ハンドルとミラーの位置調整
ハンドルの上下/前後位置を調整する
警告
走行中はハンドル位置の調整をしないでください。
知識
- ハンドル位置調整の作動条件
- ハンドル位置の自動調整
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お好みのハンドル位置を運転席ポジションメモリーに登録すると、自動で調整されます。(ドライビングポジションの登録/呼び出し/解除)
- パワーイージーアクセスシステム
-
パワースイッチのモード切りかえ/運転席シートベルトの脱着に連動して、ハンドルと運転席シートが動きます。(運転席への乗り降りをしやすくする(パワーイージーアクセスシステム))
インナーミラーの位置を調整する
警告
走行中はミラーの調整をしないでください。
正しい運転姿勢で運転するために、インナーミラーの位置を調整します。
インナーミラー本体を持って、上下に調整します。
車両後方カメラの映像をミラー内のディスプレイに表示する装置です。
切りかえレバーを操作することで、光学ミラーモードからデジタルミラーモードに切りかえることができます。
ヘッドレストや荷物などで視界をさえぎられずに後方を確認することができます。また、リヤ席を映さないことで乗員のプライバシーを保護することができます。
ドライブレコーダー装着車:車両後方カメラの映像をドライブレコーダーに録画します。詳しくは別冊“マルチメディア取扱説明書”を参照してください。
警告
次のことをお守りください。お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
- デジタルインナーミラーをお使いになる前に
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走行前に必ずミラーの調整を行ってください。(ドアミラーの角度を調整する)
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光学ミラーモードに切りかえて、鏡面を後方が正しく映る位置に調整する
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デジタルミラーモードに切りかえて、ディスプレイに表示される映像を調整する
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ディスプレイに表示される映像と鏡面ミラーに映る範囲は異なりますので、あらかじめ違いを確認してください。
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デジタルインナーミラーの各部の名称
デジタルインナーミラーのモードを切りかえる
切りかえレバーを操作することで、デジタルミラーモードと光学ミラーモードを切りかえることができます。
デジタルミラーモードの作動条件
パワースイッチがONのとき
パワースイッチをONからOFF、またはACCにすると、数秒後に表示が消えます。
デジタルミラーモードについて留意事項
カメラに水滴やホコリが付いているなどで、ディスプレイに表示される車両後方の状態が見えにくい場合は、リヤウォッシャー(リヤカメラウォッシャーを使う)を作動させてください。それでも見えにくい場合は、光学ミラーモードに切りかえてください。
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バックドアが開いているときは、デジタルインナーミラーの映像が正しく表示されません。走行前に必ずバックドアが閉まっていることを確認してください。
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ディスプレイが反射して見えにくい場合は、光学ミラーモードに切りかえてください。
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夜間など暗いところでは、次のような現象が発生することがありますが、異常ではありません。
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映像の色と実際の色が異なって見える
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後続車のライトの高さなどによっては、後続車の周囲が白くぼやけて見える
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周辺を明るく見せるために映像が自動的に調整されることにより、特有のちらつきが発生する
映像が見えにくい場合や、ちらつきが気になる場合は、光学ミラーモードに切りかえてください。
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デジタルインナーミラー本体が発熱することがありますが、異常ではありません。
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体調・年齢などにより、ディスプレイに表示される映像に焦点が合うまで時間がかかる場合があります。焦点が合わせづらいと感じたときは、光学ミラーモードに切りかえてください。
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主に同乗者がディスプレイを凝視すると、車酔いを起こすおそれがあります。
システムに異常が発生したとき
デジタルインナーミラーを調整する
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メニュースイッチを押す
調整アイコンが表示されます。
- メニュースイッチをくり返し押して、調整したい項目(調整アイコン)を選択する
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またはを押して、設定を変更する
約5 秒以上スイッチ操作をしないと、調整アイコンと各調整画面の表示が消えます。
調整アイコン
設定内容
ディスプレイの明るさを調整することができます。
ディスプレイの表示映像を上下に調整することができます。
ディスプレイの表示映像を左右に調整することができます。
ディスプレイの表示映像の傾きを調整することができます。
ディスプレイの表示映像を拡大/縮小することができます。
