充電用USB端子

DC5V/3.0A(消費電力15W)の電源としてお使いください。
このUSB端子は充電専用でありデータ転送などは行えません。
また、使用する機器によっては、正常に充電できない場合があります。ご使用になる機器に付属の取扱説明書もお読みください。

充電用USB端子を使用するには

  • インストルメントパネル

  • コンソールボックス

  • アームレスト(パワーリヤシート非装着車)

  • アームレスト(パワーリヤシート装着車)

知識

充電用USB端子の作動条件

パワースイッチがアクセサリーモードまたはON モードのとき

充電用USB 端子が正常に働かないおそれのある状況
  • DC5V/3.0A(消費電力15W)をこえる電力を要求する機器を接続したとき

  • パソコンと通信を行う機器を接続したとき

  • 接続機器の電源がOFFのとき(機器により異なります)

  • 炎天下に駐車したあとなど、車室内の温度が高いとき

使用する外部機器について

一部の機器では、充電中に充電がいったん停止後、再充電を開始する場合がありますが、故障ではありません。

警告

インストルメントパネルの充電用USB端子を使用するときは

充電ケーブルがシフト操作の妨げにならないことを確認してください。シフト操作時にケーブルが引っかかって誤操作を起こすと、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

注意

充電用USB端子の損傷を防ぐために
  • 端子部に異物を入れないでください。

  • 水や液体をかけないでください。

  • 強い力や衝撃を加えないでください。

  • 分解や改造、取りはずしをしないでください。

外部機器の損傷を防ぐために
  • 機器を車室内に放置しないでください。車室内が高温となり、故障の原因となります。

  • 機器が接続されているときに、外部機器や外部機器のケーブルを押し下げたり、不要な力を加えたりしないでください。

補機バッテリーあがりを防ぐために

ハイブリッドシステムが停止した状態で、充電用USB端子を長時間使用しないでください。

アームレスト

  • パワーリヤシート非装着車

    手前に倒して使用します。

  • パワーリヤシート装着車

    レバーを引いて手前に倒します。

注意

アームレストの破損を防ぐために

過度の負荷をかけないでください。

アシストグリップ

天井に取り付けられているアシストグリップは、シートに座っている状態で体を支えるときにお使いください。

警告

アシストグリップについて

アシストグリップは、乗降時やシートから立ち上がるときなどに使用しないでください。アシストグリップが破損し、転倒などしてけがをするおそれがあります。

注意

破損を防ぐために

アシストグリップに重いものをかけたり、過度の負荷をかけたりしないでください。

コートフックを使うには

  • Aタイプ

    使用するときは、コートフックを押します。

  • Bタイプ

    使用するときは、コートフックを押します。

警告

コートフックへかけてはいけないもの

ハンガーや他の硬いもの、鋭利なものをかけないでください。
SRSカーテンシールドエアバッグがふくらんだときにそれらのものが飛び、重大な傷害または死亡につながるおそれがあります。

時計

GPS の時刻情報(GPS 時計)を利用して、時刻を自動で調整します。

詳しくは、別冊「マルチメディア取扱説明書」を参照してください。

アクセサリーソケット/アクセサリーコンセントを使うには

次の電気製品を使うときの電源としてお使いください。

12V:DC12Vで最大電流10A(最大消費電力120W)以下の電気製品
AC100V:AC100Vで最大消費電力100W以下の電気製品

アクセサリーソケット

ふたを開けて使用する

アクセサリーコンセント(AC100V・100W)

ふたを開けて使用する

知識

使用条件
  • アクセサリーソケット

    パワースイッチがアクセサリーまたはONモードのとき

  • アクセサリーコンセント

    パワースイッチがONモードのとき

注意

ヒューズが切れるのを防ぐために
  • アクセサリーソケット

    DC12Vで最大電流10A(最大消費電力120W)以上の電気製品を使用しないでください。

  • アクセサリーコンセント

    AC100Vで最大消費電力100W以上の電気製品を使用しないでください。消費電力が100Wをこえる電気製品を使用すると、保護回路が作動して電源を遮断します。

ショートや故障を防ぐために
  • アクセサリーソケット

    ソケットに異物が入ったり、飲料水などがかかったりしないように、使用しないときはふたを閉めておいてください。

  • アクセサリーコンセント

    ソケットに異物が入ったり、飲料水などがかかったりしないように、使用しないときはコンセントから電気製品のプラグをはずし、ふたを閉めておいてください。

誤作動を防ぐために

パワースイッチをOFFにするときは、充電機能をもつ電気製品をはずしてください。

接続したままにしておくと、次のような誤作動を起こすおそれがあります。

  • スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレスリモコンによるドアの施錠ができない

  • メーターのオープニング画面が表示される

  • 室内灯やインストルメントパネル照明などが点灯する

補機バッテリーあがりを防止するために

ハイブリッドシステムが停止した状態でアクセサリーソケット/アクセサリーコンセントを長時間使用しないでください。

正しく作動しないおそれがある電気製品(アクセサリーコンセント)

次のようなAC100Vの電気製品は、消費電力が100W以下の場合でも正常に作動しないおそれがあります。

  • 起動時のピーク電力が高い電気製品

  • 精密なデータを処理する計測機器

  • 電源周波数の切りかえ(50/60Hz)のある機器

  • 極めて安定した電力供給を必要とするその他の電気製品

サンバイザーを使うには

  1. 前方をさえぎるには、バイザーを下ろす
  2. 側方をさえぎるには、バイザーを下ろした状態でフックからはずし、横へまわす
  3. エクステンダーを使用するには、バイザーを横にした状態からうしろへ引く

