次の手順と逆方向の駐車スペースに駐車するときは、ハンドル操作はすべて左右逆です。

  1. シフトポジションをRにします。
  2. 駐車ガイド線が駐車スペースの左端の区画線に合うまで後退したら止まる。
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    1. 駐車場の区画線
    2. 駐車ガイド線
  3. ハンドルを右いっぱいにまわして、ゆっくり後退します。
  4. 車が駐車スペースと平行になったら、ハンドルをまっすぐにして、車が駐車スペースにすべて入るまで、ゆっくり後退します。
  5. 適切な位置で停車し、駐車を終えます。

ガイド画面を表示する

  1. シフトポジションをP またはD、N にします。
  2. カメラスイッチを押します。
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    1. クリアランスソナー

      クリアランスソナーがON のとき、クリアランスソナーが障害物を感知すると、画面にインジケーターが表示されます。(クリアランスソナーについては、別冊「‍取扱説明書‍」をご覧ください。)

    2. 音声認識アイコン

      音声対話サービスが作動しているときに表示されます。

    3. 表示範囲切りかえボタン

      ボタンをタッチするたびに、前方拡大表示と全体表示が切りかわります。

    4. ガイド線表示モード切りかえボタン

      ボタンをタッチするたびに、ガイド線表示モードが切りかわります。

    5. 自動表示モード切りかえボタン

      自動表示モードのON/OFF を切りかえます。

    警告

    乗車人数・積載量・路面の勾配などにより、画面のガイド線の示す位置はかわります。必ず周囲の安全を直接確認しながら運転してください。

ガイド線表示モードの切りかえ

ガイド線表示モード切りかえボタンをタッチするごとに、表示モードが切りかわります。

予想進路線表示モード
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最小回転予想進路線表示モード
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距離目安線表示モード
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  1. 車幅平行線(青色)

    ドアミラーを含んだ車幅の目安を示します。

  2. 予想進路線(黄色)

    ハンドル操作に連動した進路の目安を示します。

    • 最小回転予想進路線とともに表示されます。
  3. 最小回転予想進路線(青色)

    ハンドルをいっぱいまで操作して、もっとも小回りしたときの予想進路の目安を示します。

    • ハンドルが左側へ操作されている(直進状態から約90° 以上)ときに表示されます。
  4. 車両前端線

    車両前端の位置を示します。

  5. 前輪接地線

    前タイヤの位置を示します。

  6. 後輪接地線

    うしろタイヤの位置を示します。

知識

助手席側ドアミラーを格納した状態でも、サイドモニターの画面を表示させることができます。この場合、表示される映像が若干異なります。また、ガイド線は表示されません。

表示範囲の切りかえ

表示範囲切りかえボタンをタッチするごとに、表示モードが切りかわります。

全体表示モード

通常はこのモードを使用します。

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前方拡大表示モード

左前側方の状況を拡大表示したいときに使用します。

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知識

  • 助手席側ドアミラーが格納状態のときは、前方拡大表示モードにすることはできません。
  • 前方拡大表示モードのときにドアミラーを格納すると、全体表示モードに自動で切りかわります。
  • シフトポジションがRのときは、前方拡大表示モードにすることはできません。

警告

拡大表示時は、サイドモニターの映像から障害物が見えなくなっても、車両が障害物を通り過ぎるまでハンドルを切り足さないでください。ハンドルを切り足すことで小回りすることになり、障害物に接触する可能性があります。

自動表示モード

カメラスイッチの操作による表示に加え、車速に応じて自動的にサイドビューが表示される自動表示モードを設定することができます。

  • 自動表示モード切りかえボタン[‍zzcn99bl224a‍]にタッチすると、自動表示モードがONにかわります。
  • 自動表示モードをONにすると、次の場合に自動で表示されます。
    • シフトポジションをDまたはNにしたとき
    • 車速が約10km/h以下に減速したとき(シフトポジションがR以外)

