車両への荷物の積み込み
ラゲージルームに荷物を積むときの注意
警告
- 荷物を積むとき
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次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、ブレーキペダル/アクセルペダルを正しく操作できなかったり、荷物が視界をさえぎったり、荷物が乗員に衝突したりして、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
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次のようなものを積まないでください。引火するおそれがあります。
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燃料が入った容器
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スプレー缶
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できるだけ荷物はラゲージルームに積んでください。
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シートの背もたれより高いものをラゲージルームに積まないでください。
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後席シートの背もたれを折りたたんで荷物を積むときは、荷物を積み重ねないでください。
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後席シートの背もたれを折りたたんで、寸法が長い荷物を積むときは、できるだけ前席シート背もたれの真うしろには積まないでください。
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ラゲージルームに人を乗せないでください。
乗員用には設計されていません。
乗員は、適切にシートベルトを着用させ、座席に座らせてください。
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次の場所には荷物を積まないでください。
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運転席の足元
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助手席やリヤ席(荷物を積み重ねる場合)
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トノカバー
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インストルメントパネル
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ダッシュボード
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室内に積んだ荷物は、すべてしっかりと安定させてください。
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ルーフレール装着車:ルーフレールには直接荷物を置かないでください。
荷くずれを起こしたりして思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
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- 荷物の重量/荷重のかけ方の注意
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荷物を積みすぎないでください。
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できるだけ荷重を均等にかけてください。
荷重を不均等にかけると、各タイヤに異なる荷重がかかります。さらに、ハンドルの操作性やブレーキ制御の低下により、思わぬ事故につながるおそれがあります。
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- ルーフレールを使用するときは(ルーフレール装着車)
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ルーフレールをルーフラゲージキャリアとして使用するときは、2つ以上のレクサス純正キャリアを装着してください。レクサス純正品以外を装着される場合は、レクサス純正品に相当するものを装着してください。
ルーフラゲージキャリアに荷物を積むときは、次のことをお守りください。
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車両に荷重が均等になるように荷物を積んでください。
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車両の大きさ(全長、全幅)を超える荷物を積まないでください。
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走行する前に、荷物が確実に固定されていることを確認してください。
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ルーフラゲージキャリアに荷物を積むと、車両の重心が高くなります。
高速走行や急加速、急旋回、急ブレーキといった急な操作は避けてください。車両を適切に操作できなくなることで横転するおそれがあります。
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長距離走行、荒れた路面での走行、高速走行をするときは、時おり車両を止めて、荷物が固定した位置にあることを確認してください。
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80kg以上の荷物を積まないでください。
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注意
ムーンルーフに荷物を触れせさないでください。ムーンルーフに傷が付いたり割れたりするおそれがあります。
バックドアの機能と働き
バックドアは次の方法でロック/ロック解除および開閉することができます。
警告
- 走行する前に
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次のことを必ずお守りください。
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走行前にパワーバックドアが完全に閉まっていることを確認してください。
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パワーバックドアが完全に閉まっていないと、走行中にパワーバックドアが突然開き、思わぬ事故につながるおそれがあります。
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ラゲージルームでお子さまを遊ばせないでください。
誤って閉じ込められた場合、熱射病などを引き起こすおそれがあります。
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お子さまにはパワーバックドアの開閉操作をさせないでください。
不意にパワーバックドアが動いたり、閉めるときに手/腕/頭/首などを挟んだりするおそれがあります。
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- 走行中の留意事項
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次のことを必ずお守りください。
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走行中はパワーバックドアを閉めてください。
開けたまま走行すると、パワーバックドアが車外のものにあたったり荷物が投げ出されたりして、思わぬ事故につながるおそれがあります。