バニティミラーを使うには

  • フロント

    カバーをスライドして開ける

    ランプが点灯します。

  • リヤ

    ボタンを押して開ける

    ランプが点灯します。

知識

補機バッテリーあがりを防ぐために

パワースイッチがOFFの場合、バニティランプが点灯したままのときは約20分後に自動消灯します。

注意

使用しないときは

バニティミラーを必ず閉じてください。

補機バッテリーあがりを防止するために

ハイブリッドシステムが停止した状態で長時間ランプを点灯しないでください。

リヤドア/リヤクォーターサンシェードを展開/格納するには

★:

グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。

パワーウインドウスイッチやリヤマルチオペレーションパネルの操作ボタンを使ってリヤドア/リヤクォーターサンシェードを展開/格納できます。

運転席からの操作

スイッチを操作する

  1. リヤドアサンシェード
  2. リヤクォーターサンシェード
  1. 展開
  2. 格納
※:

リヤドア/リヤクォーターサンシェードが格納時または格納作動中にスイッチを操作すると、リヤドアガラスが開きます。

リヤ席からの操作

リヤ席のパワーウインドウスイッチでは、リヤドア/リヤクォーターサンシェードを展開することはできません。

  • リヤシェード/ランプ操作画面

    1. リヤマルチオペレーションパネルのHOME画面で“シェード/ランプ”をタッチする(→リヤマルチオペレーションパネルの操作について
    2. 操作ボタンをタッチする
      リヤドア/リヤクォーターサンシェードが展開/格納します。
  • ショートカット画面

    操作ボタンをタッチする

    リヤドア/リヤクォーターサンシェードが展開/格納します。

知識

作動条件
  • パワースイッチがONモードのとき

  • リヤドアガラスが完全に閉じているとき

リヤドア/リヤクォーターサンシェード展開時の作動

リヤ席のパワーウインドウスイッチを操作すると、リヤドア/リヤクォーターサンシェードが格納されるとともにリヤドアガラスが開きます。

ハイブリッドシステム停止後の作動

パワースイッチをアクセサリーモードまたはOFFにしたあとでも、しばらくのあいだはリヤドア/リヤクォーターサンシェードを操作できます。ただし、運転席ドアを開閉すると、運転席のスイッチからは操作できなくなります。

挟み込み防止機能

リヤドアサンシェードと窓枠とのあいだに異物が挟まるとリヤドアサンシェードが停止し、少し展開/格納します。

補機バッテリーを再接続したときは

補機バッテリーを再接続したあと、最初にスイッチを操作をすると、必ずリヤドア/リヤクォーターサンシェードは格納方向に動きます。

警告

リヤドアサンシェード作動中は

リヤドア/リヤクォーターサンシェードの留め金部分や溝に指を置かないでください。
巻き込まれてけがをするおそれがあります。

挟み込み防止機能

挟み込み防止機能を故意に作動させようとして、体の一部を挟んだりしないでください。

注意

正常に機能させるため

以下のことをお守りください。

  • モーターやほかの部分に負荷をかけすぎないようにしてください。

  • 開閉の妨げになる部分にものを置かないでください。

  • リヤドア/リヤクォーターサンシェードにものを貼らないでください。

  • 溝をきれいに保ってください。

リヤサンシェードを展開/格納するには

リヤサンシェードスイッチやリヤマルチオペレーションパネルの操作ボタンを使ってリヤサンシェードを展開/格納できます。

フロント席からの操作

展開/格納

リヤ席からの操作

  • パワーリヤシート非装着車

    展開/格納

  • パワーリヤシート装着車(リヤシェード/ランプ操作画面)

    1. リヤマルチオペレーションパネルのHOME画面で“シェード/ランプ”をタッチする(→リヤマルチオペレーションパネルの操作について
    2. 操作ボタンをタッチする
      サンシェードが展開/格納します。
  • パワーリヤシート装着車(ショートカット画面)

    操作ボタンをタッチする

    サンシェードが展開/格納します。

知識

作動条件

パワースイッチがONモードのとき

ハイブリッドシステム停止後の作動

パワースイッチをアクセサリーモードまたはOFFにしたあとでも、しばらくのあいだはリヤドアサンシェードを操作できます。

リバース連動機能

リヤサンシェードが上がった状態でシフトポジションをRにすると、後方を見やすくするためにリヤサンシェードが下降します。
ただし、以下のいずれかをおこなうと、リヤサンシェードは再度上昇します。

  • スイッチをもう一度押す

  • シフトポジションをPに入れる

  • シフトポジションをPとR以外にし、15km/h以上で走行する

リバース連動機能によりリヤサンシェードが下降した状態でハイブリッドシステムを停止した場合は、再びハイブリッドシステムを始動して15km/h以上で走行しても上昇しません。上昇させるには、スイッチを押してください。

警告

リヤサンシェード作動中は

リヤサンシェードの留め金部分や溝に指を置かないでください。
巻き込まれてけがをするおそれがあります。

注意

正常に機能させるため

以下のことをお守りください。

  • モーターやほかの部分に負荷をかけすぎないようにしてください。

  • 開閉の妨げになる部分にものを置かないでください。

  • リヤサンシェードにものを貼らないでください。

  • 溝をきれいに保ってください。

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