クリアランスソナー連動表示機能について

クリアランスソナーの感知状態に応じて、サイドビューが自動的に表示されます。

  • クリアランスソナーが障害物を感知したとき(シフトポジションがDまたはNのとき)に、自動で表示されます。
  • クリアランスソナーの感知が終了したときに、自動でもとの画面へもどります。

知識

画面表示中にカメラスイッチを押すと、もとの画面にもどることができます。

運転時の注意事項

運転操作時は、必ず後方や周囲の安全を直接確認してください。お守りいただかないと、車をぶつけるなど、思わぬ事故を引き起こすおそれがあります。バックガイド&サイドモニターを使用するときは以下のことを お守りください。

警告

  • バックガイド&サイドモニターを過信しないでください。一般の車と同様、必ず後方や周囲の安全を直接確認しながら慎重に運転してください。特に周辺に駐車している車や障害物などに接触しないようにしてください。
  • 画面だけを見ながら後退することは絶対にしないでください。画面に映っている映像と実際の状況は異なることがあり、画面だけを見て後退すると車をぶつけたり、思わぬ事故を引き起こすおそれがあります。特に周辺に駐車している車や障害物などに接触しないようにしてください。後退するときは、必ず目視やミラーなどで後方や周囲の安全を直接確認してください。
  • 乗車人数・積載量・路面の勾配などにより、画面のガイド線の示す位置はかわります。必ず後方や周囲の安全を直接確認しながら運転してくだ さい。
  • 次のような状況では、バックガイド&サイドモニターを使用しないでください。
    • 雪道、凍結した道などのすべりやすい路面
    • タイヤチェーン、応急用タイヤを使用しているとき
    • フロントドア・バックドアが完全に閉まっていないとき
    • カーブや坂道など平坦やまっすぐではない道路
    • 標準タイヤと異なるサイズのタイヤに交換しているとき
    • サスペンションを改造しているとき
  • 外気温が低い場合、画面が暗くなったり、映像がうすれたりすることがあります。特に動いているものの映像が歪む、または画面から見えなくなることがあるため、必ず周囲の安全を直接目で確認しながら運転してください。
  • タイヤサイズを変更した場合、画面に表示されるガイド線の位置に誤差が生じることがあります。

注意

カメラが正しく作動せず、画面が次のように表示されることがあります。

  • シフトポジションをRにしたときに、画面の一部、もしくはすべてが黒映像で表示される
  • シフトポジションをRにしたときに、カメラ映像に切りかわらない
  • シフトポジションをR 以外にしたときに、カメラ映像が表示されたままになる
  • カメラ映像にガイド線などが表示されず、着目マークや注意文が表示される

画面に映る範囲

サイドビュー

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  1. 画面に映るエリア

バックビュー

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  1. 画面に映るエリア
  2. 画面には映らない障害物

    バンパーの両端付近は映りません。

ワイドバックビュー

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  1. 画面に映るエリア
  2. 画面には映らない障害物

    バンパーの両端付近は映りません。

知識

  • 車や路面の状況により、映る範囲は異なることがあります。
  • バンパーの両端付近やバンパーの下にあるものは映りません。
  • カメラのレンズ特性により、画面に映る映像の距離感覚は実際の距離とは異なります。
  • カメラより高い位置にあるものについては、モニターに映らないことがあります。
  • 字光式ナンバープレートを装着していると、画面上に映り込むことがあります。

カメラの位置

バックガイド&サイドモニターの各カメラは図の位置にあります。

サイドカメラ

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バックカメラ

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カメラのお手入れ方法

カメラに水滴、雪、泥などの異物や汚れが付着していると、鮮明な画像を見ることができません。この場合、大量の水でカメラの汚れを流し、水で湿らせたやわらかい布でカメラレンズをふき取ってください。