ONにすることで、後続車のヘッドランプのまぶしさに応じて反射光を自動的に調整します。
パワースイッチをONにしたときは、常に自動防眩機能がONになっています。
デジタル防眩モードのON/OFF を切りかえることができます。ONにすることで、夜間にディスプレイの表示映像の明るさを抑えて表示し、後続車のヘッドランプのまぶしさを抑えます。
デジタルインナーミラー調整時の留意事項
ディスプレイの調整について(デジタルミラーモード)
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約5 秒以上スイッチ操作をしないと、調整アイコンと各調整画面の表示が消えます。
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ディスプレイ表示の調整を限界値まで行うと、映像がゆがむ場合がありますが故障ではありません。
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ディスプレイ表示が明るすぎると、目が疲れることがあります。適度な明るさに調整してください。目が疲れた場合には、光学ミラーモードに切りかえてご使用ください。
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ディスプレイ表示の明るさは、車両前方の明るさに合わせて自動でかわります。
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デジタル防眩モードは周囲が暗い場所でのみ働き、周囲の照度環境によっては映像の明るさが抑えられず、後続車のヘッドランプのまぶしさが低減できない場合があります。
-
ドライブレコーダー装着車:デジタル防眩モードをONにすると、夜間のドライブレコーダーへの録画映像も暗くなります。
センサーの誤作動防止
警告
次のことをお守りください。お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
- 走行中の留意事項
-
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走行中は、デジタルインナーミラーの位置やディスプレイに表示される映像を調整しないでください。
デジタルインナーミラーの操作スイッチは、安全な場所に停車して操作してください。走行中に操作すると、ハンドル操作を誤るなど、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
-
必ず車両周辺の状況を直接確認してください。
デジタルミラーモード使用時は、ディスプレイ上に映る車両や障害物が実際の大きさと異なる場合があります。後退時は、必ず後方や周囲の安全を直接確認しながら運転してください。また、夜間など暗いところで後続車が接近したときは、周囲が暗く映る場合があります。
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デジタルインナーミラーのお手入れ
デジタルインナーミラーのお手入れについて
ミラー表面が汚れていると、映像が見えにくくなることがあります。あらかじめ、乾いたやわらかい布などで汚れをそっとふき取ってください。
カメラのお手入れについて
カメラレンズに水滴、雪、泥などの異物や汚れが付着していると、鮮明な画像を見ることができません。この場合、リヤウォッシャーでカメラレンズの汚れを流してください。(リヤカメラウォッシャーを使う)
知識
- カメラについて
- ウォッシャー液によるカメラ洗浄について
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カメラ洗浄中は、噴射されるウォッシャー液により、車両後方の状態が見えにくくなることがありますので、周囲の状況に注意して運転してください。
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カメラ洗浄後にウォッシャー液がカメラレンズ面に残った場合、夜間に後方車両のヘッドランプの高さや傾きにより、車両後方の状態が見えにくくなることがあります。この場合、光学ミラーモードに切りかえてください。
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カメラ洗浄をしても、汚れによっては完全にきれいにならない場合があります。この場合、大量の水でカメラの汚れを流し、水で湿らせた柔らかい布でカメラレンズの水滴をふき取ってください。
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カメラ洗浄は、カメラレンズ面にウォッシャー液を噴射するため、カメラ周辺に付着した氷や雪などの映り込むものについては、洗浄することができません。
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注意
- カメラの故障や誤作動を防ぐために
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デジタルインナーミラーが正常に作動しなくなるおそれがありますので、次のことにご注意ください。
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カメラ部を強くたたいたり、ものをぶつけるなど、強い衝撃を与えないでください。カメラの位置・取り付け角度がずれるおそれがあります。
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カメラ部は防水構造となっていますので、取りはずし・分解・改造をしないでください。
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カメラレンズを洗うときは、大量の水でカメラの汚れを流したあと、水で湿らせたやわらかい布でカメラレンズの水滴をふき取ってください。カメラレンズを強くこするとカメラレンズが傷付いて、車両後方の状態を鮮明に見ることができなくなるおそれがあります。
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カメラのカバーは樹脂ですので、有機溶剤・ボデーワックス・油膜取り剤・ガラスコート剤などを付着させないでください。付着したときは、すぐにふき取ってください。
