自動保守点検について

自動保守点検は、定期的に自動で実施される保守点検です。お客様が会員登録されているかを、ヘルプネットセンターが確かめます。

自動保守点検を行うための特別な操作は、必要ありません。

  • 点検時期(株)日本緊急通報サービスが定める期間ごとに行われます。
  • 点検時間開始後1~2分で終了します。

注意

自動保守点検開始後、何らかの理由で通信が中断されてしまったときは、次にエンジンスイッチをOFF からACCまたはONにしたときに、再び自動保守点検を開始します。何度も正常に終了しないときは、レクサス販売店にご相談ください。

手動保守点検を実施する

手動保守点検は、お客様ご自身が手動で実施する保守点検です。

手動保守点検は、以下の保守点検を実施します。

  • 関連機器の保守点検(関連機器修理点検や車両修理後の保守点検)
  • ヘルプネットセンターに会員登録されているかの確認(加入時、契約内容変更時)

警告

手動保守点検の途中で、エンジンスイッチをOFF にしないでください。手動保守点検が正しく終了しません。スイッチをOFF にしてしまったときは、再度手動保守点検をやりなおしてください。

  1. できるだけ見晴らしの良い場所に車を移動します。
ビルの谷間や工場などの屋内は避けてください。
  1. ヘルプネットスイッチパネルのカバーを開きます。
    zzin0772004a
  2. エンジンスイッチをOFF にします。
  3. エンジンスイッチをACCまたはONにします。
  4. ヘルプネットスイッチパネルの赤と緑の表示灯がともに点灯したら、すぐにヘルプネットボタンを約10秒間押し続けます。
    zzin0772005a
  5. ヘルプネットセンターに接続を開始します。
    • 手動保守点検が開始されると、ヘルプネットスイッチパネルの緑の表示灯が点滅しはじめます。ボタンから指を離してください。
    • メッセージが表示されると、その都度、メッセージと同内容の音声案内が流れます。
  6. ヘルプネットセンターに接続すると、最初にデータ通信を行い、以下の確認をします。
    • 車両の現在
    • 手動保守点検をしていること
    • ヘルプネットセンターに会員登録されていること
  7. データ通信完了後、通話モードになります。
  8. マイクを通して、ヘルプネットセンターと通話します。

    ヘルプネットセンターの応対は、自動音声で行われます。自動音声で車両の現在地の確認後に、名前を聞かれます。「ピー」と鳴ったら、お客様の名前を話してください。自動音声で名前をくり返したのち、緊急通報可能であることをお知らせし、通話が終了します。

  9. 通話の終了後に点検を終了します。

    緑の表示灯は点滅を終了し、最新のシステム状態を表示します。

    知識

    • 手動保守点検開始から通話終了までのあいだは、オーディオなどの音声が自動的にミュート(消音)されます。
    • 手動保守点検中はヘルプネットが優先されるため、ハンズフリー/ヘルプネットを除くG-Linkサービスなどは利用できません。手動保守点検が終了してからご利用ください。

    警告

    手動保守点検を実施するときは、途中で中断せず、最後まで完了してください。手動保守点検が正常に終了しても緑の表示灯が点灯しない場合、緊急通報できない可能性があるため、レクサス販売店にご相談ください。

    注意

    手動保守点検は見晴らしのよい場所で行ってください。

    • 手動保守点検は、正確に位置情報を送ることができることを確認しています。手動保守点検はビルの谷間や工場などの屋内は避け、GPSを受信できる見晴らしのよい場所で行ってください。
    • 手動保守点検開始後、何らかの理由でヘルプネットセンターとの接続ができなかったときは、ヘルプネットスイッチパネルの赤の表示灯が点滅します。このときはエンジンスイッチを一度OFFにして、赤の表示灯の点滅が終了してから手動保守点検をやりなおしてください。携帯電話サービスエリア内でやりなおしても接続されないときには、レクサス販売店にご相談ください。

このページは役に立ちましたか?