安全に運転するために、走行前にシートやミラーなどを適切に調整してください。

正しい運転姿勢をとるには

  1. まっすぐ座り、運転操作時に体が背もたれから離れないよう、背もたれの角度を調整する(→調整するには
  2. ペダルがしっかりと踏み込め、ハンドルを握ったときにひじが少し曲がるようなシート位置にする(→調整するには
  3. ヘッドレストの中央が耳のいちばん上のあたりになるようにする(→ヘッドレスト
  4. シートベルトを正しく着用する(→シートベルト

警告

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

  • 走行中は運転席の調整をしないでください。
    運転を誤るおそれがあります。

  • 背もたれと背のあいだにクッションなどを入れないでください。
    正しい運転姿勢がとれないばかりか、衝突したとき、シートベルトやヘッドレストなどの効果が十分に発揮されないおそれがあります。

  • フロントシートの下にものを置かないでください。
    ものが挟まるとシートが固定されず、思わぬ事故や調整機構の故障の原因になります。

  • 公道を走行するときは、法定速度や制限速度を遵守してください。

  • 他の車や歩行者など、周囲の状況に常に注意を払い、安全運転を心がけてください。

  • 飲酒運転は絶対にしないでください。お酒を飲むと注意力と判断力がにぶり、思いがけない事故を引き起こすおそれがあります。また、眠気をもよおす薬を飲んだときも運転を控えてください。

  • 運転中に携帯電話を使用したり、装置の調節などをしないでください。周囲の状況などへの注意が不十分になり、大変危険です。ハンズフリー以外の自動車電話や携帯電話を運転中に使用することは法律で禁止されています。

  • 長距離ドライブの際は、疲れを感じる前に定期的に休憩してください。
    また、運転中に疲労感や眠気を感じたときは、無理に運転せず、すみやかに休憩してください。

シートベルトを正しく着用するには

すべての乗員は、走行前に必ずシートベルトを正しく着用してください。(→シートベルト

シートベルトを正しく着用できない小さなお子さまを乗せるときは、適切なチャイルドシートをご用意ください。(→チャイルドシート

このページは役に立ちましたか?