トレーラーのけん引(ヒッチメンバー付き車)

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接続部品を取り付けることによりトレーラーがけん引可能になります。必要な部品などの情報はレクサス販売店にお問い合わせください。

けん引するときは各部品の取扱説明書もお読みいただき、記載された内容に従って正しくお使いください。

トレーラーをけん引する場合は、運輸支局・検査登録事務所へ所定の申請が必要となります。詳細は、レクサス販売店または、運輸支局・検査登録事務所へお問い合わせください。

トレーラーをけん引すると、ハンドル操作・走行性能・制動力・耐久性・燃費に悪影響をおよぼします。ご自身の安全と安心のために、正しい器具を適切に使用し、走行習慣にも注意を払ってください。また、車両・トレーラーに過積載しないでください。

トレーラーを安全にけん引するため、十分な注意を払い、トレーラーの特性と操作状況に応じた走行を行ってください。

けん引する前に

トレーラーをけん引するときは

次のシステムが正常に作動しないおそれがあるため、各システムをOFFにしてください。

ヒッチカバーの取りはずし

  1. クリップを取りはずす
  2. ヒッチカバーの下端を手前に引いて、ツメ(2ヶ所)を取りはずす
  3. ヒッチカバー本体を手前に引いて取りはずす
    カバーをもとにもどすときは、逆の手順で取り付けてください。

警告

この項目に記載されている、すべての指示に従ってください。

お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

事故や傷害の発生を防ぐために
  • トレーラーを連結するときは、車高をLモードにしてから、AHC をOFF にしてください。AHC がOFF になっていないと、オートレベリング機能によって車高がかわり、体が車両に挟まるなどの事故につながるおそれがあり危険です。(→AHC(アクティブハイトコントロール)

  • トレーラーをけん引しているときは、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)を使用しないでください。

トレーラーをけん引するときは
  • 連結するトレーラーの各機能が正常に作動することを確認してください。

  • 接続部品が確実に取り付けられていることを確認してください。

けん引時の車速について

けん引時の法定最高速度をお守りください。

長い下り坂を走行するときは

減速し、ダウンシフトしてください。急激なダウンシフトを行わないでください。

ブレーキペダルの操作について

ブレーキペダルをくり返し踏んだり、長時間踏み続けたりしないでください。

ブレーキの過熱や、ブレーキ性能の低下などにつながるおそれがあります。

注意

ヒッチについて

トレーラーのヒッチは、メーカーごとに許容荷重が異なります。車両がより大きなけん引能力を備えていたとしても、装着されているヒッチの許容荷重を把握し、ヒッチの許容荷重を絶対にこえないようにしてください。ヒッチのメーカーが設定した許容荷重をこえると、事故の原因になり重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

トレーラーのランプについて

トレーラー側のランプ類で使用できる電力量は、次のとおりです。下記の電力量を上まわるランプ類を使用しないでください。また、装飾等の目的でのランプ類の増設も行わないでください。

  • 制動灯:合計42W 以下(例:21W×2 灯)

  • 方向指示灯(右):合計21W 以下(例:21W×1 灯)

  • 方向指示灯(左): 合計21W 以下(例:21W×1 灯)

  • 尾灯・番号灯・車幅灯:合計10W 以下(例: 5W×2 灯)

  • 後退灯:合計32W 以下(例:16W×2 灯)

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