知識
- メーター/ディスプレイの作動条件
-
エンジンスイッチがONのとき
- 外気温度表示
-
-
次の場合は、正しい外気温度が表示されなかったり、温度表示の更新が遅くなったりすることがありますが、故障ではありません。
-
停車している時や、低速走行(約25km/h以下)のとき
-
外気温度が急激に変化したとき(車庫、トンネルの出入り口付近など)
-
-
「--」または「E」が表示されたときは、システム異常のおそれがあります。
レクサス販売店で点検を受けてください。
-
- 航続可能距離
-
-
運転履歴から学習した燃費と現在の燃料残量から算出した走行可能な距離を表示します。使用環境(気象、渋滞など)や運転方法(急発進、エアコンの使用など)に応じて燃費がかわるため、実際に走行できる距離とは異なります。
-
燃料給油量が少量(約6L以下)のとき、表示が更新されないことがあります。この場合、燃料計の表示と共に更新することができます。
-
- 液晶ディスプレイ
-
ディスプレイに小さな斑点や光点が表示されることがあります。
これは液晶ディスプレイ特有の現象でそのまま使用しても問題ありません。
- フリー/オープンソースソフトウェア情報について
-
本製品はフリー/オープンソースソフトウェアを含んでいます。このようなフリー/オープンソースソフトウェアのライセンス情報やソースコードの両方またはどちらか片方は以下のURL で入手することができます。
https://www.denso.com/global/en/opensource/meter/toyota/
警告
画面の温度が極めて低いときは、画面表示の切りかえが遅れる場合がありますので、車室内を暖めてからご使用ください。
例えばシフトレンジ表示を使用した場合、シフト操作をしてもすぐにシフトレンジの表示が切りかわらないことで運転者がダウンシフトしなかったと誤解し、再度ダウンシフトすることによって急激に過度のエンジンブレーキがかかり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
注意
エンジンや構成部品への損傷を防ぐために、次のことをお守りください。
-
タコメーターが表示されているときは、タコメーターの針がレッドゾーン(エンジンの許容回転数をこえている範囲)に入らないようにしてください。
-
水温計の針がHのレッドゾーンに入ったときや、「エンジン冷却水高温 安全な場所に停車して取扱書を確認してください」が表示されたときは、オーバーヒートのおそれがあるため、ただちに安全な場所に停車してください。完全に冷えたあと、エンジンを確認してください。