ここでは、車両に付属の普通充電ケーブルを使用して普通充電する手順を説明しています。
充電設備を利用する際は、普通充電器(スタンド)の取り扱い方法をご確認ください。
充電スケジュールが登録されているときは、“今すぐ充電”をONにしてから充電を実施してください。(→“今すぐ充電”をONにするには, “今すぐ充電”をONにするには)
ここでは、車両に付属の普通充電ケーブルを使用して普通充電する手順を説明しています。
充電設備を利用する際は、普通充電器(スタンド)の取り扱い方法をご確認ください。
充電スケジュールが登録されているときは、“今すぐ充電”をONにしてから充電を実施してください。(→“今すぐ充電”をONにするには, “今すぐ充電”をONにするには)
普通充電ケーブルや充電関連部品などの損傷を防ぐため、取り扱いの際は次のことをお守りください。
充電を中断・終了するときは、電源プラグを抜く前に普通充電コネクターを抜く
普通充電ケーブルを抜くときは、普通充電コネクターが解錠されていることを確認する
普通充電コネクターの保護キャップ・普通充電インレットキャップを無理に引っ張らない
充電中に普通充電コネクターを揺するなど振動を与えない
充電を停止することがあります。
普通充電インレットに普通充電コネクター以外のものを挿し込まない
電源プラグをコンセントに抜き挿しするときは、必ず電源プラグ本体を持って操作する
普通充電インレットキャップを鋭利なもので傷付けたりしない
ケーブルが引っかかったり、絡んだ状態から無理に引っ張らない
絡んだ場合は、ほどいてから使用してください。
普通充電インレットの改造や分解、修理などは絶対にしないでください。思わぬ故障や事故の原因になって、重大な障害を受けるおそれがあり危険です。修理については、レクサス販売店にご相談ください。
車両の状態により、充電が開始されるまでの時間が異なる場合がありますが、異常ではありません。
コントロールユニットの表面が温かくなることがありますが、異常ではありません。
電波の状況によっては、ラジオに雑音が入ることがあります。
普通充電中、ドアを開けると、マルチインフォメーションディスプレイの画面で、現在の充電状態や、充電完了までの時間の目安を確認することができます。(→充電中は)
充電中・充電完了後は、車載充電器が搭載されているモータールーム周辺が温かくなることがあります。
充電スケジュール(→タイマー充電機能を使う(普通充電))が登録されている状態になっており、充電を開始することができません。タイマー充電をキャンセルして充電を開始したいときは、次のいずれかの操作を行ってください。
“今すぐ充電”をONにする(→“今すぐ充電”をONにするには, “今すぐ充電”をONにするには)
普通充電インジケーターが通常の速さで点滅しているあいだに、接続した普通充電コネクターを取りはずして、すぐに接続し直す
普通充電コネクターを普通充電インレットに挿し込んだ状態でも、ロック解除ボタンを押しているあいだは、充電が開始されません。
なお、充電中に数秒程度ロック解除ボタンを押し続けると充電が中止されます。充電を再開したいときは、いったん普通充電コネクターを抜いてから再度、普通充電コネクターを挿し直して、普通充電ポートの充電インジケーターが点灯することを確認してください。
マルチインフォメーションディスプレイの“車両設定”で、普通充電時の充電電流の上限値を変更することができます。
充電電流の上限値を変更しても、充電時に家庭のブレーカーが落ちる場合は、接続した電源が充電に必要な要件を満たしているか確認してください。(→電源について)
充電電流を制限すると、充電完了までの時間は長くなります。
マルチインフォメーションディスプレイの“車両設定”で、充電時の充電量の上限を変更することができます。
充電量上限で設定した値は普通充電、急速充電・V2H充電共通です。
充電するときは、必ず次のことをお守りください。お守りいただかないと、思わぬ事故の原因となり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
必ず充電に必要な要件を満たす電源に接続する(→接続可能な外部電源について)
充電前に普通充電ケーブル・電源プラグ・コンセントに変形・破損・水分・腐食・ほこり等の異物がないことを確認する
充電前に普通充電インレットに変形・破損・腐食・ほこり等の異物がないか、または雪・氷が付着していないことを確認する
付着している場合は、普通充電コネクターを接続する前にしっかりと取り除いてください。
普通充電インレットの端子部がぬれないようにする
挿し込みがゆるくなったコンセントは使用しない
過熱するおそれがあるため、普通充電ケーブルを束ねたり巻いたりした状態で充電しない
普通充電コネクター・普通充電インレットの端子に金属製の鋭利なもの(針金など)でふれたり、手でふれたり、異物でショートさせたりしない
屋外では必ず防雨形コンセントを使用する
防雨スイッチプレートを確実に閉めてください。閉まらない場合は、 新しいプレートに交換してください。
