駆動用電池冷却用吸入口/フィルターの清掃

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知識

定期的な清掃が必要なとき

お車の使用頻度が高い場合や、大都市や寒冷地などの交通量や粉じんの多い地区でお車を使用される場合は、25,000kmごとを目安にフィルターを清掃してください。

駆動用電池冷却用吸入口の清掃

駆動用電池冷却用吸入口の清掃について、次のことを確認してください。

  • 吸入口/フィルターにほこりがたまるといったような目づまりした状態で走行し続けると、駆動用電池の冷却に悪影響をおよぼします。駆動用電池の入出力に制限がかかるなどすると、電気モーターでの走行距離が短くなり、燃費性能の低下につながります。吸入口にほこりなどがたまらないよう、定期的に点検/清掃をしてください。
  • 誤った取り扱いをすると、吸入口のカバーまたはフィルターが損傷するおそれがあります。ご自身での清掃に不安がある場合は、レクサス販売店にご相談ください。

駆動用電池冷却用吸入口/フィルターを清掃する

警告

吸入口の清掃をするときは、次のことをお守りください。

  • 水や液体などで吸入口を清掃しないでください。駆動用電池などに水がかかると、故障や車両火災につながるおそれがあり危険です。
  • 吸入口カバーを取りはずすときは、吸入口のそばにあるサービスプラグには絶対にさわらないでください。
  • 清掃前に必ずパワースイッチをOFFにしてハイブリッドシステムを停止してください。

注意

駆動用電池や車両の故障を防ぐために、次のことをお守りください。

  • 必ず掃除機などで吸引してほこりを取り除いてください。

    エアガンなどを使用するとほこりが押し込まれてしまい、駆動用電池の性能が低下したり、故障の原因となったりするおそれがあります。

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  • 吸入口カバーを取りはずしたときは、吸入口に水や異物などが入らないように注意してください。
  • 取りはずしたフィルターは損傷しないよう、慎重に取り扱ってください。

    フィルターが損傷した場合は、レクサス販売店で新しいフィルターに交換してください。

  • 清掃後は、必ずフィルターと吸入口カバーをもとどおりに取り付けてください。
  • この車両用のフィルター以外のものを吸入口に取り付けたり、フィルターを取りはずした状態で車を使用したりしないでください。
  1. 掃除機を使用して吸入口/フィルターのほこりを取り除きます。

    必ず吸引してほこりを取り除いてください。エアガンなどを使用すると、ほこりが押し込まれてしまいます。

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ほこりを取り除ききれないときは、次の要領で吸入口カバーを取りはずして、フィルターを清掃してください。
  1. パワースイッチをOFFにします。
  2. プラスドライバーを使用してクリップを取りはずします。
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  3. 吸入口カバーを手前に引いて、図で示す8ヶ所のツメを右端からはずし、吸入口カバーを手前に引いて取りはずします。
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  4. 吸入口カバーの4ヶ所のツメからフィルターの中央部をはずします。
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  5. 吸入口カバーのツメstep_aをはずしてからstep_bをはずし、吸入口カバーからフィルターを取りはずします。
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  6. 掃除機などでほこりを吸い込み、フィルターを清掃します。

    フィルターの清掃と併せて、吸入口カバーにたまったほこりも掃除機などで清掃してください。

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  7. フィルターを吸入口カバーのツメstep_bに取り付けてから、step_aに取り付けます。
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  8. フィルターの中央部を吸入口カバーのツメに取り付けます。

    フィルターがずれたり変形したりしていないことを確認してください。

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  9. 吸入口カバーの左端のツメを挿し込み、図で示す8ヶ所のツメを取り付けます。
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  10. プラスドライバーを使用してクリップを取り付けます。
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    知識

    清掃したあとは、ハイブリッドシステムを始動してマルチインフォメーションディスプレイの警告メッセージが消えたことを確認してください。始動後に警告メッセージが再び表示され、表示が消えるまでに20分ほど走行が必要な場合があります。しばらく走行しても消えないときは、レクサス販売店で点検を受けてください。

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