車を停めるときに確認すること

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駐停車するときの注意

警告

駐車するとき
  • 車から離れるときは、必ずパーキングブレーキをかけ、シフトポジションをP にし、エンジンを停止し、施錠してください。エンジンがかかっているあいだは、車から離れないでください。

    パーキングブレーキをかけずにシフトポジションをPにした状態では、車が動き思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

  • お子さまだけを車の中に残したままにしないでください。お子さまが誤ってパーキングブレーキを解除し、車が動き出して思わぬ事故につながるおそれがあります。
  • 炎天下では、メガネ/ライター/スプレー缶/炭酸飲料の缶といった高温になると危険なものを車内に放置しないでください。放置したままでいると、次のようなことが起こるおそれがあり危険です。
    • ライターやスプレー缶からガスがもれたり、出火したりする
    • プラスチックレンズ/プラスチック素材のメガネが、変形またはひび割れを起こす
    • 炭酸飲料の缶が破裂して車内を汚したり、電気部品がショートする原因になったりする
  • ライターを、車内の収納装備に入れておいたり、車内に落としたままにしておいたりしないでください。

    荷物を入れたりシートを動かしたりしたときに、ライターが誤作動し火災につながるおそれがあります。

  • 車両のガラス部分には吸盤を取り付けないでください。また、インストルメントパネルやダッシュボードの上に芳香剤のような容器を置かないでください。吸盤や容器がレンズの働きをして、車両火災につながるおそれがあり危険です。
  • シルバー色などの金属蒸着フィルムを曲面ガラスに貼った場合は、ドア/フロント/リヤドアガラスを開けたまま放置しないでください。

    直射日光が曲面ガラスの内側に反射し、レンズの働きをして火災につながるおそれがあり危険です。

  • エンジンの回転中またはエンジンの停止直後は排気管にふれないでください。やけどをするおそれがあります。
車室内で仮眠するとき

必ずエンジンを停止してください。エンジンをかけたまま仮眠すると、無意識にシフトレバーを動かしたり、アクセルペダルを踏み込んだりして、事故やエンジンの異常過熱による火災が発生するおそれがあります。さらに、風通しの悪い場所に停めると、排気ガスが車内に侵入し、重大な健康障害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

排気ガスに対する注意

排気ガスには吸引すると人体に有害な物質が含まれています。

警告

排気ガスには無色/無臭で有害な一酸化炭素(CO)が含まれているため、次のことを必ずお守りください。

お守りいただかないと、排気ガスが車内に侵入し、多量の排気ガスが眠気を招き事故の原因になるほか、重大な健康障害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

  • 走行中はバックドアを閉じてください。

    バックドアが閉じているのに車内で排気ガス臭がするときは、ドアガラスを開けて空気を入れかえ、すみやかにレクサス販売店で点検整備を受けてください。

  • 車庫内のような換気が悪い場所や囲まれた場所では、エンジンを停止してください。
  • 長時間エンジンをかけたままにしないでください。やむを得ないときは、開かれた場所に車を停め、排気ガスが車内に入ってこないことを確認してください。
  • 降雪時や雪が積もった場所では、エンジンをかけたままにしないでください。まわりに積もった雪で排気ガスが滞留して、車内に侵入するおそれがあります。
  • 排気管は定期的に点検する必要があります。点検し、次の一つでもあてはまった場合は、必ずレクサス販売店で点検を受けてください。
    • 排気管に腐食による穴や亀裂がある
    • 排気管のつなぎ目の部品に損傷がある
    • 異常な排気音がする

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