シフトポジションをMにすると、Mモードに切りかわります。パドルシフトスイッチの操作で、思いどおりのギヤ段を選択することができます。
ギヤ段の切りかえ
Mモードでギヤ段選択する
パドルシフトスイッチの[-]側または[+]の操作でギヤ段を選択することができます。
パドルシフトスイッチを操作するごとに1速ずつ変速します。
M1からM8の中で選択したギヤ段に固定され、マルチインフォメーションディスプレイにギヤ段が表示されます。
Mポジションでは、パドルシフトスイッチを操作しない限り、変速しません。
ただし、Mポジションであっても、次の場合は自動で変速します。
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車速が低下した(シフトダウンのみ)
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オートマチックトランスミッションフルードやエンジンクーラントの温度が低い
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オートマチックトランスミッションフルードの温度が高い(アップシフト時のみ)
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タコメーターの針がレッドゾーン(エンジンの許容回転数をこえている範囲)に達する前
次の場合は、パドルシフトスイッチを操作しても変速しません。
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車速が低い(アップシフトのみ)
知識
- シフトダウン制限警告ブザー
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安全や走行性能を確保するため、シフトダウン操作には制限があり、パドルシフトスイッチを操作してもシフトダウンできない場合があります。(このときブザーが2回鳴ります)
- シフトポジションをMポジションにしても、「M」インジケーターが点灯しない、または「D」インジケーターが表示される
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オートマチックトランスミッションシステムの故障の可能性があります。すぐにレクサス販売店で点検を受けてください。(この場合、オートマチックトランスミッションは、シフトポジションがDのときと同じように動作します)。