電装品が使えない、スイッチを押しても動かない

電気系統の装置が働かないときは、ヒューズ切れが考えられます。

ヒューズの点検を行ってください。

ヒューズの点検／交換をする

警告

次のことをお守りください。お守りいただかないと、車の故障や火災、けがをするおそれがあります。

規定容量以外のヒューズ、またはヒューズ以外のものを使用しないでください。
必ずレクサス純正ヒューズか同等品を使用してください。
ヒューズやヒューズボックスを改造しないでください。
パワーコントロールユニット近くのヒューズボックスは、高電圧部位／高電圧の配線が近くにあるため、絶対に点検／交換を行わないでください。

取り扱いを誤ると感電し、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。

注意

ヒューズが切れた原因が電気の過剰負荷だと判明したときは、レクサス販売店で点検を受けてください。

パワースイッチをOFFにします。
ヒューズボックスを開けます。

エンジンルーム（ヒューズボックスA）

ツメを押してロックをはずし、カバーを持ち上げます。

エンジンルーム（ヒューズボックスB）

ツメを押してロックをはずし、カバーを持ち上げます。

助手席足元

足元のカバーを取りはずし、ヒューズボックスカバーを取りはずします。

ラゲージルーム（ヒューズボックスA）

デッキボード折りたたみ、サイドボードを取りはずし、カバーを外して、ヒューズボックスカバーを取りはずします。

ラゲージルーム（ヒューズボックスB）

デッキボード折りたたみ、サイドボードを取りはずし、カバーを外して、ヒューズボックスカバーを取りはずします。
ヒューズを引き抜きます。

ヒューズはずしでヒューズを引き抜くことができます。
ヒューズが切れていないか点検します。
ヒューズボックスの表示に従い、規定容量のヒューズに交換します。
1. 正常
2. ヒューズ切れ
知識
ヒューズを交換したあと

カバーを取り付けるときは、ツメをしっかり取り付けてください。

交換してもランプ類が点灯しないときは、電球を交換してください。

交換しても再度ヒューズが切れる場合は、レクサス販売店で点検を受けてください。

補機バッテリーからの回路に過剰な負荷がかかると

配線が損傷を受ける前にヒューズが切れるように設計されています。

電球（バルブ）を交換するときは

この車両に指定されているレクサス純正品のご使用をおすすめします。

一部の電球は過電流を防止する専用回路に接続されているため、この車両指定のレクサス純正品以外は使用できない場合があります。