車両への荷物の積み込み
ラゲージルームに荷物を積むときの注意
警告
- 積んではいけないもの
-
次のようなものを積まないでください。引火するおそれがあります。
-
燃料が入った容器
-
スプレー缶
-
- 荷物を積むとき
-
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、ブレーキペダル/アクセルペダルを正しく操作できなかったり、荷物が視界をさえぎったり、荷物が乗員に衝突したりして、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
-
できるだけ荷物はラゲージルームに積んでください。
-
シートの背もたれより高いものをラゲージルームに積まないでください。
-
後席シートの背もたれを折りたたんで荷物を積むときは、荷物を積み重ねないでください。
-
後席シートの背もたれを折りたたんで、寸法が長い荷物を積むときは、できるだけ前席シート背もたれの真うしろには積まないでください。
-
ラゲージルームに人を乗せないでください。
乗員用には設計されていません。
乗員は、適切にシートベルトを着用させ、座席に座らせてください。
-
次の場所には荷物を積まないでください。
-
運転席の足元
-
助手席やリヤ席(荷物を積み重ねる場合)
-
トノカバー
-
インストルメントパネル
-
ダッシュボード
-
-
室内に積んだ荷物は、すべてしっかりと安定させてください。
-
ルーフレール装着車:ルーフレールには直接荷物を置かないでください。
荷くずれを起こしたりして思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
-
- 荷物の重量/荷重のかけ方の注意
-
-
荷物を積みすぎないでください。
-
できるだけ荷重を均等にかけてください。
荷重を不均等にかけると、各タイヤに異なる荷重がかかります。さらに、ハンドルの操作性やブレーキ制御の低下により、思わぬ事故につながるおそれがあります。
-
- ルーフレールを使用するときは(ルーフレール装着車)
-
ルーフラゲージキャリアに荷物を積むときは、次のことをお守りください。
-
車両に荷重が均等になるように荷物を積んでください。
-
車両の大きさ(全長、全幅)を超える荷物を積まないでください。
-
走行する前に、荷物が確実に固定されていることを確認してください。
-
ルーフラゲージキャリアに荷物を積むと、車両の重心が高くなります。
高速走行や急加速、急旋回、急ブレーキといった急な操作は避けてください。車両を適切に操作できなくなることで横転するおそれがあります。
-
長距離走行、荒れた路面での走行、高速走行をするときは、時おり車両を止めて、荷物が固定した位置にあることを確認してください。
-
75kg以上の荷物を積まないでください。
-
パワーバックドアの機能と働き
パワーバックドアは次の方法でロック/ロック解除および開閉することができます。
警告
- 走行する前に
-
次のことを必ずお守りください。
-
走行前にパワーバックドアが完全に閉まっていることを確認してください。
-
パワーバックドアが完全に閉まっていないと、走行中にパワーバックドアが突然開き、思わぬ事故につながるおそれがあります。
-
ラゲージルームでお子さまを遊ばせないでください。
誤って閉じ込められた場合、熱射病などを引き起こすおそれがあります。
-
お子さまにはパワーバックドアの開閉操作をさせないでください。
不意にパワーバックドアが動いたり、閉めるときに手/腕/頭/首などを挟んだりするおそれがあります。
-
- 走行中の留意事項
-
次のことを必ずお守りください。
-
走行中はパワーバックドアを閉めてください。
開けたまま走行すると、パワーバックドアが車外のものにあたったり荷物が投げ出されたりして、思わぬ事故につながるおそれがあります。
-
ラゲージルームには絶対に人を乗せないでください。
急ブレーキ/急旋回をかけたときや衝突したときなどに、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
-
- パワーバックドアの使用にあたって
-
次のことを必ずお守りください。
-
パワーバックドアを開ける前に、パワーバックドアに貼り付いた雪や氷などの重量物を取り除いてください。開いたあとに重みでパワーバックドアが突然閉じるおそれがあります。
-
