駐車時の安全確認を行うために、車両上方からの映像と後方カメラからの映像を表示します。

  1. シフトポジションをRにします。
    • 画面モード切りかえボタンをタッチするたびに、モードが切りかわります。

  • パノラミックビュー&バックビュー

  • パノラミックビュー&ワイドバックビュー

    1. カメラ汚れ検知アイコン
      カメラの汚れを検知した場合にアイコンが表示されます。
    2. クリアランスソナー
      センサーが障害物を検知すると、画面にインジケーターが表示され、ブザーが鳴ります。(クリアランスソナーについては、別冊「取扱説明書」をご覧ください。)
    3. 画面モード切りかえボタン
      ボタンをタッチするたびに、パノラミックビュー&バックビューとワイドバックビュー&バックビューが切りかわります。
    4. ガイド線切りかえボタン
      ボタンをタッチするたびに、ガイド線表示モードが切りかわります。(→ガイド線表示モードの切りかえ
    5. RCTA(リヤクロストラフィックアラート)/RCD(リヤカメラディテクション)/移動物警報
      以下のときに画面にインジケーターが表示されます。
      • 後側方レーダーが後側方からの接近車両や障害物を検知したとき

      • リヤカメラが後方の歩行者を検知したとき

      • カメラが移動物を検知したとき
        (RCTA(リヤクロストラフィックアラート)/RCD(リヤカメラディテクション)については、別冊「取扱説明書」をご覧ください。)

    6. RCD(リヤカメラディテクション)/移動物警報
      以下のときに画面にインジケーターが表示されます。
      • リヤカメラが後方の歩行者を検知したとき

      • カメラが移動物を検知したとき
        (RCD(リヤカメラディテクション)については、別冊「取扱説明書」をご覧ください。)

    7. カスタマイズ設定ボタン
      コーナリングビュー自動表示や車両のボデーカラー、クリアランスソナーの検知距離などの設定を変更できます。(→パノラミックビューモニターの設定を変更する
    8. PKSB(パーキングサポートブレーキ)
      衝突の可能性がある対象物を検知すると、画面にインジケーターが表示されます。(PKSB(パーキングサポートブレーキ)については、別冊「取扱説明書」をご覧ください。)
    9. 音声認識アイコン
      音声対話サービスが作動しているときに表示されます。
    10. クリアランスソナー/RCTA(リヤクロストラフィックアラート)/RCD(リヤカメラディテクション)/移動物警報ミュートボタン
      クリアランスソナー/RCTA(リヤクロストラフィックアラート)/RCD(リヤカメラディテクション)/移動物警報の作動音を一時的にミュートします。シフト操作を行うとミュートは自動的に解除されます。
    11. リヤカメラウォッシャースイッチ
      短く押す:
      リヤカメラ洗浄が一定時間作動します。
      長押しする:
      リヤカメラウォッシャースイッチを押し続けている間、リヤカメラ洗浄が作動します。
    12. 移動物警報
      後方または側方からの接近車両や障害物を、移動物警報が感知すると、画面にインジケーターが表示されます。

知識

  • シフトポジションがRのときにカメラスイッチを押すと、パノラミックビュー&ワイドフロントビューに切りかえできます。

  • パノラミックビュー&バックビュー表示中、表示部にタッチすることで、パノラミックビュー&ワイドバックビューに切り替えることができます。

  • クリアランスソナーの表示位置とカメラ映像に映し出される障害物の位置は合わないことがあります。

警告

  • 乗車人数、積載量、路面の勾配などにより、画面のガイド線の示す位置はかわります。必ず後方や周囲の安全を直接確認しながら運転してください。

  • クリアランスソナー、RCTA(リヤクロストラフィックアラート)、RCD(リヤカメラディテクション)、移動物警報の表示は、カメラ映像に重畳して表示しているため、周囲の明るさや色などによっては見えにくい場合があります。

ガイド線表示モードの切りかえ

ガイド線切りかえボタンをタッチするごとに、表示モードが切りかわります。

予想進路線モード

ハンドル操作に連動した予想進路線などが表示されます。

  1. 前方距離目安線
    車両前端から約1m先(青色)を示します。
  2. 側方予想進路線
    ハンドル操作と連動して、進路の目安(黄色)を示します。
  3. 後方予想進路線
    ハンドル操作と連動して、進路の目安(黄色)を示します。
  4. 後方距離目安線
    車の後方の距離を示します。
    • 予想進路線と連動します。

