寒冷時に備えて、準備や点検など正しく処置していただいた上で適切に運転してください。

冬を迎える前の準備について

  • 次のものはそれぞれ外気温に適したものをお使いください。

    • エンジンオイル

    • 冷却水

    • ウォッシャー液

  • 補機バッテリーの点検を受けてください。

  • 冬用タイヤ(4輪)を使用してください。
    タイヤは4輪とも指定サイズで同一銘柄のものを使用してください。
    (タイヤについて:→タイヤについて

知識

タイヤチェーンについて

タイヤチェーンを装着できません。

タイヤチェーンについてはレクサス販売店にお問い合わせください。

警告

冬用タイヤ装着時の警告

次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、車両のコントロールが不能となり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡事故につながるおそれがあります。

  • 指定サイズのタイヤを使用する

  • 空気圧を推奨値に調整する

  • 装着する冬用タイヤの最高許容速度や制限速度をこえる速度で走行しない

  • 冬用タイヤを装着する際は、必ず4輪とも装着する

注意

タイヤチェーンの使用について

タイヤチェーンを装着しないでください。
タイヤチェーンが車体にあたり、走行のさまたげとなるおそれがあります。
詳しくはレクサス販売店にご相談ください。

タイヤを修理・交換するとき

レクサス販売店へご依頼ください。
タイヤの取り付け・取りはずしはタイヤ空気圧バルブ/送信機の作動に影響します。
(タイヤについての詳しい説明はタイヤについてを参照してください)

運転する前に

状況に応じて次のことを行ってください。

  • コンバーチブル以外:ドアやワイパーが凍結したときは無理に開けたり動かしたりせず、ぬるま湯をかけるなどして氷を溶かし、すぐに水分を十分にふき取ってください。

  • コンバーチブル:ドアやドアガラス、ワイパーが凍結したときは無理に開けたり動かしたりせず、ぬるま湯をかけるなどして氷を溶かし、すぐに水分を十分にふき取ってください。

  • ドアハンドルが凍結したときは、ワイヤレス機能を使用して解錠してください。ワイヤレス機能で解錠してもドアハンドルが格納されたまま動かない場合は、ぬるま湯をかけるなどして氷を解かし、すぐに水分を十分にふき取ってください。また、凍結時の氷のはさまりなどでドアハンドルが格納しきらない場合がありますが、氷が解ければ正常な位置にもどります。

  • フロントウインドウガラス前の外気取り入れ口に雪が積もっているときは、エアコンのファンを正常に作動させるために、雪を取り除いてください。

  • 外装ランプ・ドアミラー・ドアガラス・車両の屋根・ソフトトップルーフ・タイヤの周辺やブレーキ装置に雪や氷が付いているときは、取り除いてください。

  • 乗車する前に靴底に付いた雪をよく落としてください。

※1:

コンバーチブル以外

※2:

コンバーチブル

知識

寒冷地用ワイパーブレードについて
  • 降雪期に使用する寒冷地用ワイパーブレードは、雪が付着するのを防ぐために金属部分をゴムで覆ってあります。レクサス販売店で各車指定のブレードをお求めください。

  • 高速走行時は、通常のワイパーブレードよりガラスがふき取りにくくなることがあります。その場合には速度を落としてください。

ワイパーの保護制御について

ワイパーの保護制御

注意

ドア/ リヤクォーターガラスが凍結しているときは(コンバーチブル)

ソフトトップの損傷を防ぐために

ガラスに付いた氷を除去するとき

氷をたたいて割らないでください。

ガラスがひび割れるおそれがあります。

運転するとき

ゆっくりスタートし、車間距離を十分にとって控えめな速度で走行してください。

駐車するとき

パーキングブレーキをかけると、ブレーキ装置が凍結して解除できなくなるおそれがあります。パーキングブレーキはかけずに、シフトポジションをPにして駐車し、必ず輪止めをしてください。

輪止めをしないと、車が動き思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

※:

輪止めは、レクサス販売店で購入することができます。

ワイパーについて

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