パワーバックドアを開閉するときは、十分に周囲の安全を確かめてください。
-
人がいるときは、安全を確認し動かすことを知らせる「声かけ」をしてください。
-
強風時の開閉には十分注意してください。
パワーバックドアが風にあおられ、勢いよく開いたり閉じたりするおそれがあります。
-
傾斜が急な場所で半開状態で使用すると、パワーバックドアが突然閉じて重大な傷害を受けるおそれがあります。必ずパワーバックドアが静止していることを確認して使用してください。
-
パワーバックドアを閉めるときは、指などを挟まないよう十分注意してください。
-
パワーバックドアは必ず外から軽く押して閉めてください。パワーバックドアグリップを持ったままパワーバックドアを閉めると、手や腕を挟むおそれがあります。
-
スピンドルユニットを持ってパワーバックドアを閉めたり、ぶらさがったりしないでください。手を挟んだり、スピンドルユニットが破損したりして、思わぬ事故につながるおそれがあります。
-
パワーバックドアにキャリアなどの重いものを取り付けると、開けたあとにドアが突然閉じて、手/腕/頭/首などを挟むおそれがあります。パワーバックドアへのアクセサリー用品の取り付けは、レクサス純正品を使用することをおすすめします。
-
- バックドアイージークローザーについて
-
-
パワーバックドアが半ドア状態になったとき、バックドアイージークローザーが動き自動で完全に閉まります。また、作動し始めるまでに数秒かかります。指などを挟まないように注意してください。骨折など重大な傷害を受けるおそれがあります。
-
バックドアイージークローザーは、パワーバックドアの作動がOFFのときにも作動するため、指などの挟みこみには十分注意してください。
-
- パワーバックドアについて
-
次のことを必ずお守りください。
-
周辺の安全を確かめ、障害物がないか、身のまわりの品が挟み込まれる危険がないか確認してください。
-
人がいるときは、作動させる前に安全を確認し、動かすことを知らせる「声かけ」をしてください。
-
自動開閉中にパワーバックドアの作動をOFFにすると、作動が停止し手動操作に切りかわります。この場合、パワーバックドアが急に開いたり閉じたりするおそれがあるので、十分注意してください。
-
自動開閉中に作動可能条件を満たさなくなったときは、ブザーが鳴り、作動が停止し手動操作に切りかわる場合があります。この場合、傾斜した場所ではパワーバックドアが急に開いたり閉じたりするおそれがあるので十分注意してください。
-
傾斜した場所では、開いたあとにパワーバックドアが突然閉じる場合があります。必ずドアが全開で静止していることを確認してください。
-
次のような場合は、十分注意してください。システムが異常と判断して自動作動が停止して手動操作に切りかわり、パワーバックドアが急に開いたり閉じたりするおそれがあります。
-
自動作動中、パワーバックドアが障害物に干渉したとき
-
EVシステム停止中でパワーバックドアが自動作動しているときに、パワースイッチをONにしたりEVシステムを始動したりして、補機バッテリー電圧が急に低下したとき
-
-
パワーバックドアにキャリアなどの重いものを取り付けると、自動で作動できずにパワーバックドアが故障したり、開いたあとにドアが突然閉じて、手/腕/頭/首などを挟むおそれがあります。パワーバックドアへのアクセサリー用品の取り付けは、レクサス純正品を使用することをおすすめします。
-
- 挟み込み防止機能
-
次のことを必ずお守りください。
-
挟み込み防止機能を故意に作動させようとして、体の一部を挟んだりしないでください。
-
挟み込み防止機能は、パワーバックドアが完全に閉まる直前に異物を挟むと作動しない場合があります。指などを挟まないように注意してください。
-
挟み込み防止機能は、挟まれるものの形状や挟まれかたによっては作動しない場合があります。指などを挟まないように注意してください。
-
- クローズ&ロック(ウォークアウェイ)機能/ハンズフリークローズ&ロック(ウォークアウェイ)機能 について
-
バックドアから離れると自動でバックドアが閉まり始めます。
周辺の安全を確かめ、障害物がないか、身のまわりの品が挟み込まれる危険がないか確認してください。
注意
- スピンドルユニットに関する注意
-
-
ビニール片/ステッカー/粘着材といった異物をスピンドルユニットに付着させない
-
