フロントシートを調整する

正しい姿勢がとれるように、シートの前後/上下位置などの調整をしてください。

  • まっすぐ座り、運転操作時に体が背もたれから離れないよう、背もたれの角度を調整する

  • ペダルがしっかりと踏み込め、ハンドルを握ったときにひじが少し曲がるようなシート位置にする

  1. 前後位置調整
  2. クッション前端の上下調整
  3. リクライニング調整
  4. シート全体の上下調整
  5. 腰部硬さ調整(運転席のみ)

知識

シートを調整するとき

ヘッドレストが天井やサンバイザーなどに当たらないように注意してください。また、周囲の人やものがシートに挟まれないように注意してください。

警告

シートを調整するときは次のことをお守りください。

  • 走行中は運転席の調整をしないでください。

    運転を誤るおそれがあります。

  • 同乗者がシートにあたってけがをしないように注意してください。

  • フロントシートの下にものを置かないでください。

    ものが挟まるとシートが固定されず、思わぬ事故や調整機構の故障の原因になります。

  • シートの下や動いている部分に手を近付けないでください。

    指や手を挟むおそれがあります。

  • 背もたれは必要以上に倒さないでください。

    必要以上に倒しすぎると、事故のときに体がシートベルトの下にもぐり、腹部などに強い圧迫を受けたり肩部ベルトが首にかかるおそれがあります。

  • 背もたれと背のあいだにクッションなどを入れないでください。

    正しい運転姿勢がとれないばかりか、衝突したとき、シートベルトやヘッドレストなどの効果が十分に発揮されないおそれがあります。

リヤシートを調整する

レバーを使って、リクライニングの調整や背もたれを倒すことができます。

  1. リクライニング調整

警告

背もたれを調整するときは次のことを必ずお守りください。

  • 同乗者がシートにあたらないようにしてください。

  • シートの間や動いている部分に手を近付けないようにしたり、体の一部が挟まれないようにしてください。

  • 背もたれは必要以上に倒さないでください。

    必要以上に倒しすぎると、事故のときに体がシートベルトの下にもぐり、腹部などに強い圧迫を受けたり肩部ベルトが首にかかるおそれがあります。

ヘッドレストを調整する

ヘッドレストはすべてのシートに装備されています。

警告

次のことをお守りください。

  • ヘッドレストは、それぞれのシート専用のものを使用する

  • ヘッドレストを必ず正しい位置に調整する

  • ヘッドレストを調整したあとは、ヘッドレストを押し下げて固定されていることを確認する

  • ヘッドレストをはずしたまま走行しない

フロント席ヘッドレストを上下調整する

  1. 上げる
  2. 下げる
    下げるときは、解除ボタンを押しながら操作します。

リヤ席ヘッドレストを上下調整する

  1. 上げる
  2. 下げる
    下げるときは、解除ボタンを押しながら操作します。

知識

ヘッドレストの高さを調整する

必ずヘッドレストの中心が両耳のいちばん上のあたりになるよう調整してください。

リヤ席ヘッドレストを調整する

リヤ席を使用するときは、常に格納位置から一段上げた位置にしてください。

ヘッドレストを取りはずす

  • フロントシート

解除ボタンを押しながら取りはずします。

ヘッドレストが天井にあたって取りはずしにくいときは、シートの高さや角度をかえてください。

  • リヤシート

解除ボタンを押しながら取りはずします。

ヘッドレストを取り付ける

  • フロントシート

ヘッドレストを取り付け穴に合わせて、ロック位置まで押し下げてください。

さらに下げるときは、解除ボタンを押しながら操作してください。

  • リヤシート

ヘッドレストを取り付け穴に合わせて、ロック位置まで押し下げてください。

さらに下げるときは、解除ボタンを押しながら操作してください。

このページは役に立ちましたか?