LC500/LC500h 取扱説明書
ルーフスイッチを操作してもソフトトップルーフが閉まらないときは、すべての作動条件が満たされているかを確認してください。（→作動条件）
作動条件が満たされているのに閉まらないときは、故障が考えられますので、ただちにレクサス販売店で点検を受けてください。
マルチインフォメーションディスプレイに“システム保護のためルーフオープン作動できません” または“システム保護のためルーフ作動できませんしばらくお待ちください” と表示されたときに、手動でソフトトップを閉めないでください。手動で閉めた場合は、次回、ルーフスイッチを操作時に正常に作動しない場合があります。
また、緊急時の対処として次の手順で手動により閉めることはできますが、専門的な知識が必要なため、作業することはおすすめしません。
この作業は2人以上必要であり、大きな力が必要な作業があります。
大きな力を加える作業や部品を取り外す作業を行うときに、お車に損傷を与える危険性がありますので、極力レクサス販売店にご連絡ください。
手の入りにくい場所での作業を行うときは、手袋などで手を保護してください。
エンジンスイッチをOFF にして作業を行ってください。
ソフトトップを手動で閉めるときに使用する工具が、グローブボックスに収納されています。（→グローブボックスを使うには）
をクランプ
から取り外し、引っぱる
の位置を持ちトノカバーを車両の後方へ左右同時に持ち上げるをクランプに取り付けてください。
に、工具を挿し込む
の位置を持つ
を保持したまま、前方部を下ろしてください。
に工具を挿し込む
を押し、確実にロックされソフトトップが浮き上がらないかを確認してください。
の位置を持ち上げ保持したまま、マークの位置を持ちトノカバーを車両の前方へ動かし閉じる
を持ち上げ、マーク部を車両後方へ引っ張る
に、工具の溝がある側を止まるまで挿し込む
→になるまで押してください。
作業中にはずした部品は、紛失しないように保管し、車両とともにレクサス販売店に持ち込んでください。
以下のことをお守りください。
安全で平らな場所に車をとめてください。
パーキングブレーキをしっかりかけ、シフトポジションをPにしてください。
車内に人がいるときは作業を行わないでください。
風が強いときは、作業を行わないでください。
エンジンスイッチをOFF にして作業を行ってください。
可動部に手を挟まないよう注意してください。
作業の中には、素手で行うとけがをするおそれがある作業があります。手袋や布などで手を保護して行ってください。
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