パワーバックドアにレクサス純正品以外のアクセサリー用品を付けない
-
スピンドルユニットに手をかけたり、横方向に力をかけたりしない
-
- パワーバックドアやバックドアイージークローザーの故障の防止
-
次のことをお守りください。お守りいただかないと、パワーバックドアやバックドアイージークローザの故障につながるおそれがあります。
-
バックドアイージークローザーの作動中は、パワーバックドアに無理な力をかけないでください。
-
パワーバックドアを作動させる前に、凍結によるパワーバックドアの貼り付きがないことを確認してください。
-
パワーバックドア左右端部のセンサーを刃物のような鋭利なもので傷付けないように注意してください。
センサーが切断されると自動で閉めることができなくなります。
-
- クローズ&ロック機能について
-
クローズ&ロック機能でパワーバックドアを閉じると、通常ブザーと異なるブザー音が鳴り作動します。
正常に作動開始したことを確認するため、通常ブザーと異なるブザー音が鳴ったことを確認してください。
またパワーバックドアが完全に閉じロックされると、すべてのドアがロックされたことをドアロックアンサーバックでお知らせします。
車から離れるときは、ドアロックアンサーバックを確認し、全ドアがロックされたことを確認してください。
知識
- ラゲージルームランプ
-
-
パワーバックドアを開けたとき、ラゲージルームランプが点灯します。
-
パワースイッチがOFFの場合、ラゲージルームランプが点灯したままのときは、約20分後に自動で消灯します。
-
- パワーバックドアが作動可能な条件
-
パワーバックドアの作動をON にしていると、次のときに自動で開閉できます。
-
パワーバックドアがロック解除されているとき
ただし次のときは、パワーバックドアがロックされていてもパワーバックドアは作動します。
-
電子キーを携帯して、パワーバックドアオープンスイッチを押したとき
-
カスタマイズ機能により、ワイヤレスリモコン使用時では、ロック時からでも作動できるように設定したとき
-
-
パワースイッチがONモードのとき開作動するには、上記に加え、車速が約3km/h以下で、次のいずれかの条件で作動します。
-
パーキングブレーキがかかっている
-
ブレーキペダルを踏んでいる
-
シフトポジションがPの位置にある
-
-
- パワーバックドアイージークローザー
-
パワーバックドアが半ドア状態になったとき、パワーバックドアイージークローザーが作動し、パワーバックドアが自動で完全に閉まります。
パワースイッチがどの状態であっても、パワーバックドアイージークローザーは作動します。
- パワーバックドアの作動について
-
-
作動開始時にブザーが鳴り、非常点滅灯が2回点滅します。
-
パワーバックドアの作動がOFFのときは、パワーバックドアは作動しませんが手動で開閉できます。
-
パワーバックドアを自動で開いているときに、人や異物といった異常を感知すると、作動が停止します。
-
- クローズ&ロック(ウォークアウェイ)機能の作動条件
-
次の条件をすべて満たしているときに作動します。
-
クローズ&ロック(ウォークアウェイ)機能の作動の設定がONのとき
-
自車のもう一つの電子キーを車室内に置いていないとき
-
パワーバックドア以外のすべてのドアが閉じているとき
-
ブレーキペダルを踏んでいないとき
-
パワースイッチがOFFのとき
-
電子キーが作動検知エリア内にあるとき
-
- クローズ&ロック(ウォークアウェイ)機能が正常に作動しない状況
-
次のような状況では作動しないことがあります。
-
スマートエントリー&スタートシステムが正常に作動しないとき
-
クローズ&ロック機能が正常に作動しないとき
-
クローズ&ロック(ウォークアウェイ)機能が待機状態でバックドアからすばやく離れたとき
-
- クローズ&ロック機能の作動条件
-
次の条件をすべて満たしたとき作動します。
-
自車のもう一つの電子キーを車室内に置いていないとき
-
パワーバックドア以外のすべてのドアが閉じているとき
-
パワースイッチがOFFのとき
-
- クローズ&ロック機能が正常に作動しない状況
-
次のような状況では作動しないことがあります。
-
電子キーを持った手でパワーバックドア下部の スイッチ(車両への荷物の積み込み)を押したとき
-
地面に置いたかばんなどに電子キーを入れたままパワーバックドア下部の スイッチ(車外のスイッチを使ったパワーバックドアの操作)を押したとき