    • リヤバンパー後端の中心位置から約0.5m先(赤色)/約1m先(黄色)を示します。

  5. 後方距離目安線
    リヤバンパー後端から約0.5m先(青色)を示します。
  6. 後方車幅延長線
    車をまっすぐ後退させたときの進路の目安を示します。
    • 実際の車幅より広く表示します。

    • 直進状態になっているときは、予想進路線と重なります。

  7. 車両中央線
    後方車幅延長線の中心位置(青色)を示します。

駐車ガイド線モード

ハンドルの切り返し点(駐車ガイド線)が表示されます。予想進路線表示を必要とせずに駐車できる、車両感覚に慣れた方におすすめします。

  1. 前方距離目安線
    車両前端から約1m先(青色)を示します。
  2. 後方距離目安線
    車の後方の距離を示します。
    • リヤバンパー後端の中心位置から約0.5m先(赤色)を示します。

  3. 車両中央線
    後方車幅延長線の中心位置(青色)を示します。
  4. 後方車幅延長線
    車をまっすぐ後退させたときの進路の目安を示します。
    • 実際の車幅より広く表示されます。

  5. 駐車ガイド線
    もっとも後方へ小まわりしたときの進路の目安を示します。
    • 駐車時にハンドルを操作する位置の目安にしてください。

距離目安線モード

距離目安線のみ表示されるモードです。ガイド線を必要としない方におすすめします。

  1. 前方距離目安線
    車両前端から約1m先(青色)を示します。
  2. 後方距離目安線
    車の後方の距離を示します。
    • リヤバンパー後端の中心位置から約0.5m先(赤色)を示します。

車両中央予想進路線モード

ハンドル操作に連動して、予想進路線や車両中央線の目安などが表示されます。

またリヤバンパーの中心を、看板やポールなどの目印に寄せる場合に使用します。

  1. 前方距離目安線
    車両前端から約1m先(青色)を示します。
  2. 側方予想進路線
    ハンドル操作と連動して、進路の目安(黄色)を示します。
  3. 後方距離目安線
    車の後方の距離を示します。
    • 予想進路線と連動します。

    • リヤバンパー後端の中心位置から約0.5m先(赤色)/約1m先(黄色)を示します。

  4. 後方予想進路線
    ハンドル操作と連動して、進路の目安(黄色)を示します。
  5. 車両中央予想進路線
    ハンドル操作と連動して、車両中央線(緑色)の目安を示します。

知識

  • バックドアが閉じていないとガイド線は表示されません。バックドアを閉じてもガイド線が表示されない場合は、レクサス販売店で点検を受けてください。

警告

  • 後方車幅延長線は、実際の車幅より広く表示されます。後退するときは、必ず後方や周囲の安全を直接確認しながら運転してください。

予想進路線モードを使用して駐車する

次の手順と逆方向の駐車スペースに駐車するときは、ハンドル操作はすべて左右逆です。

  1. シフトポジションをRにします。
  2. 予想進路線が駐車スペースの中に入るようにハンドルを操作して、ゆっくり後退します。
    1. 駐車スペース
    2. 予想進路線
  3. 車の後部が駐車スペースの中に入ったら、車幅延長線が駐車スペース左右の区画線のあいだに入るようにハンドルを操作します。
    1. 車幅延長線
  4. 車幅延長線と駐車スペースの区画線が平行になったら、ハンドルをまっすぐにして、車が駐車スペースにすべて入るまで、ゆっくり後退します。
  5. 適切な位置で停車し、駐車を終えます。

駐車ガイド線モードを使用して駐車する

  1. シフトポジションをRにします。
  2. 駐車ガイド線が駐車スペースの右端の区画線に合うまで後退したら止まる。
    1. 駐車ガイド線
    2. 駐車場の区画線
  3. ハンドルを左いっぱいにまわして、ゆっくり後退します。
  4. 車が駐車スペースと平行になったら、ハンドルをまっすぐにして、車が駐車スペースにすべて入るまで、ゆっくり後退します。
  5. 適切な位置で停車し、駐車を終えます。

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