また、排気ガスが車内に侵入し、重大な健康障害や死亡につながるおそれがあります。走行前にパワーバックドアが閉まっていることを必ず確認してください。
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ラゲージルームには絶対に人を乗せないでください。
急ブレーキ/急旋回をかけたときや衝突したときなどに、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
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- パワーバックドアの使用にあたって
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次のことを必ずお守りください。
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パワーバックドアを開ける前に、パワーバックドアに貼り付いた雪や氷などの重量物を取り除いてください。開いたあとに重みでパワーバックドアが突然閉じるおそれがあります。
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パワーバックドアを開閉するときは、十分に周囲の安全を確かめてください。
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人がいるときは、安全を確認し動かすことを知らせる「声かけ」をしてください。
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強風時の開閉には十分注意してください。
パワーバックドアが風にあおられ、勢いよく開いたり閉じたりするおそれがあります。
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傾斜が急な場所で半開状態で使用すると、パワーバックドアが突然閉じて重大な傷害を受けるおそれがあります。必ずパワーバックドアが静止していることを確認して使用してください。
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パワーバックドアを閉めるときは、指などを挟まないよう十分注意してください。
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パワーバックドアは必ず外から軽く押して閉めてください。バックドアグリップを持ったままパワーバックドアを閉めると、手や腕を挟むおそれがあります。
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スピンドルユニットを持ってパワーバックドアを閉めたり、ぶらさがったりしないでください。手を挟んだり、スピンドルユニットが破損したりして、思わぬ事故につながるおそれがあります。
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パワーバックドアにキャリアなどの重いものを取り付けると、開けたあとにドアが突然閉じて、手/腕/頭/首などを挟むおそれがあります。パワーバックドアへのアクセサリー用品の取り付けは、レクサス純正品を使用することをおすすめします。
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- バックドアイージークローザーについて
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パワーバックドアが半ドア状態になったとき、バックドアイージークローザーが動き自動で完全に閉まります。また、作動し始めるまでに数秒かかります。指などを挟まないように注意してください。骨折など重大な傷害を受けるおそれがあります。
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バックドアイージークローザーは、パワーバックドアの作動がOFFのときにも作動するため、指などの挟みこみには十分注意してください。
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- パワーバックドアについて
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次のことを必ずお守りください。
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周辺の安全を確かめ、障害物がないか、身のまわりの品が挟み込まれる危険がないか確認してください。
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人がいるときは、作動させる前に安全を確認し、動かすことを知らせる「声かけ」をしてください。
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自動開閉中にパワーバックドアの作動をOFFにすると、作動が停止し手動操作に切りかわります。この場合、パワーバックドアが急に開いたり閉じたりするおそれがあるので、十分注意してください。
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自動開閉中に作動可能条件を満たさなくなったときは、ブザーが鳴り、作動が停止し手動操作に切りかわる場合があります。この場合、傾斜した場所ではパワーバックドアが急に開いたり閉じたりするおそれがあるので十分注意してください。
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傾斜した場所では、開いたあとにパワーバックドアが突然閉じる場合があります。必ずドアが全開で静止していることを確認してください。
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次のような場合は、十分注意してください。システムが異常と判断して自動作動が停止して手動操作に切りかわり、バックドアが急に開いたり閉じたりするおそれがあります。
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自動作動中、バックドアが障害物に干渉したとき
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ハイブリッドシステム停止中でパワーバックドアが自動作動しているときに、パワースイッチをONにしたりハイブリッドシステムを始動したりして、補機バッテリー電圧が急に低下したとき
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パワーバックドアにキャリアなどの重いものを取り付けると、自動で作動できずにパワーバックドアが故障したり、開いたあとにドアが突然閉じて、手/腕/頭/首などを挟むおそれがあります。パワーバックドアへのアクセサリー用品の取り付けは、レクサス純正品を使用することをおすすめします。
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- 挟み込み防止機能
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次のことを必ずお守りください。
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挟み込み防止機能を故意に作動させようとして、体の一部を挟んだりしないでください。
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挟み込み防止機能は、パワーバックドアが完全に閉まる直前に異物を挟むと作動しない場合があります。指などを挟まないように注意してください。
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挟み込み防止機能は、挟まれるものの形状や挟まれかたによっては作動しない場合があります。指などを挟まないように注意してください。
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注意
- スピンドルユニットに関する注意