-
パワーバックドア下部の スイッチ(車外のスイッチを使ったパワーバックドアの操作)から離れた位置から押したとき
-
- 補機バッテリーを再接続したときは
-
パワーバックドアを適切に作動させるために、バックドアを手動で一度完全に閉めてロック解除操作をしてください。
- 挟み込み防止機能
- カスタマイズ機能
-
機能の一部は、設定を変更することができます。(パワーバックドア)
スマートエントリー&スタートシステムを使ったパワーバックドアの操作
電子キーまたはカードキーを携帯していると、パワーバックドアのロック/ロック解除ができます。必ず運転者が電子キーまたはカードキーを携帯してください。
スマートエントリー&スタートシステムでパワーバックドアをロック/ロック解除する
電子キーを携帯して、次の操作をします。
ドアロックスイッチを使ったパワーバックドアの操作
ドアロックスイッチでパワーバックドアをロック/ロック解除する
ワイヤレスキーを使ったパワーバックドアの操作
ワイヤレス機能でパワーバックドアをロック/ロック解除する
車内のスイッチを使ったパワーバックドアの操作
車内のスイッチでパワーバックドアを開ける/閉める
を約1秒押し続けます。
ブザーが鳴りパワーバックドアが自動で開閉します。ただしパワーバックドアロック状態では、スイッチは作動しません。
開閉の作動中に を押すと、開閉の作動を停止します。
開閉の作動を停止した状態から再度、 を押すと、パワーバックドアは反転作動します。
車外のスイッチを使ったパワーバックドアの操作
バックドアオープンスイッチでパワーバックドアを自動で開ける
パワーバックドアロック解除時:バックドアオープンスイッチを押す
パワーバックドアロック時:電子キーを携帯して、バックドアオープンスイッチを長押しする
ブザーが鳴り、パワーバックドアが自動で開きます。
パワーバックドアが開く途中でスイッチを押すと、作動を停止します。
再度スイッチを押すと、パワーバックドアは自動で開きます。
スイッチでパワーバックドアを閉める
を押します。
ブザーが鳴り、パワーバックドアが自動で閉まります。
パワーバックドアが閉まる途中で を押すと、作動を停止します。
再度 を押すと、パワーバックドアは自動で開きます。
スイッチでパワーバックドアから離れて閉じたあと全ドアをロックする(クローズ&ロック[ウォークアウェイ]機能)
-
バックドア以外のすべてのドアを閉じて、電子キーを携帯してバックドア下部の スイッチを押します
通常ブザーとは異なるブザー音が断続的に鳴り、クローズ&ロック(ウォークアウェイ)機能が待機状態になります。
-
ブザーが鳴っているあいだに、バックドアから十分に離れます
バックドアから離れたことを検知すると、作動の合図でお知らせします。バックドアから離れる方向、電子キーの位置や持ち方、周囲の状況によって正しく検知できない場合があります。
バックドア以外のすべてのドアがロックされ、バックドアも閉まると同時にロックされます。すべてのドアが閉まりロックされると、作動の合図でお知らせします。
約30 秒間バックドアから離れなかったときは、待機状態が解除されます。再度作動させるには、手順1からやり直してください。
バックドアが閉作動中に電子キーを携帯してバックドアに近付くと作動が停止し、すべてのドアがロック解除され、作動の合図でお知らせします。
作動が停止した状態から再度スイッチを押すと、再びクローズ&ロック(ウォークアウェイ)機能が待機状態になります。
パワーバックドアグリップを使ったパワーバックドアの操作
パワーバックドアグリップでパワーバックドアを自動で閉じる
パワーバックドアグリップを持ってパワーバックドアを引き下げます。
ブザーが鳴り、パワーバックドアが自動で閉まります。
キックセンサーを使ったパワーバックドアの操作(ハンズフリーパワーバックドア)
注意
キックセンサーは、リヤバンパーの内側に設置されています。
ハンズフリーパワーバックドアを正しく作動させるために次のことをお守りください。
-
リヤバンパーは常にきれいにしておく
リヤバンパーに汚れや着雪がある場合、ハンズフリーパワーバックドアが作動しなくなることがあります。
その場合、汚れや雪を落とした後、現在の位置から車両を動かしてからハンズフリーパワーバックドアが作動するか確認を行ってください。
