車外から解錠/施錠するには

スマートエントリー&スタートシステムを使用する

電子キーを携帯して操作します。

  1. ドアハンドルを握って解錠する
    ハンドル裏面のセンサー部に確実にふれてください。
    施錠操作後3秒間は解錠できません。
  2. ドアハンドル上側、または下側のロックセンサー部(ハンドルのくぼみ部)にふれ施錠する
    必ず施錠されたことを確認してください。

ワイヤレス機能を使用する

  1. 全ドアを施錠する
    必ず施錠されたことを確認してください。
    押し続けるとドアガラスとムーンルーフが閉まります。
  2. 全ドアを解錠する
    押し続けるとドアガラスとムーンルーフが開きます。
※:

レクサス販売店での設定変更が必要です。

知識

降車オートロック機能
※:

レクサス販売店での設定変更が必要です。

次の手順で車から離れることで、自動で施錠することができます。

  1. 電子キーを携帯して降車し、すべてのドアを閉める
    車内に電子キーがあると施錠できません。車内にあるすべての電子キーを携帯してください。
  2. 電子キーの作動範囲内(→作動範囲(電子キーの検知エリア))でブザーが“ピピッ”と鳴るまで待機する
    降車オートロック待機状態になります。
  3. 降車オートロック待機状態になったら、電子キーの作動範囲から離れる
    すべてのドアが施錠され、作動の合図でお知らせします。(→作動の合図
    約1分間電子キーの作動範囲から離れなかったときは、警告ブザーが鳴り、降車オートロック待機状態が解除されます。
    この場合は、ドアを開閉することで降車オートロック待機状態にもどります。
パワーバックドア閉作動中降車オートロック機能

パワーバックドアの閉作動中にも、降車オートロック機能の手順ですべてのドアを施錠することができます。

※1:

バックドアハンドルを使用したときは、機能は作動しません。

※2:

レクサス販売店での設定変更が必要です。

降車オートロック機能を一時的に非作動にするには

降車オートロック待機状態のときに電子キーを携帯し、ブザーが“ピッピー”と鳴るまでドアハンドルを握り続けることで、降車オートロック機能を非作動にすることができます。

降車オートロック機能を一時的に非作動にした場合、次の操作のあとドアを開閉することで作動可能状態にもどります。

  • ドアを施錠・解錠する

  • エンジンを始動する

解錠するドアを切りかえるには

ワイヤレスリモコンを使用して、スマートエントリー&スタートシステムで解錠できるドアの設定を切りかえることができます。

  1. エンジンスイッチをOFF にする
  2. オートアラームの侵入・傾斜センサーを停止する(操作中のオートアラーム誤作動防止)(→侵入・傾斜センサーの作動を停止するには
  3. キー表面のインジケーターが点滅していないのを確認後、ボタンと同時に、ボタンまたはボタンのいずれかを約5 秒間押し続ける

操作を行うごとに次のように設定が切りかわります。(続けて切りかえ操作を行う場合は、ボタンから手を離したあと5秒以上間隔をあけてから手順3を行ってください)

マルチインフォメーションディスプレイ表示/ブザー音

解錠できるドア

車外:“ピピッ”(3回)

運転席側のドアハンドルを握ると運転席のみ解錠

運転席以外のドアハンドルを握ると全席解錠

車外:“ピピッ”(2回)

いずれかのドアハンドルを握ると全席解錠

オートアラームの誤作動防止のため、登録後はいったんワイヤレスリモコンで解錠し、ドアを開閉してください。(ボタンを押して30秒以内にドアを開けなかった場合は、ドアが再び施錠されオートアラームが設定されます)
オートアラームが作動し警報が鳴ってしまったときは、作動を停止する操作を行ってください。(→オートアラームを解除/停止するには

衝撃感知ドアロック解除システム

車両が前後左右から強い衝撃を受けると、すべてのドアが解錠されます。衝撃の度合いや事故の状況によっては作動しないことがあります。

作動の合図

ドアの施錠・解錠を、ブザーと非常点滅灯の点滅で知らせます。(施錠は1 回、解錠は2 回)

ドアガラスとムーンルーフの開閉をブザーで知らせます。

解錠操作のセキュリティ機能

解錠操作後、約30秒以内にドアを開けなかったときは、盗難防止のため自動的に施錠されます。

ドアハンドル上側のロックセンサーで施錠できないとき

ドアハンドル上側のロックセンサー部にふれても施錠できないときは、上下のロックセンサー部に同時にふれてください。

手袋を着用しているときは、手袋をはずしてください。

半ドア警告ブザー

ドアが完全に閉まっていない状態でドアを施錠しようとすると、ブザーが鳴ります。
ドアを完全に閉めてから、もう一度施錠してください。

オートアラームの設定制御

施錠するとオートアラームが設定されます。(→オートアラーム

スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレスリモコンが正常に働かないおそれのあるとき

機能が正常に働かないおそれのある状況

スマートエントリー& スタートシステムやワイヤレスリモコンが正常に作動しないとき
リヤシートリマインダー機能
  • リヤシートへの荷物の置き忘れなどを防止するため、次の操作を行ってからエンジンスイッチをOFFにするとブザーが鳴り、約6秒間マルチインフォメーションディスプレイにメッセージが表示されます。

