プラスサポートを使用することで、急アクセル時加速抑制によって運転者を補助し、安全なドライブを支援します。プラスサポートおよびサポキーは販売店装着オプションです。
急なアクセル操作による加速の抑制(販売店装着オプション)
急アクセル時加速抑制
低速走行(約30km/h 以下)中に、ペダルの踏み間違いなどでアクセルペダルが速く強く踏み込まれたとシステムが判断したとき、EVシステムの出力を抑制することで、車両が急加速しないように制御します。
警告
- 安全にお使いいただくために
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システムを過信しないでください。システムを過信すると思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。必ず車両周辺の安全を確認しながら運転してください。
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安全運転を行う責任は運転者にあります。常に周囲の状況を把握し、安全運転に努めてください。急アクセル時加速抑制は、状況によっては作動しない場合もあります。
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急アクセル時加速抑制は衝突を防止するシステムではありません。車両を自動で停止させる機能はないため、加速抑制後も車両は惰性で動きます。周囲の交通状況を確認の上、必ずご自身でブレーキペダルを踏んでください。
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急アクセル時加速抑制は意図せぬ急加速の防止を補助する機能ですが、走行状況によっては、加速が必要なときにもEVシステムの出力が抑制される場合があります。安全、かつ環境に優しい運転をするためにも、日頃からアクセルペダルはゆっくり操作するように心がけてください。
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お客様ご自身で急アクセル時加速抑制の作動テストを行わないでください。状況によってはシステムが正常に作動せず、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
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- 急アクセル時加速抑制が作動したとき
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急アクセル時加速抑制が作動すると、EVシステムの出力を抑制します。すみやかにアクセルペダルから足を離して、ブレーキペダルを踏んでください。アクセルペダルを踏み込んだままでいると、しばらくしたあとに車両が加速し、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
- 右左折・車線変更するとき
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必ず方向指示灯を点滅させてください。方向指示灯が点滅していないと、プラスサポートによりEVシステムの出力が抑制され、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
急アクセル時加速抑制が作動したとき
知識
- 急アクセル時加速抑制の作動条件
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プラスサポートが始動したあと、次の条件をすべて満たした場合、急アクセル時加速抑制が作動します。
- 急アクセル時加速抑制が作動しないとき
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次の場合は、加速が必要な場合を考慮し、急アクセル時加速抑制が作動しません。アクセルペダルをゆっくり操作し、安全運転を心がけてください。
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方向指示灯の点滅中、または消灯したあと約2 秒間
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ブレーキペダルを踏んでいるとき、またはブレーキペダルを離したあと約2秒間
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急な上り坂に自車がいるとき
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- システムが正常に作動しないおそれのある状況
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次のような状況ではシステムが正常に作動しない場合があります。
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車両姿勢の変化
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積載状況などにより車両姿勢が大きく傾いたとき(ノーズアップ/ノーズダウンなど)
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ローダウンサスペンション、純正と異なる径のタイヤなどを取り付けたとき
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周辺環境の影響
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坂道/凸凹道/砂利道などの非舗装路を走行しているとき
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雪道などスリップが発生するような場所を走行しているとき
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坂道の出口など車両姿勢が急激に変化したとき
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スピードブレイカーや縁石など大きな段差を乗り越えるとき
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- 加速したい場面でシステムが作動するおそれのある状況
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次のような状況では踏み間違いでなくてもシステムが作動する場合があります。アクセルを離してゆっくり踏み直してください。
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車両姿勢の変化
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積載状況などにより車両姿勢が大きく傾いたとき(ノーズアップ/ノーズダウンなど)
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ローダウンサスペンション、純正と異なる径のタイヤなどを取り付けたとき
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周辺環境の影響
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坂道/凸凹道/砂利道などの非舗装路を走行しているとき
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雪道などスリップが発生するような場所を走行しているとき
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坂道の出口など車両姿勢が急激に変化したとき
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スピードブレイカーや縁石など大きな段差を乗り越えるとき
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運転操作の影響
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車線変更や右折などで方向指示灯を点滅させずに急いで加速しようとしたとき
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惰性走行から急いで加速しようとしたとき
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ETC ゲート通過後に急加速したとき
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ブレーキホールドによるブレーキ保持中に急発進しようとしたとき
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