それでも作動しない場合はレクサス販売店にて点検を受けてください。
-
リヤバンパーに親水性コーティングといった液体を塗らない
-
リヤバンパーに草木といった動くものを近づけない
リヤバンパーに草木といった動くものがふれる状態が長期間続くと、ハンズフリーパワーバックドアが作動しなくなることがあります。
その場合、現在の位置から車両を動かしてからハンズフリーパワーバックドアが作動するか確認を行ってください。
それでも作動しない場合はレクサス販売店にて点検を受けてください。
-
リヤバンパーへの強い衝撃を避ける
リヤバンパーが強い衝撃を受けると、ハンズフリーパワーバックドアが正常に作動しなくなるおそれがあります。
次のような場合にハンズフリーパワーバックドアが作動しないときは、必ずレクサス販売店で点検を受けてください。
-
キックセンサーやキックセンサー周辺に強い衝撃を受けた
-
リヤバンパーに傷や破損がある
-
-
リヤバンパーを分解しない
-
リヤバンパーにステッカーを貼らない
-
リヤバンパーを塗装しない
-
パワーバックドアに自転車キャリアなどを取り付けた場合は、ハンズフリーパワーバックドア(キックセンサー)の作動をOFFにする
知識
- ハンズフリーパワーバックドアの作動可能条件
-
-
ハンズフリーパワーバックドア(キックセンサー)の作動の設定がONのとき
-
電子キーが作動範囲内にあるとき
-
- ハンズフリーパワーバックドアが正常に作動しない状況
-
ハンズフリーパワーバックドアは、次のような状況では作動しないことがあります。
-
足先をリヤバンパーの下に入れたままのとき
-
リヤバンパーに足先が強くあたったときや、一定時間触れたとき
リヤバンパーに一定時間触れた場合は、少し時間をおいてから再度キック操作してください。
-
人がリヤバンパーに近すぎる位置でキック操作したとき
-
電子キーと車両間の通信をさまたげる電波があるとき
-
コインパーキング/ガソリンスタンド/ロードヒーター/蛍光灯といったハンズフリーパワーバックドアの感度をさまたげる電波やノイズがある場所に駐車したとき
-
近くにテレビ塔/発電所/ラジオ放送局/大型ディスプレイ/空港があるというような、強い電波やノイズの発生する場所にいるとき
-
洗車や大雨でリヤバンパーに大量の水がかかっているとき
-
リヤバンパーの表面に泥/雪/氷が付着したとき
-
リヤバンパーに草木といった動くものがふれる状態が長時間続いたとき
-
リヤバンパーにアクセサリー用品を付けたとき
アクセサリー用品を取り付けた場合は、ハンズフリーパワーバックドア(キックセンサー)の作動の設定をOFFにしてください。
-
- ハンズフリーパワーバックドアが誤って作動するおそれのある状況
-
ハンズフリーパワーバックドアは、電子キーが作動範囲内にあるときに誤作動するおそれがありますので、次の状況にご注意ください。
-
洗車や大雨でリヤバンパーに大量の水がかかっているとき
-
リヤバンパーの汚れを拭き取る動作をしたとき
-
小動物やボールのような小さい物体がリヤバンパーの下を横切ったとき
-
リヤバンパーの下のものを取る動作をしたとき
-
リヤバンパーに腰かけて、足を動かしたとき
-
リヤバンパーに足や体を触れながら車両を横切ったとき
-
コインパーキング/ガソリンスタンド/ロードヒーター/蛍光灯といったハンズフリーパワーバックドアの感度をさまたげる電波やノイズがある場所に駐車したとき
-
近くにテレビ塔/発電所/ラジオ放送局/大型ディスプレイ/空港があるというような、強い電波やノイズの発生する場所にいるとき
-
リヤバンパーの近くに草木のような物体がある場所に駐車したとき
-
リヤバンパーの近くで荷物の積み降ろしをしたとき
-
リヤバンパーの近くでアクセサリー用品やカーカバーの着脱作業したとき
-
けん引されるとき
キックセンサーが誤って作動するのを防ぐときは、ハンズフリーパワーバックドア(キックセンサー)の作動の設定をOFFにしてください。
-
キックセンサーでパワーバックドアを開ける/閉める(ハンズフリーパワーバックドア)
警告
ハンズフリーパワーバックドアを使用してパワーバックドアを操作するときは、次のことを必ずお守りください。
-
周辺の安全を確かめ、障害物がないか、身のまわりの品が挟み込まれる危険がないか確認してください。
-
リヤバンパーの下のスペースが狭い場合は、キック操作をしないでください。
-
