[AUTO]スイッチをONにすることで、設定温度に合わせて吹き出し口と風量を自動で調整します。
注意
ハイブリッドシステム停止中は、エアコンを必要以上に使用しないでください。補機バッテリーあがりにつながるおそれがあります。
知識
- 暖房について
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- HV モード時は、エンジン冷却水の排熱による暖房を行うため、ガソリンエンジンが作動することがあります。
- EV モード・AUTO EV / HV モード時は、ヒートポンプによる暖房を行います。
- ヒートポンプの特性上、外気温が低いときや雪が降っているときなどには、従来の車両にくらべて暖房が効きにくい場合や、充分な暖房感が得られない場合があります。その場合は、シートヒーターを併用してください。
- ヒートポンプの暖房運転中に室外熱交換器に着霜すると、風量が低下して暖房が効きにくくなる場合がありますが、異常ではありません。この場合、設定温度を上げても吹き出し口から出る風の温度が上がらないことがあります。
- [AUTO] スイッチがON のときに最適な暖房を行うように設定されているため、風量設定を上げても所定の暖房能力が出ない場合があります。
- 次のときは、EV
モードであってもエンジン冷却水の排熱による暖房を行うため、ガソリンエンジンが作動することがあります。
- 外気温が約- 10 ℃以下のとき
- フロントデフロスタースイッチがON のとき
- エアコン作動時の水滴について
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エアコンの作動中に室外熱交換器・アキュムレーター・エアコン配管が結露・着霜する場合があります。
エアコンの作動中や作動後に、車の下に水滴が落ちることがありますが、異常ではありません。
- 換気とエアコンの臭いについて
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車室外の空気を車室内に取り入れたいときは、外気導入にしてください。
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エアコン使用中に、車室内外のさまざまな臭いがエアコン装置内に取り込まれて混ざり合うことにより、吹き出し口からの風に臭いがすることがあります。
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エアコン始動時に発生する臭いを抑えるために:
- 駐車時は外気導入にしておくことをおすすめします。
- オート設定での使用時にはエアコン始動直後、しばらく送風が停止する場合があります。
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駐車時に自動で外気導入に切りかえることにより駐車中の換気をうながし、始動時に発生する臭いを緩和します。
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- オート設定時の吹き出し口切りかえ
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オート設定時、湿度センサーでフロントウインドウガラス内側の曇りを検知すると吹き出し口を自動的に制御して曇りを防ぎます。
- 音声操作システムについて
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音声操作システムを使用して、エアコンを操作することができます。詳しくは、別冊「マルチメディア取扱説明書」を参照してください。
- カスタマイズ機能
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センターディスプレイの[車両カスタマイズ]で、[AUTO]スイッチがONのときに連動する機能を設定できます。
注意
- 湿度センサーについて
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フロントウインドウガラスの曇り検知のために、フロントウインドウガラスの温度やその付近の湿度などを監視するセンサーが装着されています。
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センサーの故障を防ぐため、次のことをお守りください。
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湿度センサーを分解しない
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ガラスクリーナーなどを吹きかけたり、強い衝撃を与えたりしない
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湿度センサーにシールなどを貼らない
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