頭上のスイッチでムーンルーフを開閉・チルトアップ/ダウンできます。
ムーンルーフを開閉するには
- 開けるチルトアップしてから開きます。
- 閉める
途中で停止するときは、ムーンルーフスイッチを軽く押します。
チルトアップ/ダウンするには
- チルトアップする
- チルトダウンする
途中で停止するときは、ムーンルーフスイッチを軽く押します。
知識
- 作動条件
パワースイッチがONのとき
- EVシステム停止後の作動
パワースイッチをACCまたはOFF にしたあとでも、約45 秒間は操作できます。ただし、そのあいだに運転席ドアを開閉すると作動しなくなります。
- 音声対話サービスでの操作について
- ★:
グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
音声対話サービスを使用して、ムーンルーフの開閉をすることができます。
音声対話サービスについては、別冊「マルチメディア取扱説明書」を参照してください。
- 挟み込み防止機能
ムーンルーフを閉めるとき、またはチルトダウンするときに、ムーンルーフが異物の挟み込みを感知すると、作動が停止し少し開きます。
- サンシェード
手動で開閉できます。また、ムーンルーフが開くと連動して開きます。
- ドアロック連動ムーンルーフ開閉機能
メカニカルキーでムーンルーフを開閉できます。(→キーと連動する機能について)
ワイヤレスリモコンでムーンルーフを開閉できます。(→ワイヤレス機能について)
オートアラームがセットされているときに、ドアロック連動ムーンルーフ開閉機能でムーンルーフを閉めると、オートアラームが作動することがあります。(→ドアを施錠する前の確認)
※:レクサス販売店での設定変更が必要です。
- ムーンルーフが正常に閉まらないとき
次の操作を行ってください。
- 車を停止する
- スイッチの“CLOSE”側を押し続ける
ムーンルーフが閉じ、再び開き、10 秒間停止します。その後再び閉じ、全閉位置で停止します。 - ムーンルーフが完全に閉まったことを確認し、スイッチから手を離す
※:途中でスイッチから手を離すと、最初からやり直しとなります。
以上の操作を行っても反転して閉じ切らない場合は、レクサス販売店で点検を受けてください。
- ムーンルーフが正常に働かないとき
ムーンルーフの開閉操作や自動全開機能が正常に働かないときは、次の手順で初期化を行ってください。
- 車を停止する
- スイッチの“DOWN” 側を押し続ける
ムーンルーフがチルトアップ位置で停止します。その後開いて閉じ、チルトアップしたあとチルトダウンして全閉位置で停止します。
- ムーンルーフが完全に閉まったことを確認し、スイッチから手を離す
※:途中でスイッチから手を離すと、最初からやり直しとなります。
以上の操作を行っても開閉操作や自動全開機能が正常に働かない場合は、レクサス販売店で点検を受けてください。
- ムーンルーフ開警告ブザー
パワースイッチがOFFでムーンルーフが開いていると、運転席ドアを開けたときにブザーが鳴り、メーター内のマルチインフォメーションディスプレイに“ムーンルーフが開いています”が表示されます。
- カスタマイズ機能
機能の一部は、設定を変更することができます。(→パワーウインドウ、ムーンルーフ共通)
警告
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
- ムーンルーフを開けているときは
走行中はルーフから手や顔を出さない
開口部に腰かけない
- ムーンルーフを開閉するときは
運転者は、ムーンルーフの開閉操作について責任があります。特にお子さまの誤った操作による事故を防ぐため、お子さまにはムーンルーフの操作をさせないでください。お子さまや他の人がムーンルーフに挟まれたり巻き込まれたりするおそれがあります。
ムーンルーフを開閉や、チルトダウンするときは、乗員の手・腕・頭・首を挟んだり巻き込んだりしないように注意してください。
ワイヤレスリモコンやメカニカルキーを使ってムーンルーフを操作するときは、ムーンルーフに人が挟まれるおそれがないことを確認してから操作してください。
またお子さまには、ワイヤレスリモコンやメカニカルキーによる操作をさせないでください。お子さまや他の人がムーンルーフに挟まれたり巻き込まれたりするおそれがあります。
車から離れるときはパワースイッチをOFFにし、キーを携帯してお子さまも一緒に車から離れてください。いたずらなどによる誤った操作により、思わぬ事故につながるおそれがあります。
- 挟み込み防止機能
挟み込み防止機能を故意に作動させるため、乗員の手・腕・頭・首などを挟んだりしないでください。
挟み込み防止機能は、ムーンルーフが完全に閉まる直前に異物を挟むと作動しない場合があります。また、挟み込み防止機能は、スイッチを押し続けた状態では作動しません。指などを挟まないように注意してください。