メーターリングの位置に応じて、メーターの表示や一部の計器類の配置が切りかわります。

メーターの表示について

REVインジケーター

設定したエンジン回転数またはレッドゾーンに到達すると、タコメーター内にリング状のインジケーターを表示します。

インジケーターは設定したエンジン回転数に到達したときは橙色()、レッドゾーンに到達したときは赤色()で表示されます。

マルチインフォメーションディスプレイの設定画面で設定することで表示されるようになります。(→ディスプレイの表示/メニューアイコン一覧

REVピーク

次の回転域で、エンジン回転数の最高値にタコメーター指針の残像を約1秒間表示します。

LC500:3600r/min 以上

LC500h:4000r/min 以上

知識

メーター・ディスプレイの作動条件

エンジンスイッチ<パワースイッチ>がONのとき

可変レッドゾーン(LC500)

エンジン保護のため、エンジン冷却水温の上昇にあわせて、タコメーターのレッドゾーン開始位置が3700r/minから7300r/minまで変化し、エンジン回転を抑える制御が働きます。
高負荷走行前は十分な暖機を行ってください。

インストルメントパネル照度の減光制御について

インストルメントパネル照度は、周囲の明るさをライトセンサー(→ライトセンサーについて)で感知して自動調整されます。

外気温表示について
  • 次の場合は、正しい外気温が表示されなかったり、温度表示の更新が遅くなったりすることがありますが、故障ではありません。

    • 停車しているときや、低速走行(約20km/h以下)のとき

    • 外気温が急激に変化したとき(車庫・トンネルの出入り口付近など)

  • “--”または“E”が表示されたときは、システム故障のおそれがあります。レクサス販売店で点検を受けてください。

割り込み表示について
  • スイッチの操作方法などを状況に応じてマルチインフォメーションディスプレイに一定時間表示します。

  • 一部の割り込み表示の表示/非表示を切りかえることができます。

液晶ディスプレイについて

ディスプレイに小さな斑点や光点が表示されることがあります。これは液晶ディスプレイ特有の現象でそのまま使用しても問題ありません。

カスタマイズ機能

マルチインフォメーションディスプレイでメーターの表示を変更できます。(→ユーザーカスタマイズ機能

注意

エンジンや構成部品への損傷を防ぐために
  • タコメーターの表示がレッドゾーン(エンジンの許容回転数をこえている範囲)に入らないようにしてください。

オドメーター/トリップメーターを切りかえるには

ボタンを押すごとに表示が切りかわります。また、トリップメーター表示中に押し続けると、走行距離を0にもどします。

インストルメントパネル照明の明るさを調整するには

インストルメントパネル照明の明るさを調整できます。

  1. 暗くする
  2. 明るくする

知識

インストルメントパネルの照度調整について

車幅灯消灯時と点灯時それぞれの明るさのレベルを調節することができます。
ただし、周囲が明るいとき(昼間など)に車幅灯を点灯しても、メーターの明るさは切りかわりません。

メーターの表示・配置を切りかえるには

ボタンを押すごとにメーターリングが移動して表示が切りかわります。

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