注意

  • バックガイド&サイドモニターが正常に作動しなくなるおそれがあります。次のことにご注意ください。
    • カメラ部を強くたたいたり、ものをぶつけるなど、強い衝撃を与えないでください。カメラの位置、取り付け角度がずれるおそれがあります。
    • カメラ部は防水構造となっています。取りはずし、分解、改造をしないでください。
    • カメラレンズを洗うときは、大量の水でカメラの汚れを流したあと、水で湿らせたやわらかい布でカメラレンズをふき取ってください。カメラレンズを強くこするとカメラレンズが傷付いて、鮮明な画像を見ることができなくなるおそれがあります。
    • カメラのカバーは樹脂です。有機溶剤、ボデーワックス、油膜取り剤、ガラスコート剤などを付着させないでください。付着したときは、すぐにふき取ってください。
    • 寒いときにお湯をかけるなどして急激な温度変化を与えないでください。
    • 洗車時に高圧洗浄機でカメラやカメラ周辺に直接水を当てないでください。強い水圧により衝撃が加わり、装置が正常に作動しなくなるおそれがあります。
  • カメラ部をぶつけたときは、カメラの故障などのおそれがあります。早めにレクサス販売店で点検を受けてください。

ウォッシャー液によるカメラ洗浄について

リヤカメラレンズの汚れは、カメラ洗浄用のウォッシャーを作動させて洗浄することができます。詳細は、別冊「‍取扱説明書‍」をご覧ください。

  • カメラ洗浄中は、噴射されるウォッシャー液により、車両後方の状態が見えにくくなることがあります。必ず目視やインナーミラー、ドアミラーなどで周囲の安全を確認し、十分注意した上で運転してください。
  • カメラ洗浄後にウォッシャー液がカメラレンズ面に残った場合、夜間に後方車両ヘッドランプの高さや傾きにより、車両後方の状態が見えにくくなることがあります。
  • カメラ洗浄をしても、汚れによっては完全にきれいにならない場合があります。この場合、大量の水でカメラの汚れを流し、水で湿らせた柔らかい布でカメラレンズの水滴をふき取ってください。
  • カメラ洗浄は、カメラレンズ面にウォッシャー液を噴射するため、カメラ周辺に付着した氷や雪などの映り込むものについては、洗浄することができません。

注意

ノズル部を強くたたいたり、物をぶつけるなど、強い衝撃を与えないでください。ノズルの位置、取り付け角度がずれるおそれがあります。

パーキングアシストライト

バックガイド&サイドモニターのパーキングアシストライトは図の位置にあります。

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注意

  • バックガイド&サイドモニターが正常に作動しなくなるおそれがありますので、以下のことにご注意ください。
    • ライト部を強くたたいたり、物をぶつけるなど、強い衝撃を与えないでください。ライトの位置、取り付け角度がずれるおそれがあります。
    • ライト部は防水構造となっていますので、取りはずし・分解・改造をしないでください。
    • ライト部を洗うときは、大量の水でライトの汚れを流したあと、水で湿らせた柔らかい布でライト部をふき取ってください。
    • ライトのカバーは樹脂ですので、有機溶剤・ボディワックス・油膜取り剤・ガラスコート剤などを付着させないでください。付着したときは、すぐにふき取ってください。
    • 寒いときにお湯をかけるなどして急激な温度変化を与えないでください。
    • 洗車時に高圧洗浄機でライトやライト周辺に直接水を当てないでください。強い水圧により衝撃が加わり、装置が正常に作動しなくなるおそれがあります。
  • ライト部をぶつけたときは、ライトの故障などのおそれがあります。早めにレクサス販売店で点検を受けてください。

画面と実際の路面との誤差

ガイド線は、平らな路面に対しての距離の目安を示しています。そのため、次の状態のときは、画面のガイドと実際の路面上の距離や進路に誤差が生じます。

急な上り坂が後方にあるとき

実際の距離より手前に距離目安線が表示されます。そのため、上り坂にある障害物は実際より遠くに見えます。同様にガイド線と実際の路面上の進路にも誤差が生じます。

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  1. 距離目安線
  2. 実際の距離
  3. 誤差

