ドライバー異常時対応システムは、高速道路または自動車専用道路(一部を除く)を走行中の運転者が、急病などにより運転の継続が困難になった場合に、自動的に車線内で自車を減速、停車させるシステムです。
LTA(レーントレーシングアシスト)制御中に、手放しなどの無操作運転状態からシステムが運転者が異常状態であると判断すると、周囲に警告を行いながら車線内で減速、停車し、衝突事故の回避・衝突被害の低減に寄与します。
ドア解錠やヘルプネット自動接続による運転者の救命要請も行います。
別冊「マルチメディア取扱説明書」を参照してください。