ヘッドアップディスプレイは、フロントウインドウガラスに運転支援システムの作動状況や走行に関するさまざまな情報を表示することができます。
イラストは説明のための例であり、実際の表示状況とは異なります。
- 運転支援システム表示エリア(→運転支援システム表示エリア)
ナビゲーションシステム連携表示エリアナビゲーションシステムと連携して、次の内容が表示されます。交差点名
目的地案内
レーン(車線)案内
- 走行状況表示エリア次の内容が表示されます。
スピードメーター
シフトポジション・回生ブレーキ力インジケーター(→シフトポジション, 回生ブレーキ力選択モードでの操作方法)
RSA(ロードサインアシスト)表示(→RSA(ロードサインアシスト))
- EVシステムインジケーター表示エリア(→EVシステムインジケーター表示エリア)
- ヘッドアップディスプレイスイッチ
知識
- ヘッドアップディスプレイの作動条件
パワースイッチがONのとき
- ヘッドアップディスプレイを使用するときは
サングラス(特に偏光サングラス)を着用していると、ヘッドアップディスプレイの表示が見づらくなる場合があります。表示が見づらい場合は、輝度を調整するか、サングラスをはずしてください。
- 交差点名表示について
地図データに情報がない場合など、状況によっては交差点名称が表示されない場合があります。
- レーン(車線)表示について
地図データに情報のない交差点では、レーン表示は行われません。また、交差点によっては、レーン表示と実際の交差点形状が異なる場合があります。現場の標識、道路形状に従ってください。
- 外気温表示について
次の場合、外気温が表示されます。
外気温が約3°C 以下のとき(この場合、外気温が約10 秒間表示され、同時に低温表示灯が点滅します)
オープニング画面(→オープニング画面の表示について)が表示されたあと(外気温が約10 秒間表示されます)
次の場合は、正しい外気温が表示されなかったり、温度表示の更新が遅くなったりすることがありますが、故障ではありません。
停車しているときや、低速走行(約20km/h以下)のとき
外気温が急激に変化したとき(車庫・トンネルの出入り口付近など)
“--”または“E”が表示されたときは、システム故障のおそれがあります。レクサス販売店で点検を受けてください。
警告
- ヘッドアップディスプレイを使用するときは
映像の明るさ、および表示位置は、安全運転に支障がないよう適切な状態に調整してください。
調整が不適切だと運転者の視界のさまたげとなり、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
ヘッドアップディスプレイを見続けないでください。前方の歩行者、障害物などを見落とすおそれがあり危険です。
注意
- ヘッドアップディスプレイ映写部について
映写部の付近に飲み物を置かないでください。水やその他の液体が映写部にかかると、装置が故障する原因になります。
映写部の上にものを置いたり、シールなどを貼り付けたりしないでください。
ヘッドアップディスプレイの表示のさまたげとなります。
映写部の内部にふれたり、とがったものを押し付けたりしないでください。
装置が故障する原因となります。