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バックドアにはバックドアを支えるためのスピンドルユニットが取り付けられています。
スピンドルユニットの損傷や作動不良を防ぐため次のことをお守りください。
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ビニール片/ステッカー/粘着材といった異物をスピンドルユニットに付着させない
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バックドアにレクサス純正品以外のアクセサリー用品を付けない
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スピンドルユニットに手をかけたり、横方向に力をかけたりしない
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- パワーバックドアやバックドアイージークローザーの故障の防止
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次のことをお守りください。お守りいただかないと、パワーバックドアやバックドアイージークローザの故障につながるおそれがあります。
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バックドアイージークローザーの作動中は、バックドアに無理な力をかけないでください。
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パワーバックドアを作動させる前に、凍結によるバックドアの貼り付きがないことを確認してください。
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パワーバックドア左右端部のセンサーを刃物のような鋭利なもので傷付けないように注意してください。
センサーが切断されると自動で閉めることができなくなります。
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知識
- ラゲージルームランプ
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バックドアを開けたとき、ラゲージルームランプが点灯します。
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パワースイッチがOFFの場合、ラゲージルームランプが点灯したままのときは、約20分後に自動で消灯します。
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- パワーバックドアが作動可能な条件
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パワーバックドアの作動をON にしていると、次のときに自動で開閉できます。
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バックドアがロック解除されているとき
ただし次のときは、バックドアがロックされていてもパワーバックドアは作動します。
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電子キーを携帯して、バックドアオープンスイッチを押したとき
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カスタマイズ機能により、ワイヤレスリモコン使用時では、ロック時からでも作動できるように設定したとき
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パワースイッチがONの場合、上記に加え、次のいずれかの条件に当てはまることでパワーバックドアが作動します。
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パーキングブレーキがかかっている
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ブレーキペダルを踏んでいる
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シフトポジションがPの位置にある
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- バックドアイージークローザー
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バックドアが半ドア状態になったとき、バックドアイージークローザーが作動し、バックドアが自動で完全に閉まります。
パワースイッチがどの状態であっても、バックドアイージークローザーは作動します。
- パワーバックドアの作動について
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作動開始時にブザーが鳴り、非常点滅灯が2回点滅します。
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パワーバックドアの作動がOFFのときは、パワーバックドアは作動しませんが手動で開閉できます。
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パワーバックドアを自動で開いているときに、人や異物といった異常を感知すると、作動が停止します。
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- 補機バッテリーを再接続したときは
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パワーバックドアを適切に作動させるために、バックドアを手動で一度完全に閉めてロック解除操作をしてください。
- 挟み込み防止機能
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パワーバックドアの左右端部には、センサーが付いています。
ドアを自動で閉めているときに、挟み込みによりセンサーが押されると挟み込み防止機能が作動します。機能が作動すると、その位置からドアは自動的に反対方向に少し動き、作動が停止します。
スマートエントリー&スタートシステムを使ったバックドアの操作
電子キーまたはカードキーを携帯していると、バックドアのロック/ロック解除ができます。必ず運転者が電子キーまたはカードキーを携帯してください。
スマートエントリー&スタートシステムでバックドアをロック/ロック解除する
電子キーを携帯して、次の操作をします。
ドアロックスイッチを使ったバックドアの操作
ドアロックスイッチでバックドアをロック/ロック解除する
ワイヤレスキーを使ったバックドアの操作
ワイヤレス機能でバックドアをロック/ロック解除する
車内のスイッチを使ったバックドアの操作
車内のスイッチでバックドアを開ける/閉める
を約1秒押し続けます。
ブザーが鳴り、バックドアが自動で開閉します。
開閉の作動中に を押すと、開閉の作動を停止します。
開閉の作動を停止した状態から再度、 を押すと、バックドアは反転作動します。
バックドアスイッチを使ったバックドアの操作
バックドアスイッチでバックドアを開ける/閉める
を押します。
ブザーが鳴り、バックドアが自動で閉まります。
バックドアが閉まる途中でを押すと、作動を停止します。
再度を押すと、バックドアは自動で開きます。
バックドアオープンスイッチを使ったバックドアの操作
バックドアオープンスイッチでバックドアを自動で開ける
バックドアがロック解除されているときに、バックドアオープンスイッチを押します。
ブザーが鳴り、バックドアが自動で開きます。
バックドアが開く途中でスイッチを押すと、作動を停止します。
知識
- バックドアがロックされた状態でバックドアオープンスイッチを使ってバックドアを開ける
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電子キーを携帯して、バックドアオープンスイッチを押します。
ブザーが鳴り、バックドアが自動で開きます。
バックドアグリップを使ったバックドアの操作