    • リヤドアを開閉したあと約10分以内にエンジンを始動した

    • エンジンがかかっている状態でリヤドアを開閉した

      ただし、リヤドアを開けてから約2秒以内にリヤドアを閉めたときは、リヤシートリマインダー機能は作動しません。

  • リヤシートリマインダー機能は、リヤドアの開閉によりリヤシートに荷物などを載せたと判断します。そのため使い方によっては、リヤシートに荷物などを置き忘れていてもリヤシートリマインダー機能が作動しないなど、実際の状況とは異なる作動をする場合があります。

  • リヤシートリマインダー機能の作動/非作動を設定できます。(→リヤシートリマインダー

カスタマイズ機能

キー操作によって解錠されるドアの設定などを変更できます。
(カスタマイズ一覧:→ドアロック

警告

事故を防ぐために

運転中は次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、不意にドアが開き、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

  • すべてのドアを確実に閉め、施錠する

  • 走行中はドア内側のドアハンドルを引かない
    特に、運転席はドアロックボタンが施錠側になっていてもドアが開くため、注意してください。

  • お子さまをリヤ席に乗せるときは、チャイルドプロテクターを使用して車内からドアが開かないようにする

ドアを開閉するときの留意事項

傾斜した場所・ドアと壁などのあいだが狭い場所・強風など、周囲の状況を確認し、予期せぬ動きにも対処できるよう、ドアハンドルを確実に保持してドアを開閉してください。

ワイヤレスリモコンを使ってドアガラスやムーンルーフを操作するとき

ドアガラスやムーンルーフに人が挟まるおそれがないことを確認してから操作してください。またお子さまには、ワイヤレスリモコンによる操作をさせないでください。お子さまや他の人がドアガラスやムーンルーフに挟まれたり巻き込まれたりするおそれがあります。

車内から解錠/施錠するには

ドアロックスイッチを使用する

  1. 全ドアを施錠する
  2. 全ドアを解錠する

ドアロックボタンを使って施錠する

ドアロックボタンを押し下げて、ドアを施錠する

ドアハンドルを使って解錠する

運転席ドア:

ドアハンドルを引くとドアが解錠され、ドアが開きます。

ドアが解錠されると、ドアロックボタンが上がります。

運転席以外のドア:

ドアハンドルを引くとドアが解錠され、再度ドアハンドルを引くとドアが開きます。

ドアが解錠されると、ドアロックボタンが上がります。

知識

キーを使わずに外側からフロント席を施錠するとき
  1. ドアロックボタンを押し下げる(→ドアロックボタンを使って施錠する
  2. ドアハンドルを引いたままドアを閉める
    エンジンスイッチがACCまたはONのときや、車内に電子キーが放置されているときは施錠されません。電子キーの位置によっては、キーが正しく検知されずに施錠される場合があります。
イージークローザー

ドアが半ドア状態になったとき、イージークローザーが作動し自動で完全に閉まります。

  • エンジンスイッチがOFF になっていても、イージークローザーは作動します。

  • 車内のドアハンドルや車外のドアハンドルを引いたままドアを閉めたときは、イージークローザーは作動しません。

  • イージークローザーが作動中でも、車内のドアハンドルや車外のドアハンドルを引いてドアを開けることができます。(ドアロックボタンやチャイルドプロテクターが施錠側のときを除く)

  • イージークローザーでドアが閉まったあと数秒間モーター音が聞こえますが、異常ではありません。

半ドア走行時警告ブザー

全ドアまたはボンネットが確実に閉まっていない状態のまま、車速が約5km/hをこえると警告ブザーが鳴り、開いているドアまたはボンネットがマルチインフォメーションディスプレイに表示されます。

警告

イージークローザーについて

ドアが半ドア状態になったとき、イージークローザーが働き完全に自動で閉まります。また、作動し始めるまでに数秒かかります。指などをドアのあいだに挟まないように注意してください。骨折など重大な傷害を受けるおそれがあり危険です。チャイルドプロテクターが施錠側になっているドアは、車内のドアハンドルを引いてもイージークローザーの作動を停止できないため、特にご注意ください。

注意

イージークローザーの故障を防ぐために

ひんぱんにドアの開閉をくり返したり、イージークローザーの作動中にドアに無理な力をかけたりしないでください。

チャイルドプロテクター

施錠側にすると、リヤ席ドアが車内から開かなくなります。

  1. 解錠
  2. 施錠
    お子さまが車内からリヤ席ドアを開けられないようにできます。両側のリヤ席ドアを施錠側にしてください。

知識

チャイルドプロテクター使用時のドアの開け方

ドアを解錠して車外のドアハンドルを引くと開きます。万一、車内から開ける場合は、ドアガラスを下げて手を出し、車外のドアハンドルを引いてください。

オートドアロック・アンロック機能

次の機能を設定・解除することができます。

設定変更のしかたについては、設定を変更するにはを参照してください。

機能

作動内容

車速感応オートドアロック

速度が約20km/h以上になると全ドアが施錠されます。

シフト操作連動ドアロック

エンジンが作動中にシフトレバーをP から動かすと全ドアが施錠されます。

シフト操作連動アンロック

シフトレバーをPに入れると全ドアが解錠されます。

運転席ドア開連動アンロック

エンジンスイッチをOFFにしてから約45秒以内に運転席ドアを開けると全ドアが解錠されます。

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