設定温度に合わせて吹き出し口と風量を自動で調整します。
エアコン操作パネルと、センターディスプレイのエアコン操作画面(→エアコン操作画面について)で操作します。
設定温度に合わせて吹き出し口と風量を自動で調整します。
エアコン操作パネルと、センターディスプレイのエアコン操作画面(→エアコン操作画面について)で操作します。
設定温度を上げるときは温度調整スイッチを上に、下げるときは下に操作する
風量を増やすときは風量調整スイッチを上に、減らすときは下に操作する
OFFスイッチを押すと、ファンが止まります。
吹き出し口切りかえスイッチを上下に操作する
スイッチを操作するたびに吹き出し口が切りかわります。
内外気切りかえスイッチを押す
スイッチを押すたびに内気循環/外気導入が切りかわります。
フロントデフロスタースイッチを押す
除湿機能が作動し、風量が増えます。内気循環にしている場合は、外気導入にしてください。(自動的に外気導入に切りかわることがあります)
風量を強くし、設定温度を上げると、より早く曇りを取ることができます。曇りが取れたら再度フロントデフロスタースイッチを押すと前のモードにもどります。
外気温が低いときは、フロントウインドウガラスの霜を取るのに時間がかかる場合があります。
リヤウインドウガラスの曇りを取るときや、ドアミラーから雨滴や霜を取るときに使用してください。
リヤウインドウデフォッガー&ミラーヒータースイッチを押す
リヤウインドウデフォッガーとミラーヒーターは、しばらくすると自動的にOFFになります。
グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
車室内の湿度が高いときはガラスが曇りやすくなります。その場合は、“A/C”をON にすると、吹き出し口から除湿された風が出るため、効果的に曇りを取ることができます。
“A/C”をONからOFFにすると、ガラスが曇りやすくなります。
内気循環を使うとガラスが曇る場合があります。
トンネルや渋滞などで、汚れた外気を車内に入れたくないときや、外気温度が高いときに冷房効果を高めたい場合は、内気循環にすると効果的です。
設定温度や室内温度などにより、自動的に切りかわる場合があります。
エコドライブモードは電費性能を優先させるため、空調システムが次のように制御されます。
モーター回転数やコンプレッサーの作動を制御し、暖房/冷房の能力を抑制します。
オート設定での使用時、ファンの風量を抑制します。
空調の効きをより良くしたいときは、次の操作を行ってください。
エコ空調モードをOFF にする(→エコ空調モード)
風量を調整する。
エコドライブモードを解除する。(→ドライブモードセレクトスイッチ)
“A/C”を選択しても除湿機能が働かない場合があります。
車室外の空気を車室内に取り入れたいときは、外気導入にしてください。
エアコン使用中に、車室内外のさまざまな臭いがエアコン装置内に取り込まれて混ざり合うことにより、吹き出し口からの風に臭いがすることがあります。
エアコン始動時に発生する臭いを抑えるために、オート設定での使用時または花粉除去モードがON の時にはエアコン始動直後、しばらく送風が停止する場合があります。
駐車時に自動的に外気導入に切りかえることにより駐車中の換気をうながし、始動時に発生するにおいを緩和します。
音声対話サービスを使用して、エアコンを操作することができます。詳しくは、別冊「マルチメディア取扱説明書」を参照してください。
AUTOスイッチを押したとき、除湿機能を連動させるかどうかなどを設定できます。(カスタマイズ一覧:→エアコン)
外気の湿度が非常に高いときにエアコンを低い設定温度で作動させているときは、フロントデフロスタースイッチを押さないでください。外気とガラスの温度差でガラスの外側が曇り、視界をさまたげる場合があります。
ドアミラーの鏡面が非常に熱くなります。やけどをするおそれがあるのでふれないでください。
EVシステム停止中は、エアコンを必要以上に使用しないでください。
エアコン操作画面(→エアコン操作画面)の“オプション”を選択する
次の機能の(作動)/(非作動)を切りかえることができます。
「nanoe」、「ナノイー」および「nanoe」マークは、パナソニック株式会社の商標です。
グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
フロントウインドウガラスとワイパーブレードの凍結を防ぐために使用してください。
ウインドシールドデアイサーは、しばらくすると自動的にOFFになります。
グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
ドライブモードセレクトスイッチのエコドライブモードを選択すると、エコ空調モードがONになります。エコドライブモード以外を選択したときは、エコ空調モードがOFFになる場合があります。
内気循環に切りかわり、上半身に送風して花粉を除去します。
花粉除去モードは、しばらくすると自動的にOFF になります。
外気温が低いときは、フロントウインドウガラスの曇りを防止するために除湿機能が作動する、または内気循環に切りかわらない場合があります。
