キーの種類
お客様へ次のキーをお渡しします。
- 電子キー
スマートエントリー&スタートシステムの作動(→スマートエントリー&スタートシステム)
ワイヤレス機能の作動
- メカニカルキー
- キーナンバープレート
- カードキースマートエントリー&スタートシステムの作動(→スマートエントリー&スタートシステム)
知識
- カードキーについて
カードキーは非防水です。
カードキーに内蔵されているメカニカルキーは、カードキーが正常に作動しないなどの緊急時にのみ使用してください。
電池カバーがはずれたときやぬれたときに電池をはずした場合は、電池の+極をレクサスエンブレム面側にして取り付けてください。
- 航空機に乗るとき
航空機に電子キーを持ち込む場合は、航空機内で電子キーのスイッチを押さないでください。また、かばんなどに保管する場合でも、簡単にスイッチが押されないように保管してください。スイッチが押されると電波が発信され、航空機の運行に支障をおよぼすおそれがあります。
- 電池の消耗について
電池の標準的な寿命は1~2年です。(カードキーは1~1年半程度で消耗します)
電池残量が少なくなると、エンジン<ハイブリッドシステム>を停止した際に車内から警告音が鳴ります。
長期間使用しない電子キーは、節電モードにすることで電池の消耗を抑えることができます。(→電子キーを節電モードにするには)
電子キーは常に電波を受信しているため、使用していないあいだでも電池が消耗します。次のような状態になったときは、電池が消耗している可能性があります。新しい電池に交換してください。(→電子キーの電池交換)
スマートエントリー&スタートシステムやワイヤレスリモコンが作動しない
作動範囲が狭くなった
電子キーのLEDが点灯しない
電池はお客様自身で交換することができます(→電子キーの電池交換)が、交換の際にキーが破損するおそれがあるため、レクサス販売店での交換をおすすめします。
電池の著しい消耗を防ぐため、次のような磁気を発生する電化製品の1m以内に電子キーを保管しないでください。
TV
パソコン
携帯電話やコードレス電話機、および充電器
電気スタンド
電磁調理器
- 電池の交換方法
- キー登録本数の確認について
車両に登録されたキーの本数を確認することができます。詳しくはレクサス販売店へご相談ください。
- 電子キーの取り扱いについて
- マルチインフォメーションディスプレイに“新しいキーが登録されました 詳しくは販売店に問い合わせください”と表示されたときは
追加で新しく電子キーが登録された場合、車外から解錠して運転席ドアを開けたときにメッセージが表示されることが10日ほど続きます。電子キーの登録をした覚えがないにも関わらずメッセージが表示されたときは、お持ちの電子キー以外に登録されている電子キーがないかをレクサス販売店で確認してください。
注意
- キーの故障を防ぐために
落としたり、強い衝撃を与えたり、曲げたりしない
温度の高いところに長時間放置しない
ぬらしたり超音波洗浄器などで洗ったりしない
キーに金属製または磁気を帯びた製品を取り付けたり、近付けたりしない
分解しない
電子キー表面にシールなどを貼らない
テレビやオーディオ・電磁調理器などの磁気を帯びた製品の近くに置かない
電気医療機器(マイクロ波治療機器や低周波治療機器など)の近くに置いたり、身につけたまま治療を受けない
- キーを携帯するとき
電源を入れた状態の電化製品とは10cm以上離して携帯してください。10cm以内にあると電化製品の電波と干渉し正常に機能しない場合があります。
- スマートエントリー&スタートシステムの故障などで販売店に車両を持っていくとき
- 電子キーを紛失したとき
- カードキーの取り扱いについて
コンバーチブル以外:メカニカルキーをカードキーに挿し込むときは、無理な力を与えないでください。カードキーが破損するおそれがあります。
電池やカードキーの電極がぬれた場合は、電池が腐食するおそれがあります。
水の中に落としたときや飲料水などをこぼしたときは、ただちに電池カバーをはずして電池および電極部分をふき取ってください(電池カバーをはずすには、軽く持って引き抜いてください)。電池が腐食した場合は、レクサス販売店で電池を交換してください。
電池カバーを取りはずす場合は、押しつぶしたりドライバーなどを使用したりしないでください。
無理にこじ開けようとすると、曲がったり傷を付けたりするおそれがあります。
電池カバーをひんぱんに取りはずすと、電池カバーが抜けやすくなることがあります。
電池を取り付けるときは、必ず電池の向きを確認してください。電池の向きを間違えると、電池が急激に消耗する原因になります。
次のような使い方をした場合は、カードキーの表面に傷を付けたり塗装がはがれたりするおそれがあります。
小銭や鍵などの硬いものと同時に携帯したとき
シャープペンシルの先端などの鋭利なものでこすったとき
シンナーやベンジンでカードキーの表面をふいたとき