バックドアグリップでバックドアを自動で閉じる
警告
バックドアを閉めるときは、次のことをお守りください。
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バックドアを閉めるときは、指などを挟まないよう十分注意してください。
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バックドアは必ず外から軽く押して閉めてください。
バックドアハンドルを持ったままバックドアを閉めると、手や腕を挟むおそれがあります。
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スピンドルユニットを持ってバックドアを閉めたり、ぶらさがったりしないでください。
手を挟んだり、スピンドルユニットが破損したりして、思わぬ事故につながるおそれがあります。
バックドアグリップを持ってバックドアを引き下げます。
ブザーが鳴り、バックドアが自動で閉まります。
キックセンサーを使ったバックドアの操作 (ハンズフリーパワーバックドア装着車)
注意
キックセンサーは、リヤバンパーの内側に設置されています。
ハンズフリーパワーバックドアを正しく作動させるために次のことをお守りください。
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リヤバンパーは常にきれいにしておく
リヤバンパーに汚れや着雪がある場合、キックセンサーが作動しなくなることがあります。
その場合、汚れや雪を落とした後、現在の位置から車両を動かしてからキックセンサー作動するか確認を行ってください。
それでも作動しない場合はレクサス販売店にて点検を受けてください。
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リヤバンパーに親水性コーティングといった液体を塗らない
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リヤバンパーに草木といった動くものを近づけない
リヤバンパーに草木といった動くものがふれる状態が長期間続くと、キックセンサーが作動しなくなることがあります。
その場合、現在の位置から車両を動かしてからキックセンサーが作動するか確認を行ってください。
それでも作動しない場合はレクサス販売店にて点検を受けてください。
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リヤバンパーへの強い衝撃を避ける
リヤバンパーが強い衝撃を受けると、キックセンサーが正常に作動しなくなるおそれがあります。
次のような場合にキックセンサーが作動しないときは、必ずレクサス販売店で点検を受けてください。
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キックセンサーやキックセンサー周辺に強い衝撃を受けた
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リヤバンパーに傷や破損がある
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リヤバンパーを分解しない
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リヤバンパーにステッカーを貼らない
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リヤバンパーを塗装しない
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パワーバックドアに自転車キャリアや重みのあるものを取り付けた場合は、キックセンサーの作動をOFFにする
知識
- キックセンサーの作動可能条件
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キックセンサーの作動の設定がONのとき
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電子キーが作動範囲内にあるとき
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- キックセンサーが正常に作動しない状況
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キックセンサーは、次のような状況では作動しないことがあります。
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足先をリヤバンパーの下に入れたままのとき
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リヤバンパーに足先が強くあたったときや、一定時間触れたとき
リヤバンパーに一定時間触れた場合は、少し時間をおいてから再度キック操作してください。
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人がリヤバンパーに近すぎる位置でキック操作したとき
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電子キーと車両間の通信をさまたげる電波があるとき
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コインパーキング/ガソリンスタンド/ロードヒーター/蛍光灯といったキックセンサーの感度をさまたげる電波やノイズがある場所に駐車したとき
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近くにテレビ塔/発電所/ラジオ放送局/大型ディスプレイ/空港があるというような、強い電波やノイズの発生する場所にいるとき
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洗車や大雨でリヤバンパーに大量の水がかかっているとき
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リヤバンパーの表面に泥/雪/氷が付着したとき
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リヤバンパーに草木といった動くものがふれる状態が長時間続いたとき
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リヤバンパーにアクセサリー用品を付けたとき
アクセサリー用品を取り付けた場合は、キックセンサーの作動の設定をOFFにしてください。
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- キックセンサーが誤って作動するおそれのある状況
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キックセンサーは、電子キーが作動範囲内にあるときに誤作動するおそれがありますので、次の状況にご注意ください。
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洗車や大雨でリヤバンパーに大量の水がかかっているとき
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リヤバンパーの汚れを拭き取る動作をしたとき
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小動物やボールのような小さい物体がリヤバンパーの下を横切ったとき
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リヤバンパーの下のものを取る動作をしたとき
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リヤバンパーに腰かけて、足を動かしたとき
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リヤバンパーに足や体を触れながら車両を横切ったとき
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コインパーキング/ガソリンスタンド/ロードヒーター/蛍光灯といったキックセンサーの感度をさまたげる電波やノイズがある場所に駐車したとき