花粉除去モードがOFF のときも花粉はフィルターで取り除かれています。
エアコンには「ナノイー」発生装置が搭載されています。この装置は運転席右側の吹き出し口を通じて、水に包まれた肌や髪にやさしい弱酸性の「ナノイー」を放出し、室内を爽やかな空気環境に導きます。
ファンが作動すると、自動的に「ナノイー X」が作動します。
「ナノイー X」の作動中、次の条件で効果を発揮します。次の条件以外では、効果が十分に得られない場合があります。
吹き出し口が、またはのとき
運転席右側の吹き出し口が開いているとき
「ナノイー X」作動時は、微量のオゾンが発生し、かすかに臭うことがありますが、森林など、自然界に存在する程度の量なので、人体に影響はありません。
作動中、かすかに作動音が聞こえることがありますが、故障ではありません。
「nanoe」、「ナノイー」および「nanoe」マークは、パナソニック株式会社の商標です。
温湿度環境、風量・風向きによっては「ナノイー」の効果が十分に得られない場合があります。
「ナノイー X」がONのとき。(→オプション画面)
フロントウインドウガラス下部およびフロントピラー横の表面が熱くなっており、やけどをするおそれがあるのでふれないでください。
グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。
このシステムは高電圧の部品を含むため、分解・修理はしないでください。修理が必要な場合は、レクサス販売店にお問い合わせください。
運転席右側の吹き出し口の近くでスプレーを使用したり、吹き出し口にものをはめ込んだり貼ったりしないでください。システムが正常に働かなくなるおそれがあります。
風量や吹き出し口を切りかえると、AUTOスイッチの作動表示灯が消灯しますが、操作した機能以外のオート設定は継続します。
風量は温度設定と外気の状態により自動で調整されるため、“AUTO”をONにした直後、温風や冷風の準備ができるまでしばらく送風が停止する場合があります。
日射の影響により、暖房時でも上半身付近に冷風が出る場合があります。
オート設定時、湿度センサーでフロントウインドウガラス内側の曇りを検知し、エアコンを自動的に制御して曇りを防ぎます。
フロントウインドウガラスの曇り検知のために、フロントウインドウガラスの温度やその付近の湿度などを監視するセンサーが装着されています。
センサーの故障を防ぐため、次のことをお守りください。
湿度センサーを分解しない
ガラスクリーナーなどを吹きかけたり、強い衝撃を与えたりしない
湿度センサーにシールなどを貼らない
連動モードをON にするには、エアコン操作画面の“SYNC” を選択する
運転席側温度調整スイッチで運転席側および助手席の設定温度を変更します。
個別モードにするには、助手席側の設定温度を変更するか、もう一度“SYNC” を選択してください。
連動モードがON のときは作動表示灯が点灯します。
吹き出し口の切りかえ設定により、風が出る位置や風量が変化します。
フロント
風向きの調整
吹き出し口の開閉
リヤ
吹き出し口を遮るようなものを置かないでください。送風がさえぎられ、曇りが取れにくくなることがあります。
エアコンの送風がフロント席に優先されるよう、送風を自動的に制御する機能です。助手席に乗員がいない場合は、運転席のみへの送風に切りかわることがあります。フロント席集中送風モード作動時は、リヤ席への送風を止めて無駄な冷暖房を抑えることで、電費の向上に貢献します。
フロント席集中送風モードは、次のような状況で作動します。
フロントウインドウガラスの曇り取りが作動していない
花粉除去モードが作動していない
作動中は、スイッチの作動表示灯が点灯します。
フロント席集中送風モードは、スイッチ操作によりフロント席のみへの送風と全席への送風を切りかえることができます。このとき、送風の自動制御は作動しなくなります。
エアコン操作画面(→エアコン操作画面について)のを選択し、送風を切りかえます。
表示灯が点灯:フロント席のみへの送風
表示灯が消灯:全席への送風
車室内を快適に保つために、EVシステム始動直後や外気温によっては、乗員がいないシートにも送風されることがあります。
EVシステム始動後に乗員が車室内を移動した場合や乗降した場合は、乗員の有無を正しく検知できず、送風の自動制御は作動しません。
車室内が非常に高温または低温などの場合は、車室内全体に空調を効かせるため、フロント席集中モードが作動していても助手席やリヤ席に送風されることがあります。
フロント席集中送風モードを非作動にしても、長時間EVシステムを停止したあとにEVシステムを始動するとフロント席集中送風モードが作動することがあります。
このときリヤドアを開けるとフロント席集中送風モードが非作動になります。
手動でフロント席集中送風モードを作動させた場合は、リヤドアを開閉してもリヤ席に送風されません。
リヤ席に送風するには手動でフロント席集中送風モードを非作動にしてください。
リヤ席の乗員はリヤドアの開閉で検知します。
一度乗員ありと判定すると、その運転中は乗員なし判定になりません。
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