急な下り坂が後方にあるとき

実際の距離よりうしろに距離目安線が表示されます。そのため、下り坂にある障害物は、実際より近くに見えます。同様にガイド線と実際の路面上の進路にも誤差が生じます。

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  1. 距離目安線
  2. 実際の距離
  3. 誤差

車が傾いているとき

乗車人数、積載量などにより車が傾いているときは、実際の距離、進路と誤差が生じます。

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  1. 誤差

車両中央予想進路線について

リヤバンパー付近の空中にガイド線が描かれているため、車両の中央からずれているように見えることがあります。

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画面と実際の立体物との誤差

予想進路線や距離目安線は路面に対して表示されているため、立体物の位置を判断できません。張り出しのある立体物(トラックの荷台のような障害物)が近くにあるときは、次のことにご注意ください。

予想進路線について

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  • 後方や周囲の安全を直接確認してください。画面では、壁が予想進路線の外側にあり接触しないように見えても、実際には壁の張り出し部分が進路上に張り出しているため接触することがあります。
    1. 壁の張り出し部分
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  • 後方や周囲の安全を直接確認してください。画面では、トラックの荷台が予想進路線の外側にあり、ぶつからないように見えても、実際は荷台が進路上に張り出しているためぶつかることがあります。
    1. 予想進路線

距離目安線について

後方や周囲の安全を直接確認してください。画面では、距離目安線によりの位置にトラックが駐車してあるように見えますが、実際にはの位置まで後退すると、ぶつかります。画面ではの順に近く見えますが、実際の距離はは同じ距離で、より遠い距離にあります。の距離は約1.0mです。

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故障とお考えになる前に

次のような症状で気になったりお困りになったときは、考えられる原因と処置を参考に、もう一度確認してください。

処置をしても直らないときは、レクサス販売店で点検を受けてください。

症状

考えられる原因

処置

画面が見にくい

  • 夜間など暗いところで使用。
  • レンズ付近の温度が高い、または低い。
  • 外気温が低いとき。
  • カメラに水滴がついた。
  • 雨天時など湿度が高い。
  • カメラ付近に異物(泥など)がついた。
  • 太陽やヘッドランプの光が直接カメラのレンズにあたった。
  • 蛍光灯、ナトリウム灯、水銀灯などの照明下で使用した。

車両周囲の状況を直接確認しながら、運転してください。

(カメラおよびその周辺環境が改善されてから、再びバックガイド&サイドモニターをご使用ください。)

バックガイド&サイドモニターの画質調整の方法は、マルチメディア画面の調整と同じです。

画面が不鮮明

カメラのレンズに水滴、雪、泥など異物や汚れが付着している。

大量の水でカメラの汚れを流したあと、水で湿らせたやわらかい布でカメラレンズをふき取ってください。

カメラ洗浄用のウォッシャーを作動させ、リヤカメラレンズの汚れを洗浄してください。詳細は、別冊「‍取扱説明書‍」をご覧ください。

画面がずれている

カメラ部に強い衝撃が与えられた。

レクサス販売店で点検を受けてください。

ガイド線が大きくずれる

カメラの位置がずれている。

レクサス販売店で点検を受けてください。

  • 車が傾いているとき(重い荷物の積載やパンクしてタイヤ空気圧が低いときなど)。
  • 傾斜地で使用するとき。

車両周囲の状況を直接確認しながら、運転してください。

ハンドルが直進状態であるにも関わらず予想進路線が曲がっている(車幅延長線と予想進路線がずれる)

ステアリングセンサーの信号に異常が発生した。

レクサス販売店で点検を受けてください。

ガイド線が表示されない

バックドアが開いている。

バックドアを閉める。

直らない場合は、レクサス販売店で点検を受けてください。

フリー/オープンソースソフトウェア情報

本製品はフリー/オープンソースソフトウェアを含んでいます。

これらのフリー/オープンソースソフトウェアのライセンス情報やソースコードの両方または片方については、次のURLから入手できます。

https://www.denso.com/global/en/opensource/svss/toyota

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