RZ450e/RZ300e 取扱説明書
充電スケジュールを登録しておくことで、ご希望の時刻に普通充電を実施することができます。
現在の日時の情報は、GPS を利用して自動で設定されますが、センターディスプレイの設定で、時計の自動設定をOFF にした場合は、手動で日付の設定を行う必要があります。詳しくは、別冊“マルチメディア取扱説明書”を参照してください。
充電スケジュールを登録しようとしたときに、カレンダー設定の確認画面が表示された場合は正しい日付になっているか確認し、誤っている場合は必ず修正してください。
カレンダーの内容が誤っていると、タイマー充電機能が正しく作動しなくなります。
充電スケジュールの登録時には、次の各機能の設定が可能です。
次の2種類から充電モードを選択できます。
設定した時刻
に普通充電が開始され、満充電になると充電が終了します。
夜間電力 を利用して普通充電する場合などに便利です。
設定した開始時刻と終了時刻に従って普通充電を実施します。
ご希望の曜日を選択することで、繰り返しタイマー充電が行われるように設定できます。タイマー充電を実施したい曜日を1つ以上選択してください。
充電スケジュールの登録内容を変更することなく充電を行いたいときは、“今すぐ充電”をONにすることで、充電スケジュールが一時的に無効になり、普通充電コネクター接続後、普通充電を開始することができます。
充電スケジュールが登録されており、かつ今すぐ充電がONの時に普通充電コネクターを取り外した場合、今すぐ充電がOFFになります。
登録済みの充電スケジュールのうち、現在時刻以降で最も近い充電スケジュールを“次回充電予定”と呼びます。
タイマー充電は、次回充電予定に従い、普通充電を実施します。
センターディスプレイで、充電スケジュールを登録できます。（充電スケジュールを登録するには）
次のことをご確認ください。
普通充電コネクターを接続した時点の充電スケジュールを基に、充電の開始時刻が決定されます。
充電モードを“開始”に設定したときは、設定した開始時刻を過ぎてから普通充電コネクターを接続すると、次の充電スケジュールが参照されます。
充電モードが“開始終了”の場合は、開始時刻を過ぎてから普通充電コネクターを接続すると、すぐに充電を開始し、終了時刻まで充電を実施します。
常に電力が供給されているコンセントを使用してください。タイマー機能などで電力が遮断されるコンセントでは、設定されている時間帯に電力が遮断されるため、意図どおりに充電が行われない場合があります。
G-Linkサービスご契約のお客様は、アプリで充電設定の変更を行うことができます。詳しくは、別冊“マルチメディア取扱説明書”を参照してください。
タイマー充電の待機中に次の操作を行ったときは、タイマー充電を一時的にキャンセルして、充電を開始します。
駆動用電池の温度によっては、タイマー充電の待機中に駆動用電池ヒーターまたは駆動用電池冷却機能が作動し、充電インジケーターが点灯する場合があります。
マルチメディアの詳しい操作方法については、別冊“マルチメディア取扱書”を参照してください。
タイマー充電に関する設定操作は、充電スケジュール画面上で行います。
を選択する
“充電スケジュール”画面が表示されます。
1週間の範囲で、登録済みの充電スケジュールがアイコンの形で一覧表示されます。
充電スケジュールを新規登録するときに押します。（充電スケジュールを登録するには）
登録済みの充電スケジュールの内容を変更・削除したいときに押します。（充電スケジュールの登録内容を変更するには）
押すたびに“今すぐ充電”のON・OFFが切りかわります。（“今すぐ充電”をONにするには）
“タイマー設定を追加”画面が表示されます。
“開始設定”または“開始／終了設定”を押すと、押した充電モードでタイマー充電を実施する時間を設定します。
普通充電を開始する時刻を設定し、“OK”を選択します。
普通充電を開始する時刻と終了する時刻を設定し、“OK”を選択します。
曜日を選択して“OK”を押します。
選択した曜日にタイマー充電が繰り返し実施されます。複数の曜日に対して、繰り返し設定をONにすることも可能です。
充電スケジュールが登録され、スケジュール上にアイコンが追加されます。
タイマー設定の登録を中止するときは、
を選択します。
設定の終了後、車両に普通充電コネクターを接続すると、設定内容に従ってタイマー充電が実施されます。
“タイマー設定リスト”画面が表示されます。
または
にタッチします。ON/OFFを切りかえたい充電スケジュールが画面上に表示されていないときは、リスト表示を上下にスクロールして、対象の充電スケジュールを表示させます。
ボタンを押すたびに充電スケジュールのON/OFFが切りかわります。
“タイマー設定リスト”画面が表示されます。
“充電スケジュールを登録するには”（充電スケジュールを登録するには）の手順3および4の操作要領で、ご希望の設定内容に変更する
設定を変更すると、スケジュール上のアイコンの表示もかわります。
“削除”を押す
削除を確認するメッセージが表示されます。
“削除”を押すと、選択した充電スケジュールが削除されます。
削除を中止する場合は、“キャンセル”またはもどるボタンを押します。
充電スケジュールを削除すると、スケジュール上のアイコンも削除されます。
にタッチします。スイッチを選択するたびに、“今すぐ充電”のON/OFFが切りかわります。
設定の終了後、車両に普通充電コネクターを接続すると、普通充電が開始されます。（普通充電のしかた）
パワースイッチをOFFにする
設定された充電スケジュールに従って、次回充電予定が表示されます。
“OK”ボタンを押すと、次回充電予定画面を閉じます。
“ 今すぐ充電”ボタンを押すと、今すぐ充電がONになります。
“充電スケジュール”画面上にアイコンは表示されません。
“タイマー設定リスト”画面でONにすることで、アイコンが表示されます。
車両が次の状態になると、タイマー設定操作が中断されます。
“次回充電予定”の設定内容に従って充電が実施されても、充電完了後に普通充電ケーブルを取りはずすまで、ディスプレイに表示される“次回充電予定”の設定内容は変化しません。
EVシステムが停止した状態で設定操作を行うときは、補機バッテリーあがりにご注意ください。
マルチインフォメーションディスプレイにエンディング画面が表示されます。（タイマー充電の待機中にドアを開けた場合にも、同様の画面が表示されます。）
設定の終了後、車両に普通充電コネクターを接続すると、普通充電が開始されます。（普通充電のしかた）
パワースイッチをOFF にすると、エンディング画面に次回のタイマー充電予定（次回充電予定）が表示され、登録内容を確認できます。
EVシステムが停止した状態で設定操作を行うときは、補機バッテリーあがりにご注意ください。
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