充電を中断するときは、普通充電器(スタンド)の取り扱い方法に従う
充電中に発熱・発煙・異臭・異音などを発見したときは、ただちに充電を中止する
コンセントが水没または雪に埋もれている場合は、電源プラグは挿さない
雨や雪の中で充電を行うときは、ぬれた手で電源プラグの抜き挿しを行わない。また、コンセントや電源プラグをぬらさない
落雷の可能性がある天候のときは充電を行わない
普通充電ケーブルをドアやバックドアで挟まない
普通充電ケーブルや電源プラグ・普通充電コネクター・コントロールユニットを車両で踏まない
電源プラグはコンセントにいっぱいまで挿し込む
延長コード・変換アダプターを使用しない
普通充電システムを使用するときは、ボンネットを閉める
冷却ファンが急にまわり出すことがあります。ファンなど回転部分にふれたり、近づいたりすると、手や着衣(特にネクタイ・スカーフ・マフラーなど)が巻き込まれたりして、重大な傷害を受けるおそれがあり危険です。
普通充電ケーブルの接続後、どこかに巻き付いていないか確認する
普通充電器(スタンド)の取り扱い方法に従って普通充電コネクターを接続してください。普通充電コネクターが正しく接続されていない場合、システムがコネクターの接続を認識できず、EVシステムを始動できてしまうことがあります。充電完了後、EVシステムを始動する前に、必ず普通充電コネクターを車両の普通充電インレットから取り外してください。もしコネクターが接続されたままの車両を発進させると、思わぬ事故の原因となり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
電源経路に漏電が発生しているか、普通充電ケーブル・コントロールユニットに異常がある可能性があります。充電時に異常が発生したときの記載内容を確認し、対処してください。対処してもエラーインジケーターが消灯しない場合は、ただちに充電を中止し、普通充電ケーブルを取りはずして、レクサス販売店にご連絡ください。そのまま充電を続けると、思わぬ事故の発生や重大な傷害につながるおそれがあり危険です。
モータールームに充電器があります。充電器については、次のことを必ずお守りください。お守りいただかないと、やけどや感電など重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
充電時は高温になります。やけどをするおそれがあるため、ふれないでください。
分解・修理・改造しないでください。修理が必要な場合は、必ずレクサス販売店にご相談ください。
普通充電インレットに電源プラグを挿し込まないでください。
普通充電インレットが故障するおそれがあります。
充電用電源に自家用発電機は使用しないでください。
安定した充電ができなかったり、電圧が足りず、普通充電ケーブルのコントロールユニット上のエラーインジケーターが点滅したりするおそれがあります。
普通充電時、供給する電源が小さい、駆動用電池ヒーターもしくは他の電流の大きい機能を作動する場合、走行可能な距離は一時的に減る可能性があります。
電力設備などが併設された環境では、ノイズにより安定した充電ができなかったり、電圧が足りず、普通充電ケーブルのコントロールユニット上のエラーインジケーターが点滅したりするおそれがあります。
普通充電は、急速充電にくらべて駆動用電池への負荷が少ないため、駆動用電池を長持ちさせることができます。
充電が完了して駆動用電池残量計(→計器類の位置)が満充電の状態になっていても、パワースイッチをONにすると残量表示がわずかに低下することがありますが、異常ではありません。
ロック解除ボタンを押して、レバーが上がることを確認してから普通充電コネクターを手前に引いてください。
ロック解除ボタンを押してもレバーが上がらないときは、普通充電コネクターが施錠されています。その場合は、ドアの解錠操作をし、普通充電コネクターを解錠してください。(→普通充電コネクターの施錠・解錠)
長期間使用しないときは、電源プラグを抜いておいてください。電源プラグやコンセントにほこり等の汚れがたまると、故障や火災などが発生し、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
普通充電ケーブルは幼児やお子さまの手の届かない場所で保管してください。
普通充電インレットから普通充電コネクターを取りはずしたあとは、必ず普通充電インレットキャップをはめ、充電リッドを閉めてください。
普通充電インレットキャップをはずしたまま放置すると、普通充電インレットに水や異物が入り、車両故障につながるおそれがあります。
コンセントから電源プラグを取りはずしたあとは、普通充電ケーブルをほこりや水などがかからない安全な場所に保管してください。
普通充電ケーブルを足や車両で踏んだりすると、普通充電ケーブルや電源プラグが損傷する原因となります。
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