この車は、次の方法で駆動用電池を充電することができます。
充電方法
充電方法の種類
普通充電(普通充電のしかた)
ACコンセントと普通充電ケーブル、または普通充電器(スタンド)などで行う充電方法です。
タイマー充電を設定することで、ご希望の日時に充電を行うことも可能です。(タイマー充電機能を使う)
急速充電(急速充電・V2H充電/V2H給電のしかた)
CHAdeMO(チャデモ)規格に準拠した急速充電器(スタンド)を使用して行う充電方法です。普通充電にくらべて短時間で駆動用電池を充電できます。
V2H(急速充電・V2H充電/V2H給電のしかた)
車両とV2H機器双方向に電源供給することを「V2H(ヴィーツーエッチ)」といいます。V2H機器から車両へ充電を行うことを「V2H充電」、V2H機器を経由して車両から自宅へ電源供給することを「V2H給電」といいます。
このシステムを使用するには、V2H機器が必要です。(車両には付属していません)
V2Hの詳細については、各V2H機器の取扱説明書などをご確認いただくか、V2H機器の製造元へお問い合わせください。
充電に連携する機能について
この車両には、充電に連携する各種の機能が搭載されています。
マイルームモード(マイルームモードを使う)
駆動用電池ヒーター
外気温が低い場合、車両に充電ケーブルが接続されていると、駆動用電池が一定以上の温度になるように、自動で昇温します。
-
車両から充電ケーブルをはずす、または普通充電ケーブルを接続したまま、およそ3 日が経過すると、システムが自動で停止します。
-
タイマー充電時(タイマー充電機能を使う)は、タイマー設定内容に応じて作動します。
駆動用電池冷却
駆動用電池の温度が高いとき、車両に普通充電ケーブルが接続されていると、駆動用電池を冷却し、保護します。
高速道路で高い速度で連続運転するときや急速充電中などの場合には、作動することがあります。
-
高速道路で高い速度で連続運転するときや急速充電中などの場合には、作動することがあります。
-
普通充電のみ:センターディスプレイの“充電”で“電池冷却”がON に設定されているときに作動します。(充電システム)OFFにすると、走行状況に応じて駆動用電池の出力を制限される場合があります。
知識
- 急速充電中のマイルームモード使用について
- 普通充電について
-
普通充電は、急速充電にくらべて駆動用電池への負荷が少ないため、駆動用電池を長持ちさせることができます。
- 駆動用電池ヒーターについて
-
-
充電中以外でも作動する場合があります
-
駆動用電池ヒーターの作動中は、充電インジケーターが点灯します。
-
充電中に駆動用電池ヒーターが作動すると、通常よりも充電時間が長くなる場合があります。
-
駆動用電池ヒーターが作動すると、駆動用電池の残量が低下するため、駆動用電池の残量を補うために再度充電を行うことがあります。
-
- 駆動用電池冷却について
-
-
駆動用電池冷却の待機中、または作動中のときは、充電インジケーターが点灯します。
-
駆動用電池冷却は、最大で約30 分作動します。
-
駆動用電池の残量が少ないときは、駆動用電池が高温であっても、駆動用電池冷却が作動しない場合があります。
-
駆動用電池冷却の作動中に次の操作を行うと、駆動用電池の冷却作動が停止します。
-
ボンネットを開けたとき
-
パワースイッチをOFF 以外にしたとき
-
シフトポジションをP 以外にしたとき
-
駆動用電池の残量が一定未満になったとき
-
-
駆動用電池冷却は、駆動用電池と外部電源からの電力を利用します。
-
駆動用電池冷却の作動中は、駆動用電池残量が一定の幅で増減し、通常充電時のように駆動用電池残量が増加しません。
-
駆動用電池冷却の作動中も、充電器(スタンド)からは充電中と認識されます。
よって、充電時間に応じて課金される充電器(スタンド)では、駆動用電池冷却の作動中にも課金が発生します。
-
-
合わせて見られているページ