エアバッグ作動による自動通報
エアバッグ作動時など、お車に一定以上の衝撃が加わると、自動的にヘルプネットセンターに通報されます。
- エアバッグ作動時など、車に一定以上の衝撃が加わると、緊急通報が開始されます。
スイッチパネルの緑の表示灯が点滅し、システムが作動していることを知らせます。
メッセージが表示され、その都度、メッセージと同内容の音声案内が流れます。
エアバッグが作動しなくても、事故の形態によっては通知を開始する場合があります。
- ヘルプネットセンターに車両の位置などが送信されます。
- データ通信完了後、通話モードになります。
- 通話画面が表示されます。ヘルプネットセンターのオペレーターに、状況やけがの状態、警察、消防またはレクサス緊急サポート24への通報の要・不要を伝えます。
お客様からの応答がない場合には意識不明と判断し、オペレーターがお客様に代わって速やかに救急車の手配を要請します。
- 警察、消防またはレクサス緊急サポート24への通報が必要なときは、ヘルプネットセンターが警察、消防またはレクサス緊急サポート24に接続します。
- 通話終了後、通話画面が終了します。その後約60分間は、ヘルプネットセンターおよび救援機関からの電話による問い合わせのため、呼び返し待機状態になります。このあいだにかかってくる電話は、自動的にハンズフリー通話でつながります。
警告
呼び返し待機状態のあいだは、後続車の追突などの二次災害を防ぐ手段をとり、乗員は安全な場所へ避難してください。基本的には車内にとどまらず、窓を開け、ヘルプネットセンターのオペレーターの声が聞こえる車外で、安全な場所を確保してください。
呼び返し待機中は、緊急通報に関係のない着信も自動的にハンズフリー通話でつながります。通話中は救援活動に関わる着信であっても、着信できません。
緊急通報終了後約60分間の呼び返し待機状態で電話がかかってくると、さらに約60分間、呼び返し待機状態が延長されます。このあいだにかかってくる電話は自動的にハンズフリー通話でつながります。呼び返し待機中にエンジンスイッチ<パワースイッチ>をOFFにしても、60分間は呼び返し待機状態が継続し、ヘルプネットスイッチパネルの緑の表示灯が点滅表示します。
- 通話終了時点で、ヘルプネットスイッチパネルの緑の表示灯が点滅表示を終了します。
- 車内および車外の状況に応じて二次災害を防ぎながら、最も安全な処置をして救援を待ちます。
知識
緊急通報中に音声案内が流れているあいだは、通話することができません。音声案内が終わったら、ヘルプネットセンターのオペレーターと通話して、状況をお知らせください。
緊急通報開始から通話終了までのあいだは、オーディオなどの音声が自動的にミュート(消音)されます。
誤操作などでヘルプネットセンターに接続されたときは、車両から通信または通話を終了することができません。終了する場合には、ヘルプネットセンターのオペレーターに理由を告げて通報を終了してください。ただし、オペレーターとの通話中に電波状態の悪化によって回線が切断されることがあります。
警告
緊急通報できなかったときは、最寄りの公衆電話などから通報してください。
携帯電話サービスエリア外では緊急通報できません。緊急通報できなかったときには、最寄りの公衆電話などから通報してください。
携帯電話サービスエリア内であっても、電波状態または回線混雑のために、緊急通報や通話することが困難になることがあります。このときは、ヘルプネットセンターと回線接続しても通信できず、救援要請の通報および通話ができません。
緊急通報時は、ヘルプネットセンターへの回線接続をくり返し行います。ただし、電波状態などにより回線接続ができないときには、ヘルプネットスイッチパネルの赤の表示灯が点滅し、通報しないまま緊急通報を終了します。通報が必要なときには、最寄りの公衆電話などから通報してください。