電子キーを携帯し、スマートエントリー&スタートシステムの作動範囲内、かつリヤバンパーから約50~70cm離れた位置に立ちます。
-
足をリヤバンパーから約10cmの距離になるまで近付けて、ブザーが1 回鳴ったあと足を引く
-
足を近づけて引く動作を1秒以内に行ってください。
-
足先をリヤバンパーの下に入れたままでは作動しません。
-
リヤバンパーに足先をあてずに非接触で操作してください。
-
車室内またはラゲージルーム内に他の電子キーがあると、作動までの時間が少し長くなることがあります。
-
ブザーが2 回鳴った場合は、再度足を近付けて引く動作を行ってください。
-
-
足を引く動作をキックセンサーが検知するとブザーが鳴り、その後パワーバックドアが自動で全開/全閉します。
パワーバックドアが作動している途中で再度キック操作をすると、パワーバックドアの作動が停止します。
知識
全てのドアがロックされているときは、キックセンサーが動きを感知すると、全てのドアがロック解除されます。
注意
キックセンサーは、リヤバンパーの内側に設置されています。
ハンズフリーパワーバックドアを正しく作動させるために次のことをお守りください。
-
リヤバンパーは常にきれいにしておく
リヤバンパーに汚れや着雪がある場合、ハンズフリーパワーバックドアが作動しなくなることがあります。
その場合、汚れや雪を落とした後、現在の位置から車両を動かしてからハンズフリーパワーバックドアが作動するか確認を行ってください。
それでも作動しない場合はレクサス販売店にて点検を受けてください。
-
リヤバンパーに親水性コーティングといった液体を塗らない
-
リヤバンパーに草木といった動くものを近づけない
リヤバンパーに草木といった動くものがふれる状態が長期間続くと、ハンズフリーパワーバックドアが作動しなくなることがあります。
その場合、現在の位置から車両を動かしてからハンズフリーパワーバックドアが作動するか確認を行ってください。
それでも作動しない場合はレクサス販売店にて点検を受けてください。
-
リヤバンパーへの強い衝撃を避ける
リヤバンパーが強い衝撃を受けると、ハンズフリーパワーバックドアが正常に作動しなくなるおそれがあります。
次のような場合にハンズフリーパワーバックドアが作動しないときは、必ずレクサス販売店で点検を受けてください。
-
キックセンサーやキックセンサー周辺に強い衝撃を受けた
-
リヤバンパーに傷や破損がある
-
-
リヤバンパーを分解しない
-
リヤバンパーにステッカーを貼らない
-
リヤバンパーを塗装しない
-
パワーバックドアに自転車キャリアなどを取り付けた場合は、ハンズフリーパワーバックドア(キックセンサー)の作動をOFFにする
知識
- ハンズフリークローズ&ロック(ウォークアウェイ)機能作動条件
-
次の作動条件をすべて満たしているときに作動します。
-
ハンズフリークローズ&ロック(ウォークアウェイ)機能の作動の設定がONのとき
-
ハンズフリーパワーバックドアの作動条件を満たしているとき
-
自車のもう一つの電子キーを車室内に置いていないとき
-
パワーバックドア以外のすべてのドアが閉じているとき
-
パワースイッチがOFFのとき
-
電子キーが作動検知エリア内にあるとき
-
- ハンズフリークローズ&ロック(ウォークアウェイ)機能が正常に作動しない状況
-
次のような状況では作動しないことがあります。
-
スマートエントリー&スタートシステムが正常に作動しないとき
-
クローズ&ロック機能が正常に作動しないとき
-
ハンズフリーパワーバックドアの機能が正常に作動しないとき
-
ハンズフリークローズ&ロック(ウォークアウェイ)機能が待機状態でバックドアからすばやく離れたとき
-
-
電子キーを携帯し、スマートエントリー&スタートシステムの作動範囲内、かつリヤバンパーから約50~70cm離れた位置に立ちます。
-
足をリヤバンパーから約10cmの距離になるまで近づけて、ブザーが1回鳴ったあと足を引く
-
足を近づけて引く動作を1秒以内に行ってください。
-
足先をリヤバンパーの下に入れたままでは作動しません。
-
リヤバンパーに足先をあてずに非接触で操作してください。
-
車室内またはラゲージルーム内に他の電子キーがあると、作動までの時間が少し長くなることがあります。
-
ブザーが2 回鳴った場合は、再度足を近付けて引く動作を行ってください。
-