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寒いときにお湯をかけるなどして急激な温度変化を与えないでください。
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洗車時に高圧洗浄機でカメラやカメラ周辺に直接水をあてないでください。強い水圧により衝撃が加わり、装置が正常に作動しなくなるおそれがあります。
-
-
カメラ部をぶつけたときは、カメラの故障などのおそれがあります。早めにレクサス販売店で点検を受けてください。
-
ミラーの通風口をふさがないでください。ミラー内部に熱がこもり、故障や車両火災につながる恐れがあり危険です。
-
デジタルインナーミラーが故障とお考えになる前に
デジタルミラーモード使用時に次のような症状で気になったときやお困りになったときは、考えられる原因と処置を参考に、もう一度確認してください。
処置をしても直らないときは、レクサス販売店で点検を受けてください。
症状 |
考えられる原因 |
処置 |
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ディスプレイに表示される映像が見にくい |
ミラー表面が汚れている |
乾いたやわらかい布などで汚れをそっとふき取ってください。 |
強い光(太陽やヘッドランプの光など)がデジタルインナーミラーにあたった |
光学ミラーモードに切りかえてください。 |
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光学ミラーモードに切りかえてください。(カメラおよびその周辺環境が改善されてから、再びデジタルミラーモードをご使用ください) |
|
カメラのレンズに水滴、ほこりなどの異物や汚れが付着している |
|
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ディスプレイに表示される映像がずれている |
バックドアが完全に閉まっていない |
バックドアを閉めてください。 |
カメラ部に強い衝撃が与えられた |
光学ミラーモードに切りかえて、レクサス販売店で点検を受けてください。 |
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ディスプレイ上にが表示され、ディスプレイに表示される映像が暗くなった |
システムに異常が発生した |
光学ミラーモードに切りかえて、レクサス販売店で点検を受けてください。 |
ディスプレイ上のが消灯した |
||
ディスプレイ上にが表示された |
デジタルインナーミラーの温度が非常に高い(徐々にディスプレイが暗くなり、その後も温度が上がり続けると映像が消えます) |
ミラーの温度を下げるために、車室内の温度を下げることを推奨します。(ミラーの温度が下がるとが消えます) ミラーの温度が下がってもが消えない場合は、光学ミラーモードに切りかえて、レクサス販売店で点検を受けてください。 |
切りかえレバーが正常に作動しない |
切りかえレバーに異常が発生した |
光学ミラーモードに切りかえて、レクサス販売店で点検を受けてください。 (メニュー/決定スイッチを約10 秒間押し続けることで、光学ミラーモードに切りかえることができます) |
ドアミラーの角度を調整する
警告
走行中はミラーの調整をしないでください。
-
調整するミラーを選びます。
-
ミラーの鏡面を調整するにはスイッチを押します。
知識
- 鏡面調整の作動条件
-
パワースイッチがACCまたはONのとき
- ミラー角度の自動調整
-
お好みのミラー角度を運転席ポジションメモリーに登録すると、自動で調整されます。(ドライビングポジションの登録/呼び出し/解除)
- リバース連動機能
-
ミラー選択スイッチのLまたはRどちらかが選択されているときは、後退時に鏡面が下向きになり、下方が見やすくなります。
この機能を使用しないときは、ミラー選択スイッチの選択が解除された状態にしてください。
後退時に下向きになる角度を調整するときはシフトポジションをRにした状態で、鏡面位置を調整することで、下向きに動く角度を調整できます。
次回からシフトポジションをRにするたびに、その角度で作動します。
通常時(シフトポジションがR以外のとき)の鏡面位置を基準に下向きに動く角度を記憶するため、調整後に通常時の鏡面位置を変更すると、それに伴って後退時の鏡面位置も変化します。
通常時の鏡面位置を変更したときは、後退時に下向きになる角度も調整してください。
- 寒冷時にリバース連動機能を使用するとき
-
寒冷時にリバース連動を使用するとき、ドアミラーが凍結していると、自動で鏡面が下向きにならないことがあります。この場合、鏡面の周辺に付着している氷や雪などを取り除いてください。
ドアミラーを格納する/もどす
ボタンを押す
もう一度押すと、もとの位置にもどります。
スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレスリモコンによるドアのロック/ロック解除に連動して、ドアミラーを自動的に格納/復帰させることができます。
ボタンを押す
ボタンを押すと、インジケーターが点灯します。
もう一度ボタンを押すとマニュアル作動にもどります。
知識
- 寒冷時にドアミラーを使⽤するとき
-
寒冷時にドアミラーが凍結していると、ドアミラーの格納/復帰や鏡⾯の調整ができない場合があります。ドアミラーに付着している氷や雪などを取り除いてください。
- カスタマイズ機能
-
機能の一部は、設定を変更することができます。(ドアミラー)
警告
次のことをお守りください。
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ドアミラーを格納したまま走行しないでください。
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ミラーが動いているときは、手をふれないでください。手を挟んでけがや、ミラーの故障などの原因になるおそれがあります。
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ミラーヒーターが作動しているときは、鏡面が熱くなるのでふれないでください。
-
走行前に必ず、運転席側および助手席側のミラーをもとの位置にもどして、正しく調整してください。
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