ここでは、急速充電・V2H充電/V2H給電の手順を説明しています。
充電設備を利用する際は、急速充電器(スタンド)およびV2H機器の取り扱い方法をご確認ください。
V2H給電使用中は普通充電をすることができません。
ここでは、急速充電・V2H充電/V2H給電の手順を説明しています。
充電設備を利用する際は、急速充電器(スタンド)およびV2H機器の取り扱い方法をご確認ください。
V2H給電使用中は普通充電をすることができません。
次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、思わぬ事故の原因となり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
CHAdeMO 規格に準拠した急速充電器(スタンド)を使用してください。
電動自動車用充放電システムガイドラインV2H DC版に準拠したV2H機器を使用してください。
30mをこえるケーブルを使用しないでください。
急速充電コネクターが接続された状態でドアを開けるかパワースイッチをONにすると、メーターの充電ケーブル接続テルテール(プラグ形状)を点灯させて充電コネクターを接続していることを通知します。
急速充電器(スタンド)・V2H機器に車両異常があるようなメッセージ(例えば、“車両に異常がみつかりました”、“車両故障発生”など)が表示されても、車両の異常ではなく、急速充電器(スタンド)・V2H機器と車両間の通信異常である可能性があります。
この場合、急速充電コネクター端子故障(接点不良)などが考えられます。
車両に異常がない場合は、急速充電器(スタンド)の管理者に連絡するか、V2H機器に付属の取扱説明書を確認してください。
急速充電器(スタンド)によっては実際の充電時間より多めの充電時間が表示されることがありますが、故障ではありません。
マルチインフォメーションディスプレイで、現在の充電状態を確認することができます。
ただし、V2H充電中の充電時間は表示されません。
急速充電器(スタンド)での充電中、急速充電器(スタンド)に表示される充電時間と、実際の充電時間とは異なる場合があります。
急速充電・V2H充電/V2H給電中は、ノイズの発生によりラジオが聞こえなくなる場合があります。
満充電に近づくと充電速度が低下して、充電完了までの時間が長くなります。
駆動用電池の残量・外気温・充電器(スタンド)の仕様などの条件により、充電完了までの時間が変化する、または充電量上限まで到達する前に充電が停止する場合があります。
駆動用電池の容量の低下を防ぐため、ひんぱんな急速充電は避けることをおすすめします。
急速充電が終了したあとは、ほかの利用者のため、すみやかに急速充電スペースから移動してください。
寒冷時など、駆動用電池が冷えているときに急速充電・V2H充電を行うと、モータールームから蒸気が出たり、ボンネットに結露ができたりします。駆動用電池の昇温時に発生した熱が雪や氷、霜を蒸発させるためで、故障ではありません。
満充電時に充電量を補正しているため、駆動用電池残量が100%を表示しない場合があります。
V2H充電/V2H給電中は、マイルームモードを使用できません。
V2H機器の中には、停電時に機器起動のため、車両から電源供給を必要とするものもあります。その場合、DC外部給電システム(→DC外部給電システム)を使うことにより、車両の補機バッテリーから機器起動のための電力を供給することで、停電時にも電源供給を行うことができます。
停電時のV2H機器の利用については、V2H機器に付属の取扱説明書を確認してください。
センターディスプレイで急速充電電力の上限を次のように変更することができます。(→充電システム)
Max ~ 50kW
充電時の最大電力が選択した電力以下に制限されます。“MAX”を選択した場合、車両が充電可能な最大電力で充電されます。
パワースイッチがACC の状態だと、設定を変更することができません。
充電するときは、必ず次のことをお守りください。お守りいただかないと、思わぬ事故の原因となり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
急速充電器(スタンド)・V2H機器・急速充電インレットに破損箇所がないか確認する
急速充電インレットに破損箇所がある場合は絶対に急速充電・V2H充電/V2H給電を行わず、ただちにレクサス販売店で点検を受けてください。
急速充電コネクター・急速充電インレットの端子に手をふれたり、異物でショートさせたりしない
急速充電インレットに急速充電コネクター以外のものを挿し込まない
急速充電コネクター・急速充電インレットの端子に、金属製の鋭利なもの(針金や針など)でふれない
ケーブルが折れ曲がったり、重いものの下敷きになったりしていないことを確認する
急速充電コネクターと急速充電インレットは、必ず直接接続する
急速充電コネクターと急速充電インレットとのあいだに、変換アダプターや延長コードなどを接続しないでください。
急速充電・V2H充電/V2H給電を中断するときは、急速充電器(スタンド)の取り扱い方法・V2H機器に付属している取扱説明書に従う
急速充電中・V2H充電/V2H給電中に発熱・発煙・異音・異臭などを発見したときは、ただちに急速充電・V2H充電/V2H給電を中止してください。
急速充電コネクター・急速充電インレットに異物がないか、または、雪/氷が付着していないか確認する
付着している場合は、急速充電コネクターを接続する前にしっかりと取り除いてください。
落雷の可能性がある天候のときは急速充電・V2H充電/V2H給電を行わない
急速充電中・V2H充電/V2H給電中、雷に気付いたときは、車両およびケーブルにさわらないでください。
急速充電インレットの端子部が濡れないようにする
急速充電システムを使用するときは、ボンネットを閉める
冷却ファンが急にまわり出すことがあります。ファンなど回転部分にふれたり、近づいたりすると、手や着衣(特にネクタイ・スカーフ・マフラーなど)が巻き込まれたりして、重大な傷害を受けるおそれがあり危険です。
急速充電器(スタンド)の取り扱い方法に従って急速充電コネクターを接続してください。急速充電コネクターが正しく接続されていない場合、システムがコネクターの接続を認識できず、EVシステムを始動できてしまうことがあります。充電完了後、EVシステムを始動する前に、必ず急速充電コネクターを車両の急速充電インレットから取り外してください。もしコネクターが接続されたままの車両を発進させると、思わぬ事故の原因となり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
必ず急速充電器(スタンド)の取り扱い方法・V2H機器に付属している取扱説明書に従ってください。誤った取り扱いをすると、車両や急速充電器(スタンド)・V2H機器などを損傷するおそれがあります。
急速充電コネクターは、急速充電器(スタンド)によりロックしています。
車両のコネクターロック緊急解除ワイヤーで操作を行ってもロック解除はできません。
急速充電中は急速充電コネクターをはずすことはできません。はずす必要があるときは充電を中止してください。充電が停止すると急速充電コネクターをはずすことができます。
充電が停止しても急速充電コネクターが抜けない場合、急速充電器(スタンド)・V2H機器に異常がある可能性があります。
急速充電器(スタンド)に問題がある場合は、設備の管理者にご連絡ください。
V2H機器に問題がある場合は、V2H機器の製造業者または販売業者にご連絡ください。
充電量上限で設定した値まで充電しても、急速充電器(スタンド)・V2H機器に表示される充電量が実際の充電量より低く表示されることがあります。
急速充電インレットから急速充電コネクターを取りはずしたあとは、必ず急速充電リッドを閉めてください。
急速充電リッドを開けたまま放置すると、急速充電インレットに異物が入り、車両故障につながるおそれがあります。
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