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近くにテレビ塔/発電所/ラジオ放送局/大型ディスプレイ/空港があるというような、強い電波やノイズの発生する場所にいるとき
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リヤバンパーの近くに草木のような物体がある場所に駐車したとき
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リヤバンパーの近くで荷物の積み降ろしをしたとき
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リヤバンパーの近くでアクセサリー用品やカーカバーの着脱作業したとき
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けん引されるとき
キックセンサーが誤って作動するのを防ぐときは、キックセンサーの作動の設定をOFFにしてください。
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キックセンサーでバックドアを開ける/閉める(ハンズフリーパワーバックドア装着車)
警告
キックセンサーを使用してパワーバックドアを操作するときは、次のことを必ずお守りください。
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周辺の安全を確かめ、障害物がないか、身のまわりの品が挟み込まれる危険がないか確認してください。
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リヤバンパー下の中央付近に足を出し入れする場合は、十分に排気管が冷却されるまでふれないでください。
排気管が熱くなっていると、やけどをするおそれがあります。
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リヤバンパーの下のスペースが狭い場合は、キック操作をしないでください。
- 電子キーを携帯し、スマートエントリー&スタートシステムの作動範囲内、かつリヤバンパーから約50~70cm離れた位置に立ちます。
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足をリヤバンパーから約10cmの距離になるまで、近づけます。
リヤバンパーに足先を触れることなく操作してください。
- ブザーが鳴ったあと足を引きます。ブザーが鳴り、その後バックドアが自動で全開/全閉します。
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足を近づけて引く動作を1秒以内に行ってください。
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足先をリヤバンパーの下に入れたままではパワーバックドアは作動しません。
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車室内またはラゲージルーム内に他の電子キーがあると、パワーバックドアの作動までの時間が少し長くなることがあります。
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2回ブザーが鳴った場合は再度キック操作をしてください。
バックドアが作動している途中で再度キック操作をすると、パワーバックドアの作動が停止します。
知識
全てのドアがロックされているときは、キックセンサーが動きを感知すると、全てのドアがロック解除されます。
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バックドア予約ロック機能の働き
バックドアが開いている状態で、あらかじめ全ドアのロックを予約することができる機能です。
全ドアのロックを予約する
バックドア以外のすべてのドアがロックされ、バックドアが閉まると同時にバックドアもロックされます。
- バックドア以外のすべてのドアを閉じます。
- バックドアが自動閉作動している最中に、ワイヤレスのロックボタンを押します。
バックドア自動開停止位置調整
パワーバックドアを自動で開けたときに、開く位置を調整できます。
- バックドアをお好みの位置で停止します
- バックドア下部の スイッチを約2秒間押し続けます
設定が完了するとブザーが4 回鳴ります。
次回パワーバックドアを開けると、その位置でバックドアが停止します。
バックドア自動開停止位置を初期状態の位置にもどす
- バックドア下部のスイッチを約7 秒間押し続けてください。
ブザーが4 回鳴ったあと、さらに2 回鳴ります。
次回パワーバックドアを開ける操作をすると、初期状態の位置までバックドアが開きます。
リヤシートの背もたれ
レバー操作により背もたれを倒すことができます。
警告
- 背もたれを操作するとき
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次のことをお守りください。
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シートに人が乗っている状態で背もたれを操作しない
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シート調整後はきちんと固定されていることを確認してください。背もたれが確実に固定されていないときは、レバーに赤色が見えます。赤色が見えていないことを確認してください。
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- 背もたれを前倒しするときや、前倒しした後は
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次のことをお守りください。
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走行中に前倒しをしない
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平坦な場所でパーキングブレーキを確実にかけ、シフトポジションをPにする
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倒した背もたれの上やラゲージルームに人を乗せて走行しない
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お子さまがラゲージルームに入ることのないよう注意する
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- 背もたれをもとの位置に戻したあとは
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背もたれをもとにもどした後は、次のことを行ってください。
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シートを前後に軽くゆさぶり、確実にシートを固定する背もたれが確実に固定されていないときは、レバーが赤色に見えます。赤色が見えないことを確認してください。
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シートベルトがねじれたり、挟み込まれていないか確認する
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注意
背もたれを前に倒すときは、倒す前に必ずリヤ中央席のシートベルトとバックル、アームレストを格納してください。
リヤシートの背もたれを手動で倒す
- リヤ中央席のシートベルトとバックル、リヤアームレストを格納します。
- ヘッドレストをいちばん下まで下げます。
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レバーを引いて背もたれを倒します。
リヤシートの背もたれを手動でもとにもどす
-
背もたれを起こし、固定します。
-
シートベルトのプレートがシートの前側にあることを確認します。