- 足を引く動作をセンサーが検知すると、通常ブザーとは異なるブザー音が鳴りハンズフリークローズ&ロック(ウォークアウェイ)機能が待機状態になります。
-
ブザーが鳴っているあいだに、バックドアから十分に離れる
バックドアから離れたことを検知すると、作動の合図でお知らせします。バックドアから離れる方向、電子キーの位置や持ち方、周囲の状況によって正しく検知できない場合があります。
バックドア以外のすべてのドアがロックされ、バックドアも閉まると同時にロックされます。すべてのドアが閉まりロックされると、作動の合図でお知らせします。
約30 秒間バックドアから離れなかったときは、待機状態が解除されます。再度作動させるには、手順1からやり直してください。
バックドアが閉まる途中で電子キーを携帯してバックドアに近付くと作動が停止し、すべてのドアがロック解除され、作動の合図でお知らせします。作動が停止した状態から再度ハンズフリーパワーバックドアを作動させると、バックドアは自動で閉まります。
パワーバックドア予約ロック機能の働き
パワーバックドアが開いている状態で、あらかじめ全ドアのロックを予約することができる機能です。
全ドアのロックを予約する
- パワーバックドア以外のすべてのドアを閉じます。
- パワーバックドアの自動閉作動中にワイヤレスリモコンのロック操作を行う(ワイヤレスリモコンを使った操作)または、スマートエントリー&スタートシステムによるロック操作を行う(スマートエントリー&スタートシステムを使った操作)
すべてのドアが閉まりロックされると、作動の合図でお知らせします。
-
予約ドアロック機能使用時、ロック操作をしたあとに、キーを車内にもどすと、車内にキーが閉じ込められることがあります。予約ドアロック機能は、必ずキーを携帯した状態で使用してください。
-
予約ロックをしてバックドアが自動閉作動中に、挟み込み防止機能が働くなど停止操作が行われると、予約ロック機能がロック解除され全てのドアがロック解除されます。
-
車から離れるときは、すべてのドアが閉まりロックされたことを確認してください。
-
パワーバックドア自動開停止位置調整
- パワーバックドアをお好みの位置で停止します(車内のスイッチを使ったパワーバックドアの操作)
- パワーバックドア下部の
スイッチを約2秒間押し続けます
設定が完了するとブザーが4 回鳴ります。
次回パワーバックドアを開けると、その位置でパワーバックドアが停止します。
パワーバックドア自動開停止位置を初期状態の位置にもどす
パワーバックドア下部の スイッチを約7 秒間押し続けてください。
ブザーが4 回鳴ったあと、さらに2 回鳴ります。
次回パワーバックドアを開ける操作をすると、初期状態の位置までパワーバックドアが開きます。
リヤシートの背もたれ
レバー操作により背もたれを倒すことができます。
警告
- 背もたれを操作するとき
-
次のことをお守りください。
-
シートに人が乗っている状態で背もたれを操作しない
-
シート調整後はきちんと固定されていることを確認してください。背もたれが確実に固定されていないときは、レバーに赤色が見えます。赤色が見えていないことを確認してください。
-
- 背もたれを前倒しするときや、前倒しした後は
-
次のことをお守りください。
-
走行中に前倒しをしない
-
平坦な場所でパーキングブレーキを確実にかけ、シフトポジションをPにする
-
倒した背もたれの上やラゲージルームに人を乗せて走行しない
-
お子さまがラゲージルームに入ることのないよう注意する
-
- 背もたれをもとの位置に戻したあとは
-
背もたれをもとにもどした後は、次のことを行ってください。
-
シートを前後に軽くゆさぶり、確実にシートを固定する
背もたれが確実に固定されていないときは、レバーが赤色に見えます。赤色が見えないことを確認してください。
-
シートベルトがねじれたり、挟み込まれていないか確認する
-
注意
背もたれを前に倒すときは、倒す前に必ずリヤ中央席のシートベルトとバックル、アームレストを格納してください。
リヤシートの背もたれを倒す
- リヤ中央席のシートベルトとバックル、リヤアームレストを格納します。
- ヘッドレストをいちばん下まで下げます。(ヘッドレストを調整する)
-
レバーを引いて背もたれを倒します。
リヤシートの背もたれをもとにもどす
-
背もたれを起こし、固定します。
-
シートベルトのプレートがシートの前側にあることを確認します。
合わせて見られているページ